*《&ruby(テックジーナス){TG}; ワンダー・マジシャン/T.G. Wonder Magician》 [#def26a81]
 シンクロ・チューナー(効果モンスター)
 星5/光属性/魔法使い族/攻1900/守   0
 チューナー+チューナー以外の「TG」と名のついたモンスター1体以上
 このカードがシンクロ召喚に成功した時、
 フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
 フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
 自分のデッキからカードを1枚ドローする。
 また、相手のメインフェイズ時、
 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを
 シンクロ素材としてシンクロ召喚する事ができる。
//http://www.yugioh-card.com/en/products/bp-exvc.html

 [[EXTREME VICTORY]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[シンクロ召喚]]成功時に[[魔法・罠カード]]を1枚[[破壊]]する[[効果]]と、[[破壊]]された時に[[発動]]する[[ドロー]][[効果]]を持つ。~

 非[[チューナー]]に[[TG]]が指定されているが[[TG]]は[[レベル]]2〜4の非[[チューナー]]が揃っており[[シンクロ召喚]]は難しくない。~
 [[《TG ストライカー》]]+[[《TG ワーウルフ》]]、[[《TG サイバー・マジシャン》]]+[[《TG ラッシュ・ライノ》]]、[[《TG ジェット・ファルコン》]]+[[《TG カタパルト・ドラゴン》]]はそれぞれの[[効果]]で可能。~
//そのため、【TG】ならばほとんど手間取らず[[シンクロ召喚]]が可能。~
 また、[[チューナー]]に縛りはないため、[[《ジャンク・シンクロン》]]1枚から[[シンクロ召喚]]を狙うことができるのも評価が高い。~

 [[シンクロ召喚]]した時点で[[ディスアドバンテージ]]を回復でき、更なる[[シンクロ召喚]]を狙う上でその脅威を取り除けるのはありがたい。~
 ただし、[[強制効果]]なので[[自分]][[フィールド]]上にしか[[魔法・罠カード]]が存在しない時や、[[相手]]の場に[[《歯車街》]]など[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[カード]]がある場合は[[シンクロ召喚]]しづらいので注意。

 さらに[[破壊]]されても[[ドロー]]できる点も優秀で、牽制としては十分な能力を持っているといえる。~
 例によって[[バウンス]]・[[除外]]をされると[[発動]]しないが、[[破壊]]されれば良いので[[《奈落の落とし穴》]]でも[[発動]]するのは心強い。~
 状況次第では、[[バウンス]]・[[除外]]されそうになった場合、自分の[[《サンダー・ブレイク》]]等で[[破壊]]してしまう選択肢もありだろう。~

 [[攻撃力]]は低めだが、[[シンクロ]][[チューナー]]であるため、次なる[[シンクロ召喚]]を狙うことが可能。~
 同じく[[TG]]である[[《TG ブレード・ガンナー》]]の[[シンクロ素材]]となる他、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]とも相性が良い。~
 [[レベル]]5[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]に特化する構築にすれば上記の[[カード]]と共に様々な場面での活躍が可能となる。

 [[《フォーミュラ・シンクロン》]]と同様の[[相手]][[ターン]]における[[シンクロ召喚]][[効果]]も持っている。~
 こちらは[[レベル]]が高く、[[相手]][[ターン]]中に高[[レベル]]・高[[ステータス]]の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]しやすいのが利点。~
 特に[[《TG ブレード・ガンナー》]]は自身も[[《亜空間物質転送装置》]]を[[内蔵]]しているのでこの[[カード]]と[[シンクロ素材]]と共に並べておけば[[相手]]の[[除去]]に対して滅法強くなる。~
 一方で[[《シンクロ・マテリアル》]]と併用しづらいのは欠点と言える。

 この[[カード]]は[[レベル]]5の[[チューナー]]なので[[《レベル・スティーラー》]]を利用すれば[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
 連続で[[シンクロ召喚]]する事になるので[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]が存在する状態ならば有効な戦術である。~
 ただし、この[[カード]]は[[チューナー]]以外の[[モンスター]]に指定があるので[[《レベル・スティーラー》]]のみでは2枚目のこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]することはできない。

