TG(テックジーナス) サイバー・マジシャン》

チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを
「TG」と名のついたシンクロモンスターのシンクロ素材とする場合、
手札の「TG」と名のついたモンスターを
他のチューナー以外のシンクロ素材にする事ができる。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
自分のデッキから「TG サイバー・マジシャン」以外の
「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

 EXTREME VICTORYで登場した光属性魔法使い族下級モンスターチューナー
 手札TGシンクロ素材として使える効果と、破壊され墓地に送られる?事で発動するTGサーチ効果を持つ。

 属性種族に恵まれたチューナーであり、TGシンクロ召喚のみ非チューナー手札でまかなえる効果を持つ。
 ただしそれを有効活用出来るのは、現在《TG ラッシュ・ライノ》または《TG カタパルト・ドラゴン》2体によるレベル5のTGシンクロのみである。
 この効果は絶対ではなく、フィールドの非チューナーによるシンクロ召喚や、TG以外のシンクロ召喚も問題なく行える。

 後半のサーチ《TG ワーウルフ》等と同様の効果である。
 しかし、このステータスで攻撃要員にしたり場に維持することはほぼないため、他のTGの様にサーチ効果が活きることは少ない。
 とはいえ、相手手札シンクロを恐れて《激流葬》等を発動してくる可能性も考えられるため、あって困ることはない。
 上記の通り特定のカードが必要となりがちなチューナーのため、【TG】においては単純にサーチカードとして他のパターンへの移行を容易にすると考えれば悪くない。

 《エキセントリック・ボーイ》等と異なり、手札に存在する複数のTGを素材とする事も可能だが、TGの種類が少ないためその利点は活かしにくい。
 本当にいざとなれば《TG カタパルト・ドラゴン》を2体使うことも可能ではあるが、特定カード2枚である上に、元々消費の多い手札シンクロの弱点を更に大きくすることになるため、現実には考えにくい。
 また、フィールドTG以外のモンスターを併用可能だが、あくまでレベル合わせ程度と捕らえた方が良い。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:手札シンクロできる効果《スキルドレイン》等で無効になりますか?
A:いいえ、モンスター効果として扱いませんので無効になりません。(11/02/11)

Q:召喚したこのカードで優先権を行使して手札シンクロすることはできますか?
A:いいえ、手札シンクロシンクロ召喚ですので通常のシンクロ召喚と同様に優先権を放棄する必要があり、召喚した時に先にシンクロ召喚できません。(11/02/13)

Q:このカードの効果TGシンクロモンスターシンクロ素材にする場合に、手札にある複数枚のTGシンクロ素材に使用できますか?
A:はい、できます。(11/02/11)

Q:このカードの効果TGシンクロモンスターシンクロ素材にする場合に、フィールド上に存在するチューナー以外のモンスター手札TGシンクロ素材に使用できますか?
A:はい、できます。(11/02/11)