*《&ruby(ヴァリアンツ=ワールド){VV};−&ruby(しんらばんしょう){真羅万象};》 [#top]
 フィールド魔法
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 
 (1):このカードの発動時の効果処理として、
 デッキから「VV−真羅万象」以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
 (2):フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、
 ターンプレイヤーは自身の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードをその正面の自身のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1208

 [[デッキビルドパック タクティカル・マスターズ]]で登場する[[フィールド魔法]]。~
 [[発動]]時に[[同名カード]]以外の[[ヴァリアンツ]][[フィールド魔法]]を[[相手]]の[[フィールドゾーン]]に[[置く]][[効果]]、[[フィールド魔法]]が2枚ある場合に[[ターンプレイヤー]]は自身の[[魔法&罠ゾーン]]の[[モンスターカード]]をその正面に[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[同名カード]]以外の[[ヴァリアンツ]][[フィールド魔法]]を[[相手]]の[[フィールドゾーン]]に[[置く]][[効果]]。~
 (2)をサポートする以外でも、2種の[[ヴァリアンツ]][[フィールド魔法]]が[[表側表示]]で存在するため、[[上級]]・[[最上級]]の[[ヴァリアンツ]]の[[ペンデュラム効果]]をサポートできる。~
 ただし、この[[効果]]は強制なので、[[《VV−百識公国》]]ともども[[デッキ]]に他の[[ヴァリアンツ]][[フィールド魔法]]が存在しなければ[[発動]]自体出来ないことに注意。~

 (2)は[[ターンプレイヤー]]の[[魔法&罠ゾーン]]の[[モンスターカード]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 [[発動条件]]は(1)でサポートできる他、[[相手]]の[[デッキ]]が[[フィールド魔法]]を軸にする[[デッキ]]ならばより満たしやすい。~
 【ヴァリアンツ】は[[魔法&罠ゾーン]]に[[ヴァリアンツ]]を配置する事を得意とするので、[[デッキ]]の展開力を底上げできる。~
 特に、[[《ヴァリアンツG−グランデューク》]]を自身の[[効果外テキスト]]で[[特殊召喚]]する場合は役立つと言える。~

 【ヴァリアンツ】以外にも[[魔法&罠ゾーン]]に[[モンスターカード]]を並べる[[デッキ]]に採用できる。~
 特に[[【宝玉獣】]]との相性は抜群であり、[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]1体から[[同名カード]]2体と[[永続魔法]]扱いの[[宝玉獣]]が並ぶ。~
 2体目の[[同名カード]]で[[《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》]]を[[置けば>置く]]さらにその[[効果]]で3体の[[宝玉獣]]を並べることも可能。~
 [[《救いの架け橋》]]ならこの[[カード]]と[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]を同時に[[サーチ]]できる。~
 [[セリオンズ]]も共通の[[効果]]で[[墓地]]の[[モンスター]]を[[装備カード]]にできるため、実質[[蘇生]]と同義になる。~
 [[V・HERO]]も[[永続罠]]扱いの状態から[[特殊召喚]]でき、[[効果]]を使うことも狙える。~
 [[《ヴァレルロード・S・ドラゴン》]]で[[装備]]した[[リンクモンスター]]を[[特殊召喚]]することもできる。~

 ただし、[[相手]][[ターン]]では[[相手]]にも[[特殊召喚]]の機会を与える事になる。~
 [[相手]][[モンスター]]を[[魔法&罠ゾーン]]に移動させる[[《ヴァリアンツの聚−幻中》]]や[[《VV−百識公国》]]の[[効果]]を使った場合は[[相手]]に再び[[特殊召喚]]の機会を与えてしまう。~
 [[魔法・罠除去]]で[[特殊召喚]]される前に[[除去]]するか、[[特殊召喚]]を封じる、そもそも[[特殊召喚]]できない[[モンスター]]を選んで[[永続魔法]]化させるといった工夫が必要となる。~
 [[相手]]の[[デッキ]]が[[【宝玉獣】]]や[[【サクリファイス】]]、[[【ドラグニティ】]]などならば[[自分]]の首を絞めかねないため、早々にこの[[カード]]を排除した方が良いだろう。~

-「真羅万象」は「森羅万象」をもじったものだろう。
--「万物と現象、ありとあらゆるもの」を意味する言葉で、「[[百識>《VV−百識公国》]]」との共通点を感じさせる。~

-[[イラスト]]は何らかの筐体らしき機械に、桜や瓦屋根の城など、日本をモチーフとした都市が映し出されている。~
対面側のぼやけている部分をよく見ると[[《VV−百識公国》]]のビル群が見られるため、(1)の[[効果]]と合わせ、[[ヴァリアンツ]]を用いたボードゲームの場面と思われる。~
--手元側のパネルには、[[新マスタールール]]以降([[OCG]]現行)と同じ配置の[[フィールド]]が確認できる。~
勢力のシンボルと共に、手前の森羅万象側が青、対面の百識公国側が赤で描かれ、[[エクストラモンスターゾーン]]にあたる中央の2マスは、双方の[[フィールド]]をまたがっている。
勢力のシンボルと共に、手前の真羅万象側が青、対面の百識公国側が赤で描かれ、[[エクストラモンスターゾーン]]にあたる中央の2マスは、双方の[[フィールド]]をまたがっている。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ヴァリアンツ]]

-[[《ヴァリアンツの武者−北条》]]

//―[[イラスト]]関連

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デッキビルドパック タクティカル・マスターズ]] XXXX-JPXXX

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《VV−真羅万象》,魔法,フィールド魔法,ヴァリアンツ);