-[[《フォーミュラ・シンクロン》]]に続く2体目の[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]である。~
ただしアニメではこちらの方が先に登場している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs謎のD・ホイーラー」戦において謎のD・ホイーラーが使用。~
[[《TG サイバー・マジシャン &size(10){SC-01};》>《TG サイバー・マジシャン》]]と[[《TG ラッシュ・ライノ &size(10){BE-04};》>《TG ラッシュ・ライノ》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
[[《ヴィークラー》]]を[[戦闘破壊]]した後、遊星の[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−シンクロ・デフューズ》に[[チェーン]]する形で[[《TG パワー・グラディエイター &size(10){WAX-1000};》>《TG パワー・グラディエイター》]]と共に[[《TG ブレード・ガンナー &size(10){MAXX-10000};》>《TG ブレード・ガンナー》]]の[[アクセルシンクロ召喚>シンクロ召喚]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「ブルーノvsプラシド」戦でも同様に[[シンクロ召喚]]されるが、[[アクセルシンクロ召喚>シンクロ召喚]]を妨害しに掛かったディアブロ軍団による[[《A・ボム》]]の[[自爆特攻]]の[[対象]]にされ、[[《A・ボム》]]を[[戦闘破壊]]した。~
「遊星vsアンチノミー」戦ではアンチノミーが使用し、[[《TG ハイパー・ライブラリアン &size(10){SCX-1100};》>《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と共に[[《TG ブレード・ガンナー &size(10){MAXX-10000};》>《TG ブレード・ガンナー》]]の[[アクセルシンクロ召喚>シンクロ召喚]]の[[シンクロ素材]]となった。~
その後、[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]の[[効果]]で[[《TG ハイパー・ライブラリアン &size(10){SCX-1100};》>《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と共に[[特殊召喚]]され、[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]・[[《TG ハイパー・ライブラリアン &size(10){SCX-1100};》>《TG ハイパー・ライブラリアン》]]と共に[[《TG ハルバード・キャノン &size(10){MAXXX-∞};》>《TG ハルバード・キャノン》]]の[[デルタアクセルシンクロ>シンクロ召喚]]の[[シンクロ素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「マシンナイズ・ソーサリー」。

--アニメでは[[カード名]]は《TG ワンダー・マジシャン &size(10){SCX-1000};》であり、[[シンクロ素材]]に制限が無く、[[魔法・罠除去]][[効果]]がなく、[[破壊]]された時の[[効果]]が[[手札]]から[[チューナー]]1体を[[自分]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]できる[[効果]]だった。~
また、アニメ版[[TG]]共通の[[機械族]]として扱う[[効果]]を持っていた。~
「遊星vsアンチノミー」戦では初めて[[イラスト]]が公表されたが、この時の[[カード名]]の色は[[Rare]]仕様であり、背景が紫色になっていた。

--その見た目に反し、初登場時は野太い男性の声だった。~
登場時に同様の被害を受けた[[モンスター]]は他には《時械神ザフィオン》をはじめ、数多く存在する。~
後に「ブルーノvsプラシド」戦で登場した際には女性の声に変わっていた。~
また、この時[[魔法使い族]]でありながら[[《A・ボム》]]をパンチで[[破壊]]している。~
アニメの[[TG]]は[[機械族]]としても扱われるので、それを意識した攻撃方法だろうか?~

--[[シンクロ召喚]]の際の台詞は、「リミッター解放、レベル5!ブースターランチ、OK!インクリネイション、OK!グランドサポート!オールクリアー!GO![[シンクロ召喚]]!カモン!《TG ワンダー・マジシャン》!」。

-コナミのゲーム作品において―~
タッグフォース5では、OCGに先駆けて[[オリジナルカード]]として登場している。~
ゲームでは下記のような[[効果]]である。
 《TG ワンダー・マジシャン SCX−1000》
 シンクロ・チューナー(効果モンスター)
 星5/光属性/魔法使い族/攻1900/守   0
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 このカードをシンクロ素材とする場合、
 「TG」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
 相手のメインフェイズ時、
 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを
 シンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。
 このカードの種族は機械族としても扱う。
 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
 自分のデッキから「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
[[TG]]以外の[[シンクロ素材]]に使用できない代わりに自身の[[シンクロ素材]]に縛りがないため、[[《ジャンク・シンクロン》]]を使いまわす[[デッキ]]ならば[[《TG ブレード・ガンナー &size(10){MAXX-10000};》>《TG ブレード・ガンナー》]]も[[シンクロ召喚]]しやすかった。~
また、[[イラスト]]はアニメと同じ仕様になっていた。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#p05bf801]
-[[TG]]

―[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]
-[[《フォーミュラ・シンクロン》]]
-[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]

//―《TG ワンダー・マジシャン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#gc901739]
-[[EXTREME VICTORY]] EXVC-JP040 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。