*《&ruby(ヴィジョンヒーロー){V・HERO}; アドレイション/Vision HERO Adoration》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星8/闇属性/戦士族/攻2800/守2100
 「HERO」モンスター×2
 (1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体と、
 このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
 その相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
 その自分のモンスターの攻撃力分ダウンする。

 [[PREMIUM PACK 13>PREMIUM PACK#PP13]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の他の[[HERO]]1体の[[攻撃力]]分だけ[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を[[単体弱体化]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]が[[HERO]]2体と緩く、容易に[[融合召喚]]できる。~
 ただし、あくまでもこの[[カード]]自身は[[E・HERO]]ではないため、[[《ミラクル・フュージョン》]]等の[[サポートカード]]は使用できず、[[融合召喚]]の手段は制限される。~
 [[《V・HERO ヴァイオン》]]は特に相性が良く、[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]との[[コンボ]]で[[HERO]]と[[《融合》]]を[[サーチ]]すればこの[[カード]]の[[融合召喚]]が可能。~
 [[《融合》]]を[[サーチ]]できる[[《E・HERO ブレイズマン》]]も相性が良く、他に[[HERO]]が1体存在すれば容易に出せる。~

 [[効果]]自体は他の[[HERO]]前提であり、場合によっては[[ステータス]]を下げられない場合もある。~
 その点は[[E・HERO]]であれば、[[融合素材]]を[[《ミラクル・フュージョン》]]で流用し並べる等で、大きな減少を見込むことは可能。~
 [[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]ならば自身の[[ダメージ]][[効果]]とこの[[カード]]の[[攻撃力]]ダウン[[効果]]がうまくかみ合うので好相性である。~
 また、[[D−HERO]]において[[《Dragoon D−END》]]以外に単独での[[融合召喚]]を容易に組み込めることで[[事故>手札事故]]を軽減できるのも利点か。~

 同じく[[ステータス]]を変化させる[[HERO]]には[[《E・HERO Great TORNADO》]]や[[《E・HERO ガイア》]]もいる。~
 この[[カード]]と比べ変化率は大きく前準備もする必要はないので、あちらが[[融合召喚]]できる状況ならばこの[[カード]]の優先度は低い。~
 こちらは維持できれば[[融合召喚]]時以外にも[[発動]]する利点はあるが、[[耐性]]は特になく、[[攻撃力]]を一時的に下げるのみのため、不安は残る。~
 うまく数を展開しつつこの[[カード]]を守り続けられたとしても、その場合には[[相手]]は[[裏側守備表示]]でしのいでくる可能性も高いのが難点となる。~

// [[《V・HERO トリニティー》]]と同様に[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]による[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]要員としても使用できる。~
// [[墓地を肥やす]]性能はあちらが上だが、[[HERO]]の枚数が少ない[[デッキ]]では[[腐る]]事の少ないこちらの方が良い場合もある。~
 [[蘇生制限]]をクリアした後の[[蘇生]]・[[帰還]]も可能である。~
 この[[カード]]に[[チェンジ]][[速攻魔法]]を使用して[[M・HERO]]を出した後、更にこの[[カード]]を[[蘇生]]して高[[攻撃力]]の追撃や[[効果の発動]]、という流れは[[融合]][[E・HERO]]達にはできない[[コンボ]]である。~
 [[攻撃力]]も高めで[[効果]]も有効なので、[[蘇生]]・[[帰還]]対象としての選択肢には覚えておこう。~

-「アドレイション(Adoration)」とは、英語で「(神の)崇拝、崇敬」を意味する。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vsエド」戦においてエドが使用。~
[[魔法カード]]《&ruby(ヴィジョン){幻影};融合》により[[罠カードゾーン>魔法&罠カードゾーン]]にある《V・HERO マルティプリ・ガイ》と《V・HERO ミニマム・レイ》を[[融合素材]]として[[融合召喚]]された。~
[[効果]]により、自分[[フィールド]]の[[《V・HERO ウィッチ・レイド》]]を選択し、十代の[[《M・HERO ヴェイパー》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げ[[戦闘破壊]]した。~
「エドvs吹雪」戦においても《幻影融合》により[[魔法&罠カードゾーン]]の《V・HERO ミニマム・レイ》と《V・HERO インクリース》を[[融合素材]]として[[融合召喚]]される。~
[[効果]]により、《V・HERO マルティプリ・ガイ》を選択し吹雪の《バーチャル・スフィア》の[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げて[[戦闘破壊]]したが、返しの[[ターン]]に[[《The アトモスフィア》]]に[[吸収]]された。~
途中経過の省略された「エドvsMr.マッケンジー」戦では、[[《The supremacy SUN》]]に撃破されているのが確認できる。~
[[攻撃]]名は「アンビション・サンクションズ」。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[V・HERO>シリーズカード#VisionHERO]]

-[[《V・HERO トリニティー》]]
//-[[《V・HERO トリニティー》]]

//―《V・HERO アドレイション》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 13>PREMIUM PACK#PP13]] PP13-JP007 &size(10){[[Secret]]};
-[[DIMENSION BOX LIMITED EDITION]] DBLE-JP044 &size(10){[[N-Parallel]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[効果解決時]]にこの[[カード]]が[[表側表示]]で存在しなくなった場合、[[対象]]に選択した[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]をダウンさせる[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(10/12/20)

Q:[[効果解決時]]に[[対象]]に選択した[[自分]]の[[モンスター]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しなくなった場合、対象に選択した[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]をダウンさせる[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(10/12/20)

Q:[[効果解決時]]に[[対象]]に選択した[[自分]]の[[モンスター]]が[[《エネミーコントローラー》]]等の[[効果]]で[[相手]]に[[コントロール]]が移った場合、[[対象]]に選択した[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]をダウンさせる[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(11/06/04)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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