シンクロ・効果モンスター 星７/地属性/戦士族/攻2200/守1300 チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上 相手の手札が４枚以上の場合、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 相手の手札をランダムに１枚デッキの一番上に置く。
DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒！！−で登場した地属性・戦士族のシンクロモンスター。
相手の手札をデッキトップに戻す誘発効果を持つ。
この効果は「相手の手札が４枚以上の場合、次の相手のドローフェイズをスキップする」事と同等の効果であり、ドローを封じられるのは非常に厄介である。
仮に、相手の手札が４枚以上、そのカードがすべて上級モンスターだった場合「【八汰ロック】」ならぬ「ウルベルムロック」となる。
ただし、相手の手札が３枚以下では使えず、戦闘ダメージを与えた時のみに発動することにも注意したい。
前者は、バウンスと併用することで補え、攻撃も通しやすくなるので一石二鳥と言える。
その点では【バウンス・ハンデス】に組み込むことも可能だろう。
また、当然ながら貫通効果を付与すれば強烈な働きをする。
攻撃力増強も併せ持つ《ビッグバン・シュート》が最も有効。
いくら効果が強力と言えどもこの攻撃力では心もとないので、《切り込み隊長》や《コマンド・ナイト》と組み合わせるといいだろう。
一応《サイバー・ドラゴン》や下級モンスターの攻撃力には勝る数値であり、序盤に効果を使う事ができれば優位に立てるかも知れない。
とりあえず１度効果の発動を成功させる事ができれば、相手は対処する手段がない限り自発的に手札を減らすしかない。
【アロマシムルグ】で使用すれば、相手は成す術なく倒されるしかない。
登場当初は唯一のレベル７シンクロモンスターとして、エクストラデッキに投入されることが多かった。
さらに《ニトロ・ウォリアー》登場後も、チューナーの縛りが無い点で汎用性に勝った。
その後《ブラック・ローズ・ドラゴン》・《ダーク・ダイブ・ボンバー》等強力で便利なシンクロモンスターが登場して立場が厳しくなった。
だが09/09/01において双方とも制限カード・禁止カードに指定された。
しかし、《ライトニング・ウォリアー》の登場により再び立場が薄くなりつつある。