チューナー・効果モンスター 星３/地属性/戦士族/攻1300/守1000 (1)：このカードがフィールドに表側表示で存在する限り１度だけ、 相手モンスターの攻撃宣言時にそのモンスター１体を対象として発動できる。 その攻撃を無効にする。 (2)：このカードが戦闘で相手の守備表示モンスターを破壊した場合、 自分の墓地のレベル４以下の「Ｘ−セイバー」モンスター１体対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
EXTRA PACK Volume 3で登場した地属性・戦士族の下級モンスターのチューナー。
表側表示でフィールドに存在する限り、１度だけ攻撃を無効にする誘発効果と下級Ｘ−セイバーを蘇生させる誘発効果を持っている。
(1)の効果は、フィールド上に存在する限り１度だけ攻撃を無効にできる。
この効果は、《ＸＸ−セイバー フォルトロール》・《ガトムズの緊急指令》の発動条件等でＸ−セイバーを維持する必要がある【Ｘ−セイバー】には、非常にマッチしている。
１度墓地に行けば回数制約も解かれるので、シンクロ素材等に使用した後、《ガトムズの緊急指令》等で蘇生すれば、何度でも使える。
(2)の効果は、低攻撃力のこのカードとしては発動条件が厳しい。
モンスターとの戦闘では、《突進》や《月の書》などの補助が必要になる。
しかし戦闘破壊だけが条件なので、《次元の裂け目》適用中やモンスタートークンを破壊しても効果が発動できる点は強力。
《ダンディライオン》や《スケープ・ゴート》を壁にする相手に一泡吹かせることができる。
《身剣一体》を使う手もあり、併用すればアドバンテージを稼ぎつつ強化もできる。
レベル３のＸ−セイバーのチューナーには他に《Ｘ−セイバー エアベルン》が存在する。
あちらの方が攻撃力は高く、獣族であるため《素早いビッグハムスター》からリクルートが可能。
一方こちらは《増援》や《荒野の女戦士》等の戦士族サポートカードに対応し、低攻撃力であるため《巨大ネズミ》にも対応し、《奈落の落とし穴》を受けないという利点がある。
また、守備表示で相手の攻撃を凌ぐかどうかは環境に依る所が大きいため、二つ目の効果の期待性もその時に応じてかなり変わってくる。
【Ｘ−セイバー】においてどちらを優先して採用するかはデッキの構築や環境次第だろう。
―表側表示で存在する限り１度しか使用できないカードについては三魔神を参照
Ｑ：攻撃を無効にする効果は攻撃した相手モンスター１体を対象に取りますか？
Ａ：はい、対象にとります。(10/09/19)
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：それぞれ誘発効果となります。(10/09/19)
Ｑ：攻撃を無効にする効果はどのタイミングで発動することができますか？
Ａ：攻撃宣言時に発動することが出来ます。(10/09/19)
Ｑ：モンスターを蘇生する効果はどのタイミングで発動することができますか？
Ａ：ダメージステップの最後に発動します。(10/11/01)
Ｑ：戦闘破壊したモンスターが墓地へ送られなかった場合でもモンスターを蘇生する効果は発動できますか？
Ａ：戦闘破壊した相手モンスターが墓地へ送られない場合でも、効果を発動する事ができます。(10/11/01)
Ｑ：このカードが裏側守備表示だった《ライトロード・ハンター ライコウ》を戦闘破壊した場合に、その《ライトロード・ハンター ライコウ》はこのカードを対象に効果を発動し、このカードが破壊されました。
フィールドにいないこのカードはモンスターを蘇生する効果を発動できますか？
Ａ：裏側守備表示の《ライトロード・ハンター ライコウ》に攻撃を行い、リバース効果によって破壊された場合でも《ＸＸ−セイバー フラムナイト》の効果を発動する事ができます。(10/11/01)