X・HERO(エクストラヒーロー) ワンダー・ドライバー》

リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/戦士族/攻1900
【リンクマーカー:上/下】
「HERO」モンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先となる自分フィールドに「HERO」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
自分の墓地の、「融合」魔法カード、「フュージョン」魔法カード、「チェンジ」速攻魔法カードの内、
いずれか1枚を対象として発動する。
そのカードを自分フィールドにセットする。
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

 PREMIUM PACK 20で登場した光属性戦士族リンクモンスター
 リンク先HERO召喚・特殊召喚に成功した場合に「融合」「フュージョン」「チェンジ」いずれかのカテゴリに属するカード墓地からフィールドセットする誘発効果戦闘または相手効果破壊され墓地へ送られた場合に手札からHERO特殊召喚する誘発効果を持つ。

 リンク素材HEROを指定しているため幅広い。
 《レスキューラビット》E・HERO通常モンスター2体を出せば容易に揃う。
 また、特殊召喚効果を持つ《E・HERO バブルマン》《D−HERO ドリルガイ》《ヒーローアライブ》《オーバー・デステニー》等を用いた場合も容易にリンク召喚できる。
 《V・HERO ヴァイオン》《D−HERO ディアボリックガイ》墓地に置き、あちらのリクルート効果を使えば1枚で出せる。
 リンク素材とした《D−HERO ディアボリックガイ》効果を使用し、リンク先に3枚目をリクルートすれば(1)の効果を即座に使用できる。

 (1)はリンク先HEROが出ることをトリガーとするサルベージ効果
 HERO融合モンスターを多用する系統のデッキでは発動できる機会は多い他、チェンジならどのHEROとも併用しやすい。
 しかし、このカードリンク先は上下2カ所のみであり、エクストラデッキからモンスターを複数並べるには適さない。
 また、融合召喚を行っているなら手札を消費している場合も多い上、さらにこのカードを出すとなると次の融合素材が揃わない可能性もある。
 そのため、回収したカードでさらなる融合召喚を行う場合、エクストラモンスターゾーンのこのカード融合素材に含めて融合召喚するといった状況も考えられる。

 墓地融合を行える《ミラクル・フュージョン》なら、上記の融合素材確保の問題を解消できる。

  1. HERO2体を出し、このカードリンク召喚
  2. その2体を《ミラクル・フュージョン》融合素材として使用してリンク先融合召喚
  3. (1)の効果《ミラクル・フュージョン》墓地からセット

 さらにその融合モンスターとこのカードとでリンク3に繋ぎ、リンク素材となった2体をセットした《ミラクル・フュージョン》融合素材にして更なる展開も狙える。

 (1)の効果融合召喚用のカードセットした後、このカードと他の戦士族《聖騎士の追想 イゾルデ》リンク召喚する手もある。
 あちらの(1)、(2)の効果戦士族サーチリクルートできるため、2体の融合素材を用意できる。

 チェンジM・HEROを出すなら素材は1体で済むので、M・HEROなら容易に併用できる。
 ただし、通常魔法などは伏せたそのターン発動できる一方で速攻魔法セットしたターン発動できない。
 相手ターン速攻魔法リンク先HERO特殊召喚すればまた(1)の効果セットできるようになるので、相手ターンに備える形で運用する事になるだろう。
 特殊召喚したM・HEROを素材に別のM・HEROに切り替えて戦線を維持するのも手である。

 (2)は戦闘相手効果破壊された場合の特殊召喚効果
 自爆特攻でも使える他、相手除去に対抗し、戦線維持も狙える。
 特殊召喚に成功した時に発動できる効果を持つモンスターレベル5以上のモンスターが狙い目となるだろう。
 前者としては《V・HERO ヴァイオン》《E・HERO エアーマン》《E・HERO シャドー・ミスト》あたりが挙げられる。
 《D−HERO ドレッドガイ》特殊召喚すれば、破壊耐性を得られ相手ターンを凌ぎやすくなる。

関連カード

収録パック等


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