効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2800/守2200 このカードは手札またはデッキからの特殊召喚はできない。 手札を1枚捨てて1000ライフポイントを払う。 エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。 相手がコントロールするカードの効果によってこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 お互いにその攻撃力分のダメージを受ける。
Vジャンプ(2007年6月号)付属カードで登場した闇属性・機械族の最上級モンスター。
特殊召喚を制限する召喚ルール効果、攻撃力を上昇させる起動効果、相手のカードの効果によって破壊された時に効果ダメージを与える誘発効果を持つ。
その高い攻撃力及び自身の起動効果により、戦闘に関しては一級の能力を誇る。
起動効果を使用した後に《リミッター解除》を発動すれば、その攻撃力は7600まで跳ね上がる。
また、墓地へ送られた際の効果ダメージも威力は高い。
相手のライフが2800以下ならば、バウンス・除外等の破壊しない除去を除けば戦闘破壊することでしか対処できなくなってしまう。
《神の宣告》等でフィールド以外で破壊された場合も効果ダメージは発生するため、ライフの少なくなった相手には非常に厄介なカードとなるだろう。
しかし、逆に自分のライフが2800以下の時は、カードの効果でこのカードを破壊されるだけで勝負を決められてしまう。
そのため、デュエル終盤ではやや扱いづらいカードとなってしまうだろう。
手札・デッキから一切の特殊召喚できないデメリットを持つが、闇属性故に特殊召喚手段は豊富。
《終末の騎士》等で墓地へ送ってから《ダーク・クリエイター》で蘇生、又は《闇の誘惑》で除外した後に《闇次元の解放》で帰還させることも可能。
何度もフィールドに展開させて戦闘ダメージ・効果ダメージの両方で相手を追い詰めるのも良い。
―プラネットシリーズ
Q:《強制転移》で相手のフィールドに送りつけてから破壊した場合、どうなりますか?
A:相手の場に存在する状態では、「自分のカードの効果で破壊」されても「相手のカードの効果で破壊」されてもダメージ効果は適用されません。
→類例:《ヴァンパイア・ロード》
Q:《地獄の扉越し銃》でダメージを相手に移し変えることは可能ですか?
A:可能です。
Q:《スキルドレイン》発動中、相手のカードの効果で破壊された場合、ダメージ効果は適用されますか?
A:ダメージが適用されるのが墓地へ送られてからなので、効果は適用されお互いダメージを受けます。
Q:召喚時に《神の宣告》等で召喚を無効にし破壊された場合、ダメージ効果は適用されますか?
A:はい、破壊され墓地へ送られた場合に誘発効果が発生するので、召喚が成功されなくてもダメージ効果は適用されます。
Q:相手の《洗脳−ブレインコントロール》などでコントロールを奪われ、相手が《リミッター解除》を使用しました。
元々の持ち主にコントロールを戻し、《リミッター解除》の自壊効果が発動して墓地へ送られた場合、効果ダメージはどうなりますか?
A:元々のコントローラーのフィールド上で「相手のカードの効果」によって破壊される扱いとなるため、効果ダメージは発生します。(10/06/26)