TG(テックジーナス) ハイパー・ライブラリアン/T.G. Hyper Librarian》

シンクロ・効果モンスター(11/09/01から制限カード)
星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
自分または相手がシンクロ召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 週刊少年ジャンプ(2011年2号) 付属カードで登場した闇属性魔法使い族シンクロモンスター
 シンクロモンスターシンクロ召喚に成功した時にドローする誘発効果を持つ。

 他のモンスターシンクロ召喚に成功した時にドローする効果を持つため、シンクロ召喚を多用するデッキと相性が良い。
 ドローによってシンクロ召喚の消費を回復でき、更なるシンクロ召喚への足がかりとすることができる。
 特に《フォーミュラ・シンクロン》とは相性が良く、《フォーミュラ・シンクロン》シンクロ召喚で1枚、自身の効果で1枚、更なるシンクロ召喚で1枚と大量ドローを行うことが可能である。
 ただし、モンスター効果の性質上、フィールドモンスターを並べる必要があるため、シンクロ召喚を行う前に《激流葬》で全てのモンスター除去されると大きなディスアドバンテージになるので注意が必要である。

 相手シンクロ召喚時にも適用されるが、相手デッキに依存するため、【E・HERO】等では効果発動することすらできない。
 シンクロ召喚を行うデッキが相手でも、ドローされることを知りながらシンクロ召喚することは当然誰もが避けたいので、可能であればシンクロ召喚する前に《地砕き》等でこのカードを除去してくるだろう。
 無論、必ずしもその手段が相手にあるとは限らず、特に相手シンクロモンスター除去を頼っているデッキならば、ドロー効果を発動できるチャンスも十分にある。
 どちらにせよ、相手シンクロ召喚を牽制することができるので、相手シンクロ召喚ドローできればラッキーくらいに考えておいた方が良いだろう。

 シンクロ素材を指定していないシンクロモンスターであり、大量ドローの可能性を孕む強力なカードである。
 同じく効果が強力な《A・O・J カタストル》と並び、2枚体制で採用されることが非常に多い。
 また、ドロー効果を除いたこのカードの利点としては、《A・O・J カタストル》効果では破壊できない《カオス・ソーサラー》等の闇属性対策として使用できる点や《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》除去されない点がある。
 同じレベル5に同攻撃力《マジカル・アンドロイド》が存在するが、どちらを採用するかは戦略・属性種族から決定すると良いだろう。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果です。(10/12/13)

Q:このカード自身がシンクロ召喚に成功した時、このカードドローする効果発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(10/12/16)

Q:ドローする効果解決時にこのカードフィールド上に表側表示で存在しなくなった場合、ドローする効果適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(10/12/13)

Q:ドローする効果解決時にこのカードコントロール相手に移っていた場合、ドローする効果はどちらのプレイヤー側で適用されますか?
A:シンクロ召喚を行った時に、このカードコントロールしていたプレイヤーが、デッキからカードドローする事ができます。(11/05/06)

Q:《緊急同調》《フォーミュラ・シンクロン》等の効果チェーンをして《リビングデッドの呼び声》等を発動し、このカードを特殊召喚しその後シンクロモンスターシンクロ召喚された場合、チェーン処理終了後にドローする効果は発動しますか?
A:はい、《緊急同調》等の効果解決時にこのカード表側表示で存在していれば、チェーン処理終了後にドローする効果発動します。(10/12/16)

Q:このカード表側表示で存在する時に同一チェーン上で《緊急同調》を2枚発動し、同一チェーン上でシンクロ召喚が2回行われた場合、チェーン処理終了後にドローする効果は2回発動しますか?
A:はい、その場合ドローする効果は2回発動します。(10/12/16)