*《&ruby(シン){Sin}; &ruby(レッドアイズ・ブラックドラゴン){真紅眼の黒竜};/Malefic Red-Eyes B.Dragon》 [#t9c5d682]
 効果モンスター
 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
 このカードは通常召喚できない。
 自分のデッキから「真紅眼の黒竜」1体をゲームから除外した場合に特殊召喚できる。
 「Sin」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
 このカードが表側表示で存在する限り、自分の他のモンスターは攻撃宣言できない。
 フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。

 [[劇場版遊戯王配布カード>劇場版遊戯王配布カード#kae454f4]]として登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[Sin]]共通の3種の[[デメリット]][[効果]]と、[[デッキ]]の[[《真紅眼の黒竜》]]を[[除外]]する事で[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]を持つ。

 [[召喚条件]]は[[デッキ]]からの[[除外]]であるため、[[フィールド魔法]]さえあれば[[手札コスト]]や[[リリース]]も必要なく、即座に[[最上級モンスター]]を[[特殊召喚]]する事ができるため速効性は[[《真紅眼の黒竜》]]を上回っている。~
 この[[モンスター]]しかいなければ、1つ目と2つ目の制約は実質無視できるので、劣勢の切り返しや序盤の戦力としては心強い存在である。~
 ただ、[[レベル]]7のため[[《Sin 青眼の白龍》]]の様に[[《トレード・イン》]]のコストにはできないので、[[《Sin 青眼の白龍》]]以上に[[デッキ]]に[[《真紅眼の黒竜》]]を残せるよう注意したい。~
 構築上[[《真紅眼の黒竜》]]も入るので、[[手札交換]]には両者に対応している[[《闇の誘惑》]]を使うことになるだろう。

 [[特殊召喚モンスター]]でありながら[[上級モンスター]]の基準値でしかない[[攻撃力]]しかもっておらず、より簡単に[[特殊召喚]]できる[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]や[[《Sin スターダスト・ドラゴン》]]にはどうしても劣る。~
 [[蘇生]]するとしてもより[[攻撃力]]の高い[[《Sin 青眼の白龍》]]がおり、[[《Sin パラドクス・ドラゴン》]]の素材にもなれない。~
 元の素材も含めて非常に事故要因になりやすいので、[[【Sin】]]での優先度は非常に低い。~
 [[《真紅眼の飛竜》]]の[[効果]]で[[蘇生]]できる[[メリット]]などはあるが上記の欠点を解消できるとは言えず、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を[[蘇生]]した方が良い。~

 [[レベル]]が7であるので[[レベル]]1[[チューナー]]があれば、[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]が可能。~
 これらは他の[[Sin]]にはない利点なので、差別化するなら[[Sin]]以外の[[シンクロ召喚]]を多様する[[デッキ]]で活かしたい。~
 依然として[[デッキ]]の構築難易度は高いが、[[《Sin パラドクス・ドラゴン》]]の[[蘇生]][[効果]]も能動的に使えるだろう。~

-[[《Sin 青眼の白龍》]]と違って、オリジナルの[[《真紅眼の黒竜》]]と[[属性]]が同じである。~
よって[[レッドアイズ]]だけでなく、[[闇属性]]のサポートも共有する事ができるため扱いやすい。~
特に、[[除外]]した[[《真紅眼の黒竜》]]を[[帰還]]させることが可能な[[《闇次元の解放》]]とは相性が良い。~
ただし[[《真紅眼の黒竜》]]を出しても、この[[カード]]が存在するときは[[デメリット]][[効果]]により[[攻撃]]できないので注意。~
同じく[[攻撃]]不可の[[デメリット]]を生む[[《黒炎弾》]]等を活用することで、ある程度は軽減することができる。~

-[[劇場版にて配布されたこのカード>劇場版遊戯王配布カード#kae454f4]]と[[BD&DVDの初回限定特典として封入されたこのカード>パックパッケージ#d7ac595a]]はまったく同じものである。~
後者が発売したころは既にOCGは7期に入っていた上、[[MOVIE PACK>遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜 MOVIE PACK]]で第7期仕様のものが登場しているにもかかわらず、劇場配布当時の6期仕様のまま収録されている。~
通例では再録される場合最新仕様に変更された上で収録され、ナンバーも変わるのが通例だが、この[[カード]]だけ一切変わっていない理由は謎。~
//ナンバーが同じであるという事はすなわちまったく同じカードである事を意味しており、劇場配布用に用意されたカードの使い回しではないかという声もあるが根拠は無く推測の域を出ない。~
//↑すりなおした可能性もあるし、同じカードという時点で憶測。根拠もないなら不要

-原作・アニメにおいて―~
劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』の「遊戯&十代&遊星vsパラドックス」戦にてパラドックスが使用。~
[[魔法カード]]《Sin Selector》の[[効果]]で[[デッキ]]から[[サーチ]]され、[[《真紅眼の黒竜》]]を[[墓地]]へ送って[[《Sin 青眼の白龍》]]と共に[[特殊召喚]]された。~
遊戯の[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]に[[攻撃]]を仕掛けたが、[[《融合解除》]]によって[[特殊召喚]]された[[《ジャンク・ガードナー》]]の[[効果]]を受け[[守備表示]]にされた。~
[[攻撃]]名は[[《真紅眼の黒竜》]]と同様「[[黒炎弾>《黒炎弾》]]」。
--パラドックスがこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する際に[[墓地]]に送った[[《真紅眼の黒竜》]]が初期[[イラスト]]だった。~
本来の持ち主は不明だが、アニメDM内で城之内が使用したカード仕様である。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#l1a923e0]
-[[Sin]]

-[[レッドアイズ]]

-[[《真紅眼の黒竜》]]

//―《Sin 真紅眼の黒竜》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#e5760e43]

**収録パック等 [#b4612043]
-[[劇場版遊戯王配布カード>劇場版遊戯王配布カード#kae454f4]] MOV2-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜 MOVIE PACK]] YMP1-JP001 &size(10){[[Secret]]};
-[[遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜 Blu-ray&DVD 初回限定特典>パックパッケージ#d7ac595a]] MOV2-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//共通効果に関する質問は[[Sin]]へ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。