*《&ruby(テックジーナス){TG}; レシプロ・ドラゴン・フライ》 [#l17e9821]
 シンクロ・効果モンスター
 星2/風属性/昆虫族/攻 300/守 400
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体
 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
 「TG」と名のついたシンクロモンスター1体を選択して発動する事ができる。
 選択したモンスターを墓地へ送る。
 さらに、墓地へ送ったモンスターのシンクロ召喚に使用した
 シンクロモンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、
 この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[EXTREME VICTORY]]で登場した[[風属性]]・[[昆虫族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[TG]]の[[シンクロモンスター]]を[[墓地に送る]][[効果]]、その[[モンスター]]の[[シンクロ召喚]]に使用した[[シンクロモンスター]]一組を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。

 [[《フォーミュラ・シンクロン》]]と同様[[レベル]]が非常に低いため[[シンクロ召喚]]には工夫が必要である。~
 特に[[TG]]は、現時点では[[レベル]]1の非[[チューナー]]は存在しないので、必然的に他の[[モンスター]]を用意する必要がある。~
 だが、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]が登場してしばらく経った今現在、[[レベル]]2[[シンクロモンスター]]を召喚する術はいくらでも工夫されており、運用にはそれほど苦労しない。
 [[シンクロ素材]]は指定されておらず、レベル1[[チューナー]]の[[《グローアップ・バルブ》]]に[[《ダンディライオン》]]の[[綿毛トークン]]、[[《レベル・スティーラー》]]といった汎用性のあるサポートカードを併用すれば簡単に[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[《フォーミュラ・シンクロン》]]が登場してしばらく経った今現在、[[レベル]]2[[シンクロモンスター]]を召喚する術はいくらでも工夫されており、運用にはそれほど苦労しない。

 [[《シンクロキャンセル》]]のような[[効果]]を持っているが、[[蘇生]]する[[シンクロ素材]]が「[[シンクロモンスター]]一組」であるため、範囲が限定される。~
 そして指定できる[[シンクロモンスター]]は[[TG]]と名のついた[[シンクロモンスター]]だけである。~
 よって事実上[[《TG ハルバード・キャノン》]][[《TG ブレード・ガンナー》]]のために用意された[[カード]]という見方が出来る。~
 他の[[TG]][[シンクロモンスター]]も選択はできるが、[[蘇生]]可能な[[シンクロ素材]]を用意するには[[《スター・ブラスト》]]・[[《降格処分》]]などが必要になる。~
 [[エクストラデッキ]]に戻す[[《シンクロキャンセル》]]と異なり、[[シンクロモンスター]]は[[墓地]]に送られるため、[[蘇生]][[対象]]として残すことができる。~
 よって、[[《TG ブレード・ガンナー》]]を分離させる事で、[[墓地]]の[[《TG ブレード・ガンナー》]]を残したまま、再度[[シンクロ召喚]]を狙う事ができ、[[《TG ハルバード・キャノン》]]の召喚にも繋げられる。~
 [[《TG ブレード・ガンナー》]]を分離させる事で、[[墓地]]の[[《TG ブレード・ガンナー》]]を残したまま、再度[[シンクロ召喚]]を狙う事ができ、[[《TG ハルバード・キャノン》]]の召喚にも繋げられる。~
 これによって[[《TG−SX1》]]の効果で[[《TG ハルバード・キャノン》]]と[[《TG ブレード・ガンナー》]]の2体を並べる事も可能になる。~
 [[墓地]]から[[特殊召喚]]する[[シンクロ素材]]は[[TG]]などの制限が無いので、有用な[[モンスター]]を[[シンクロ素材]]に使った場合はさらに有用性が増す。~

 他の[[TG]][[シンクロモンスター]]も選択はできるが、[[蘇生]]可能な[[シンクロ素材]]を用意するには[[《スター・ブラスト》]]・[[《降格処分》]]などが必要になる。~
 [[エクストラデッキ]]に戻す[[《シンクロキャンセル》]]と異なり、[[シンクロモンスター]]は[[墓地]]に送られるため、[[蘇生]][[対象]]として残すことができる。~

 初の[[レベル]]2の非[[チューナー]][[シンクロモンスター]]であることにも着目すべき。~
 特に[[《スポーア》]]を[[使用]]する場合では役に立つ。~
 [[《スポーア》]]を[[シンクロ素材]]にしてこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]した後に、[[《スポーア》]]を自身の[[効果]]で[[蘇生]]させ、その[[《スポーア》]]とこの[[カード]]でさらなる[[シンクロ召喚]]が狙える。~
 これは[[シンクロ]][[チューナー]]の[[《フォーミュラ・シンクロン》]]にはできない芸当である。

 [[TG]]大型[[シンクロモンスター]]の橋渡しからその[[蘇生]][[対象]]の維持までこなせるが、逆に言えば現状では[[TG]]ではないデッキでは活用は難しい。~
 [[TG]]を運用するデッキではないなら、優秀な[[ドロー]][[効果]]を持つ[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を差し置いてまでこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]する意義は薄い。
 [[TG]]を運用するデッキではないなら、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]が優先される場合が多いだろう。~

 [[TG]]の名を持つ非[[チューナー]]なので、[[《TG ワンダー・マジシャン》]]等[[シンクロ素材]]に[[TG]]を非[[チューナー]]として指定する[[モンスター]]の[[シンクロ召喚]]に使える。~
 こちらには[[シンクロ素材]]の指定が無いので、この[[カード]]を使い[[TG]][[デッキ]]以外でもそれらの[[モンスター]]を[[シンクロ召喚]]することが可能になる。~
 しかし、そのような[[デッキ]]でわざわざ[[《TG ワンダー・マジシャン》]]を出したい場面を良く考える必要がある。
 しかし、[[《TG ワンダー・マジシャン》]]を出したい場面を良く考える必要がある。

