*《&ruby(テックジーナス){TG}; ワーウルフ/T.G. Warwolf》 [#u452b7b4]
 効果モンスター
 星3/闇属性/獣戦士族/攻1200/守   0
 レベル4以下のモンスターが特殊召喚に成功した時、
 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
 自分のデッキから「TG ワーウルフ」以外の
 「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
//英語名:http://cgi.ebay.com/YUGIOH-T-G-WARWOLF-EXVC-EN020-X3-COMMON-/110682458172?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item19c530483c

 [[EXTREME VICTORY]]で登場した[[闇属性]]・[[獣戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身を[[特殊召喚]]する[[手札誘発]]の[[効果]]と、[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時[[TG]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。

 [[特殊召喚]]の条件は満たしやすく、さらに[[闇属性]]かつ[[TG]]である点も相まって、[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]としての有用性が非常に高い[[カード]]。~
 優秀な[[サーチ]][[効果]]も有しており、[[《TG ストライカー》]]とのコンビでほとんど[[召喚]]権を使わずに戦線を維持できる。~
 [[サーチ]]のタイミングは遅く受動的だが、[[破壊]]の手段は問わないため、[[戦闘]]・[[効果]]に加え自らの[[カード]]での[[破壊]]でも[[発動]]させられる。~
 [[サーチャー]]・[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]という3つの役割を自在に使い分けられる優秀な[[モンスター]]である。

 [[サーチ]][[効果]]は[[破壊]]され[[墓地]]へ送られる必要があるため、[[除外]]に弱いのが欠点。~
 それでも[[特殊召喚]]能力は失われないので、多くの[[リクルーター]]と異なり即座に[[紙]]にならないのも優秀さの一端である。

-[[《ジャンク・シンクロン》]]等[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ[[チューナー]]と相性がいい。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]であれば[[レベル]]2の[[モンスター]]の[[特殊召喚]]をトリガーとすることで[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]することが出来る。~

-[[手札]]に複数のこの[[カード]]が存在しても同時に[[特殊召喚]]できるのは1体だけである。~
しかし実際の運用では1体目のこの[[カード]]の[[特殊召喚]]により2体目のこの[[カード]]の[[特殊召喚]]が可能になるのでさほど問題にはならない。

-相手の[[ターン]]に相手が[[特殊召喚]]を行った場合でも、条件を満たせばこのカードを[[手札]]から[[特殊召喚]]することができる。~
そのままだと能力の低い[[壁]]にしかならないが、[[破壊]]された場合の[[サーチ]][[効果]]を自分の[[ターン]]で活かせることを考えると、非常に有用な使い方であると言えよう。~

-登場から暫くしてその有用性が認識され、現在では[[《TG ストライカー》]]と共にさまざまな[[デッキ]]で採用されている。~
理由としては、これら[[モンスター]]の相互[[サーチ]]で戦線を繋ぐことができるようになるほか、適当な[[デッキ]]に挿すだけでも幅広い[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]を狙えるようになることが挙げられる。~
更にこの[[カード]]は[[闇属性]]であるため、[[【TG代行者】>【代行者】#o3ba9a7c]]等の[[光属性]]中心の[[デッキ]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]と併用すれば[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]を賄うこともできる。~
--[[12/03/01>禁止・制限カード/2012年3月1日]]で相方の[[《TG ストライカー》]]が[[制限カード]]となったため、今後は[[《TG ラッシュ・ライノ》]]なども合わせて採用し、相互[[サーチ]]を腐らせないようにする必要があるだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs謎のD・ホイーラー」戦、「ブルーノvsプラシド」戦において謎のD・ホイーラー(ブルーノ)が使用。~
どちらの[[デュエル]]でも[[《TG ストライカー &size(10){WA-01};》>《TG ストライカー》]]の[[特殊召喚]]を[[トリガー]]として[[特殊召喚]]され、直後に[[《TG ストライカー &size(10){WA-01};》>《TG ストライカー》]]と共に[[《TG パワー・グラディエイター &size(10){WAX-1000};》>《TG パワー・グラディエイター》]]の[[シンクロ素材]]となった。
--アニメでは名称が《TG ワーウルフ &size(10){BW-03};》であり、アニメ版[[TG]]共通の[[機械族]]として扱う[[効果]]を持ち、[[サーチ]][[効果]]も異なっていた(詳しくは[[TG]]参照)。

--「遊星vsアンチノミー」戦においてアンチノミーが使用した[[罠カード]]《バトル・スタン・ソニック》の[[イラスト]]に描かれている。

-コナミのゲーム作品において―~
タッグフォース5では、OCGに先駆けて[[オリジナルカード]]として登場している。~
ゲームでは下記のような[[効果]]である。

