*《&ruby(ゼノ){X・E・N・O};/Jowls of Dark Demise》 [#j25b0c12]
 効果モンスター
 星2/水属性/悪魔族/攻 200/守 100
 リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
 エンドフェイズ時までコントロールを得る。
 この効果でコントロールを得たモンスターは、
 このターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

 [[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]]で登場した[[水属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[コントロール奪取]]し、その[[モンスター]]に[[直接攻撃]]できる能力を付与する[[リバース効果]]を持つ。~

 [[《心変わり》]]を[[内蔵]]しており、さらに[[直接攻撃]]ができる[[効果]]まで持ち合わせている強力な[[カード]]。~
 だが、[[リバース効果]]の[[発動]]の制御の難しさから単体では[[壁]]にしかならない。~
 それでも追撃を防げるので、[[壁]]としても決して使えない[[カード]]ではない。~
 しかし、この[[カード]]の真価を発揮させたいなら、やはり[[自分]]の[[ターン]]で[[リバース]]したい。~
 それには[[セット]]してすぐに[[《太陽の書》]]・[[《ADチェンジャー》]]等を使用し[[リバース]]させる等の工夫が必要となる。~
 あるいは[[《威嚇する咆哮》]]等で[[相手]]の[[ターン]]を凌ぐのもよい。~
 [[《門前払い》]]や[[《デスカウンター》]]があれば、奪った[[カード]]で[[直接攻撃]]を与え、更にその[[モンスター]]を[[除去]]するという荒業もやってのける。~

-類似の[[リバース効果]]を持つ[[カード]]より[[効果]]が強力になっており、[[効果]]の上ではそれらの[[上位互換]]となっている。~
だが、[[レベル]]や[[属性]]・[[種族]]等の違いもあり、実際は[[デッキ]]のサポートにより採用する[[カード]]を変えていくことになる。~
例えば[[レベル]]が同じ[[《幻惑のラフレシア》]]は[[種族]]サポートがこちらより豊富で[[ナチュル]]の[[シンクロモンスター]]に対応する、こちらは[[《サルベージ》]]に対応する、といった具合である。~

-「XENO」とは「異物」という意味。~
また、[[英語名]]の「Jowl」は「顎」、「[[Demise>《終焉の王デミス》]]」は「終焉」を意味する。~
[[真DM2>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]のグラフィックを見る限り、竜のあぎとの中にいる寄生体こそが本体のはずなのだが……~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
元は[[真DM2>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]で登場したゲームオリジナル[[モンスター]]。~
「旧神族」という特殊な[[種族]]に分類される[[モンスター]]だった。~
「バトルで[[破壊]]されると周囲1マスをウィルス地形に変更する」という旧神族共通効果のほか、「バトルで[[表に返る>リバース効果]]と、その[[相手]]を永続的に[[コントロール]]できる」「その[[モンスター]]がバトルで倒されると、自軍召喚エリアに復活する」という[[効果]]も持っていた。~
いわゆる壊れ[[カード]]であり、[[効果]]の一つ一つが禁止級である。~

--DS版ゲームでは、蟹のような姿で描かれている。~

--遊戯王オンラインにおいて、CHAMPIONSHIP SUMMER 2009の優勝者が[[【剣闘獣】]]の[[ミラーマッチ]]対策として[[デッキ]]に投入していた。~

**関連カード [#we082cdb]
-[[《幻惑のラフレシア》]]
-[[《ブレイン・ジャッカー》]]
-[[《デーモン・テイマー》]]
-[[《ドラゴン・ライダー》]]

-[[《心変わり》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#d43ec0e0]
-[[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]] PH-09
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-096
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP212
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP172

**FAQ [#mddd2d65]
Q:[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]の[[コントロール]]を得て、その[[モンスター]]を[[《亜空間物質転送装置》]]の[[効果]]によって一時的に[[ゲームから除外しました>ゲームから除外する(取り除く)]]。~
  [[エンドフェイズ]]時に[[戻ってくる>戻す]][[モンスター]]の[[コントロール]]はどちらになりますか?~
  [[《ヴェルズ・サンダーバード》]]の自身の[[効果]]の場合はどうなりますか?~
A:いったん[[自分]][[フィールド]]上に[[戻ります>戻す]]が、その後すぐに元々の[[持ち主]]の[[フィールド]]上に[[コントロール]]が戻ります。(13/01/16)

Q:この[[カード]]の[[モンスター効果]]で[[コントロール奪取]]した[[相手]][[モンスター]]を、[[《皆既日蝕の書》]]で[[裏側表示]]にしました。~
  この[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]、この[[モンスター]]の[[コントロール]]はどうなりますか?~
A:その場合、[[エンドフェイズ]]時には[[モンスター]]の[[コントロール]]が元に戻ります。(11/06/25)

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