 初の[[レベル]]2の非[[チューナー]][[シンクロモンスター]]であることにも着目すべきであろう。~
 特に[[《スポーア》]]を[[使用]]する場合では役に立つ。~
 [[《スポーア》]]を[[シンクロ素材]]にしてこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]した後に、[[《スポーア》]]を自身の[[効果]]で[[蘇生]]させ、その[[《スポーア》]]とこの[[カード]]でさらなる[[シンクロ召喚]]が狙える。~
 これは[[シンクロ]][[チューナー]]の[[《フォーミュラ・シンクロン》]]にはできない芸当である。

-[[《TG ブレード・ガンナー》]]の分離とこの[[カード]]で即座に[[《TG ハルバード・キャノン》]]に繋げられる。~
しかし、[[汎用性]]もあり様々な[[デッキ]]でも見られる[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]2体と[[《フォーミュラ・シンクロン》]]の布陣でも出すことができる。~
こちらは[[TG]]関連[[カード]]の[[シナジー]]や[[《TG ブレード・ガンナー》]]との切り替えは期待できるが、あちらの[[ハンド・アドバンテージ]]の方が有用な場面も多い。~

-1度[[シンクロ召喚]]してしまえば、その後は[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]して[[《TG ワンダー・マジシャン》]]らに繋げる事が可能である。

-[[シンクロ素材]]との関連性が断ち切られているため、[[蘇生]]・[[帰還]]により[[フィールド]]に出された[[シンクロモンスター]]を分離しても[[特殊召喚]]はできない。~
//よって、[[《TG ブレード・ガンナー》]]の自己[[除外]]・[[帰還]]を使用していると分離できない可能性がある。~
//ただし、[[《シンクロキャンセル》]]は[[《亜空間物質転送装置》]]により一時的[[除外]]から「戻した」場合のみ、[[シンクロ素材]]の関係性が切られない裁定がでている。~

-場の[[シンクロモンスター]]は[[TG]]専用だが、[[蘇生]]する[[シンクロ素材]]は[[TG]]以外の[[シンクロモンスター]]でもよい。~

-[[カード名]]の「レシプロ(recipro)」とは、レシプロエンジン機関のことだろう。~
エネルギーをピストンの往復運動に変換した上でそれをさらに回転運動へと変換する機構を備えており、現在では主に自動車のエンジンに用いられる。~
プロペラ飛行機の動力源でもあり、自身もプロペラ機のレシプロエンジンを模しているようだ。~
また、[[ドラゴン・フライ>[[《ドラゴンフライ》]]]]は英語で「トンボ」の意味である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsアンチノミー」でアンチノミーが使用。~
《TG ギア・ゾンビ &size(10){ZO-06};》と《TG ドリル・フィッシュ &size(10){FS-05};》を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
[[効果]]により[[《TG ブレード・ガンナー &size(10){MAXX-10000};》>《TG ブレード・ガンナー》]]を[[エクストラデッキ]]に戻し、[[《TG ワンダー・マジシャン &size(10){SCX-1000};》>《TG ワンダー・マジシャン》]]と[[《TG ハイパー・ライブラリアン &size(10){SCX-1100};》>《TG ハイパー・ライブラリアン》]]を[[蘇生]]させた。~
そして、この2体と共に[[《TG ハルバード・キャノン &size(10){MAXXX-∞};》>《TG ハルバード・キャノン》]]の[[デルタアクセルシンクロ召喚>シンクロ召喚]]の[[シンクロ素材]]となった。~

--[[シンクロ召喚]]の口上は「リミッター解放、レベル2!レギュレーターオープン!ナビゲーション、オールクリアー!GO!シンクロ召喚!カモン!《TG レシプロ・ドラゴンフライ》!」。~
//字幕より。 ~

--アニメでは選択した[[シンクロモンスター]]は[[エクストラデッキ]]に戻る[[効果]]であり、[[シンクロモンスター]]以外でも[[特殊召喚]]できた。~
また、アニメでの名称は《TG レシプロ・ドラゴンフライ》であり、「・」が1つ少なかった。~
//ワンポイントレッスンより。形式番号は読み取れませんでした
//とはいえ本来は「dragonfly」で「トンボ」という一単語であるため、OCGの[[カード名]]にはやや違和感がある。~

--このカードの[[シンクロ素材]]となった非[[チューナー]]の《TG ドリル・フィッシュ &size(10){FS-05};》がOCG化されていないため、現在のところ[[レベル]]操作なくしては[[TG]]のみではこのカードを[[シンクロ召喚]]することはできない。


//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#bd3fc699]
-[[TG]]

-[[《シンクロキャンセル》]]

-[[《ドラゴンフライ》]]
-[[《ナチュル・ドラゴンフライ》]]

//―《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#t1fe7e2c]
-[[EXTREME VICTORY]] EXVC-JP039 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#a1d69770]
Q:選択した[[シンクロモンスター]]が[[裏側守備表示]]になった場合、[[墓地に送る]]ことはできますか?~
A:はい、その場合でも[[墓地]]へ送られます。(11/02/12)

Q:[[墓地]]から[[蘇生]]した[[シンクロモンスター]]を[[墓地に送る]]ことはできますか?できる場合、素材を[[特殊召喚]]できますか?~
A:送ることはできますが、素材を[[特殊召喚]]できません。(11/02/11)

Q:選択し、解決時に素材の一方を[[除外]]された場合、[[特殊召喚]]できますか?~
A:一組を[[特殊召喚]]する必要があるのでできません。(11/02/11)



//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。