 《TG ワーウルフ BW−03》
 星3/闇属性/獣戦士族/攻1200/守   0
 自分がレベル2以下のモンスターの特殊召喚に成功した時、
 このカードを手札から特殊召喚することができる。
 このカードの種族は機械族としても扱う。
 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
 「TG ワーウルフ BW−03」1体をデッキから手札に加える事ができる。

--アニメ及びそれを元にしたゲームでは[[同名カード]]しか[[サーチ]]できなかったが、OCGでは逆に[[同名カード]]以外の[[TG]]を[[サーチ]]する[[効果]]になった。

--TF6ではこの[[カード]]を自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]後、その[[特殊召喚]]を[[トリガー]]としてもう1体のこの[[カード]]を手札から[[特殊召喚]]することが不可能なバグが一部発生している。
//できる場合とできない場合あり?ギアゾンビ→ワーウルフ→ワーウルフは不可。リビデでレベル4蘇生→ワーウルフ→ワーウルフは可。でした。

-神話・伝承において―~
「ワーウルフ」については[[《漆黒の戦士 ワーウルフ》]]参照。

**関連カード [#ba573400]

-[[TG]]

-[[《シャーク・サッカー》]]
//-[[《マジック・ストライカー》]]
//-[[《俊足のギラザウルス》]]
//シャークサッカー以外特殊召喚できるレベル3ってことしか関連がない

-[[《XX−セイバー ダークソウル》]]

-[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]

//―《TG ワーウルフ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#le20375a]
-[[【TG】]]
-[[【TG代行者】>【代行者】#o3ba9a7c]]

**収録パック等 [#o1efa877]
-[[EXTREME VICTORY]] EXVC-JP020

**FAQ [#ae0b7372]
//Q:効果分類は何ですか?~
//A:A:(発売をお待ちください)

Q:[[レベル]]4以下の[[特殊召喚]]を行うのは[[自分]]か[[相手]]かを問いませんか?~
A:はい、問いません。(11/02/11)

Q:[[特殊召喚]][[効果]]は[[相手]][[ターン]]にも[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(11/02/12)

Q:[[ダメージステップ]]中に[[レベル]]4以下の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]された時に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(11/02/11)

Q:[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を含んだ複数の[[モンスター]]が同時に[[特殊召喚]]された時に[[特殊召喚]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(11/08/21)

Q:この[[カード]]が[[手札]]に2枚ある時に[[レベル]]4以下の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]された場合、2体とも[[特殊召喚]]できますか?~
A:この[[手札誘発]]の効果を[[チェーン]]を組んで2体[[特殊召喚]]することはできません。~
  ただし、1体目のこのカードの[[特殊召喚]]成功時に、改めてもう1枚のこの[[カード]]を[[発動]]し[[特殊召喚]]することはできます。(11/02/19)

Q:[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]して[[効果]]を[[発動]]しました。~
  これに[[チェーン]]して[[自分]]はこの[[カード]]の[[効果]]を、[[相手]]は[[《天罰》]]を[[発動]]したいと考えています。~
  どちらが先に[[発動]]する事ができますか?~
//A:[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]した[[プレイヤー]]が[[相手]]の場合、[[自分]]が先に《TG ワーウルフ》の[[効果]]を[[発動]]できます。~
//  [[特殊召喚]]したのが[[自分]]の場合、[[相手]]が先に[[《天罰》]]を[[発動]]できます。(11/06/16)
A:[[調整中]](12/03/20)

Q:[[相手]]フィールド上に[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が存在する状態で、[[自分]]が[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]し[[効果]]を[[発動]]しました。~
  これに[[チェーン]]して自分は[[手札]]のこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]したいと考えています。~
  この場合自分は[[相手]]の[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[効果]]よりも先にこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]することは可能ですか?~
A:いいえ、[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]した[[ターンプレイヤー]]である自分は、相手プレイヤーの[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[効果]]の[[発動]]に更に[[チェーン]]する形でしかこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]する事ができません。(12/03/20)

Q:[[《つまずき》]]が存在する状態で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した場合、[[《つまずき》]]に[[チェーン]]する形で《TG ワーウルフ》の[[効果]]を[[発動]]するのですか?~
A:はい、そうなります。(11/06/18)

Q:[[自分]]の[[《つまずき》]]が存在する状態で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]したところ、[[相手]]は[[《つまずき》]]に[[チェーン]]する形で[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]しました。~
  [[《奈落の落とし穴》]]は[[スペルスピード]]2ですが、それに[[チェーン]]する形で《TG ワーウルフ》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[調整中]](12/03/20)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。