通常罠 相手フィールド上に存在するモンスター1体と、 自分フィールド上に表側表示で存在する 「TG」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターのコントロールを入れ替える。
EXTREME VICTORYで登場した通常罠。
TG専用の交換カードであり、範囲が限定される代わりに罠カードとなった《強制転移》と言える。
《TG ストライカー》などを送りつけて破壊することで大きな戦闘ダメージを与えられる上、相手ターンに発動して守備的な活用も可能。
《TGX1−HL》により弱体化したTGならば、相手に送りつけてもそれほど脅威にはならないだろう。
罠カードなので相手が苦労して召喚した切り札級のモンスターも、直後に奪ってしまえば一気に逆転が狙える。
TGのサーチ効果も使用できるので、状況に応じて色々な活用ができるだろう。
また、TGにはシンクロモンスターをシンクロ素材に限定したシンクロモンスターが数体存在する。
そのシンクロ素材自体はTG以外でも良いため、相手のシンクロモンスターを奪っての使用も不可能ではない。
レベル10の《TG ブレード・ガンナー》なら、《TG ワンダー・マジシャン》・《フォーミュラ・シンクロン》の使い分けで、優秀なレベル5・8を使い分けることが可能。
奇襲の他、うまく立ち回れば相手のシンクロ召喚への抑止力となるだろう。
しかし、シンクロ素材を相手から奪いたいのであれば《精神操作》の方が手軽であり速効性もある。
送りつけを目的としてもやはり限定されていない《強制転移》の方が扱いやすいだろう。
このカードの最大の利点は、相手ターンに召喚された切り札級モンスターをそのターンのうちに奪えることである。
特に近年凶悪さを増している特殊召喚モンスターやシンクロモンスターを、起動効果を使わせたり攻撃させることなく自分の戦力に加えられる点は大きく、登場当初に比べて評価は大きく見直される傾向にある。
TGを使うデッキへの採用率が高まっていることもあり、自分の場にTG1体と伏せカードがあるだけで相手に大きなプレッシャーを与えられるだろう。
―イラスト関連
Q:カード名を宣言する際はどのように宣言しますか?
A:「ティージーワン イーエムワン」と宣言します。(11/02/11)
Q:効果解決時に対象に選択したTGが存在しなくなった場合でも、入れ替える効果は適用されますか?
A:いいえ、入れ替える事ができませんので適用されません。(11/02/11)
Q:効果解決時に対象に選択したTGが裏側表示になった場合でも、入れ替える効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(11/02/11)
Q:攻撃力1500以上のTGの召喚時に《奈落の落とし穴》を発動したところ、相手は《奈落の落とし穴》にチェーンし《TG1−EM1》を発動しました。
この場合、処理はどのようになりますか?
A:《TG1−EM1》の効果でコントロールを入れ替えた後、召喚されたTGを除外します。(11/06/03)
Q:このカードで《魂を削る死霊》を選んだ場合、その《魂を削る死霊》は破壊されますか?
A:はい、効果解決後に破壊されます。(11/03/12)
Q:相手がコントロールするTGが攻撃宣言をしたとき、自分は《次元幽閉》を発動しました。それにチェーンして相手が《TG1−EM1》を発動し攻撃宣言したTGと自分のモンスターのコントロールを入れ替えました。その後攻撃宣言をしたTGは除外されますか?
A:除外されません。(11/09/05)