効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000 このカードはこのカードの効果でしか特殊召喚できない。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、 次のターンのスタンバイフェイズ時、 手札を1枚捨てる事で、このカードを墓地から特殊召喚する。
Vジャンプ(2011年3月号) 付属カードで登場した闇属性・悪魔族の最上級モンスター。
自身の効果でしか特殊召喚できない召喚制限と、フィールド上で破壊され墓地へ送られた場合に次のターンに自己再生できる誘発効果を持つ。
自身の効果以外では特殊召喚不可なので一度フィールドに召喚する必要があり、重い最上級モンスターであると言える。
そのため、《死皇帝の陵墓》などリリースを軽減するサポートカードは必要不可欠となる。
闇属性なので《ダブルコストン》や《終焉の焔》などを用いる事も可能。
高いステータスと自己再生能力を持つため、場持ちはそれなりに良い。
その高い守備力から、表示形式変更にも強い。
しかし、フィールドでは何の効果もないモンスターと化す上、自己再生に手札を要する性質上除去カードと1:1交換になりやすいのでアドバンテージを稼いでいくのは難しい。
魔轟神や《おジャマジック》等の捨てる事で効果が発動できるカードなどを併用したり、自分のカードによる破壊や自爆特攻でも自己再生できる点を利用してコンボに繋げていくのが効果的な使い方となるだろう。
最上級モンスターであり、《終焉の焔》などのサポートが可能なため、闇属性軸の【冥界軸最上級多用】に採用するのもいい。
《冥界の宝札》で得たアドバンテージを自己再生効果に充てられる。
また、装備カードの状態で破壊されても自己再生は可能。
ただし、フィールドに出すことなくこのカードを装備できるのはエクシーズモンスターの《甲虫装機 エクサビートル》のみである。
現環境では除外やバウンスなど破壊以外の除去手段が豊富なため、《闇の幻影》で守ってやりたい。
自ら破壊することでも回避が可能なので、《デストラクト・ポーション》などを用意しておくのもいい。
ただし、墓地に存在する時でも《D.D.クロウ》や《霊滅術師 カイクウ》に狙われる危険性はあるので注意が必要である。
更なる弱点として、裏側表示のまま破壊されたり、《神の警告》等によってフィールド上以外で破壊されても自己再生できない点にも注意したい。
―太陽神の一例
Q:効果分類は何ですか?
A:自身を特殊召喚する効果は誘発効果になります。(11/01/21)
Q:手札を捨てるのはコストになりますか?
A:はい、コストになります。(11/01/23)
Q:蘇生は強制効果ですか?
A:いいえ、任意効果です。(11/01/23)
Q:装備カード状態のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、このカードの効果の蘇生は可能ですか?
A:はい、可能です。(11/01/23)
それはこのカード自体が一度召喚されていなくても可能です。(特殊召喚モンスターにおける蘇生制限などはない)
Q:裏側表示のこのカードを戦闘破壊する場合ダメージステップで表側表示になりますが、蘇生効果の発動条件は満たしますか?
A:いいえ、その場合でも満たせず特殊召喚できません。(11/01/23)
Q:スタンバイフェイズに、このカードの自己再生効果を発動した時、《神の警告》や《天罰》などで特殊召喚するモンスター効果の発動が無効にされました。
この時、同一スタンバイフェイズ中にもう一度手札を捨て、このカードを特殊召喚する効果を発動することはできますか?
A:調整中。(11/01/29)
Q:墓地から特殊召喚する効果が《王宮の弾圧》の効果で無効になった場合、同じスタンバイフェイズ時に再び効果を発動することはできますか?
(発動は無効にならず、墓地から特殊召喚する効果のみが無効になった場合)
A:いいえ、発動できません。(11/01/29)
Q:破壊され墓地に送られたこのカードが、その後に《D.D.クロウ》などで除外されました。
次のスタンバイフェイズになる前に《異次元からの埋葬》で墓地に戻した場合、自己再生することはできますか?
A:墓地から離れた時点で、このカードの効果の発動条件が満たせていませんので特殊召喚する事はできません。(11/01/23)