*《&ruby(ゼット・ワン){Z−ONE};》 [#c18c92ff]
*《&ruby(ゼット・ワン){Z−ONE};/Z-ONE》 [#top]
 通常魔法
 セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
 自分の墓地に存在する永続魔法またはフィールド魔法カード1枚を選択して手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:12/18発売のVJより
 (1):セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、
 自分の墓地の永続魔法カードまたはフィールド魔法カード1枚を対象として発動する。
 そのカードを手札に加える。

 [[遊戯王5D's WORLD CHAMPIONSHIP 2011 - OVER THE NEXUS 付属カード>ゲーム付属カード#m11b7abe]]で登場する[[通常魔法]]。~
 この[[カード]]の[[破壊]]を[[トリガー]]に、[[永続魔法]]または[[フィールド魔法]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。
 [[遊戯王5D's WORLD CHAMPIONSHIP 2011 - OVER THE NEXUS 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2011]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[セット]]されている自身が[[破壊された]]時、[[永続魔法]]または[[フィールド魔法]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。

 [[効果]]からして、[[永続魔法]]か[[フィールド魔法]]を軸とした[[デッキ]]での採用が前提となる。~
 この[[効果]]を利用できる[[カード]]が少ないのなら、それだけ[[手札事故]]の可能性も高くなるからだ。~
 また、[[フィールド魔法]]は[[《テラ・フォーミング》]]による[[サーチ]]の方が有用な場合が多い。~
 どうしても[[サルベージ]]したい場合でも、[[モンスター]]であるが故に[[効果]]を[[発動]]しやすい[[《マインフィールド》]]が存在する。~
 [[効果]]を[[発動]]するには、[[セット]]状態のこの[[カード]]を[[破壊]]しなければならない。~
 [[ブラフ]]として[[セット]]し[[破壊]]を待つ方法もあるが、状況や[[相手]]の[[デッキ]]に依存するので、期待はできない。~
 [[《スクラップ・ドラゴン》]]等の[[自分]]でこの[[カード]]を[[破壊]]する手段を用意することになる。~
 [[《メガロイド都市》]]や[[《EMペンデュラム・マジシャン》]]など、[[破壊]]して[[サーチ]]を行う[[カード]]で[[破壊]]すれば[[ディスアドバンテージ]]はない。~

 一方、[[永続魔法]]の方は[[サーチ]]・[[サルベージ]]共にしにくいために有用である。~
 [[永続魔法]]を多用する[[デッキ]]としては[[【天変地異コントロール】]]や[[【雲魔物】]]が挙げられる。~
 多用しないデッキでも、[[【インフェルニティ】]]に置いては[[制限カード]]になった中核の[[《インフェルニティガン》]]を[[サルベージ]]できるので[[破壊]]ギミックがあれば採用できる。~
 ただし[[【神の居城−ヴァルハラ】]]における[[《ヘカテリス》]]など、[[永続魔法]]を容易に[[サーチ]]する手段が存在する[[デッキ]]では後続を[[サーチ]]した方が安定するだろう。~
 [[発動]]時に[[サーチ]]を行う[[フィールド魔法]]は多く、回収して再び[[発動]]できれば[[アドバンテージ]]も得やすい。~
 しかし、[[フィールド魔法]]の[[サルベージ]]は[[《マインフィールド》]]、[[永続魔法]]の[[サルベージ]]は[[《暗躍のドルイド・ウィド》]]でもできる。~
 [[《ハーピィの狩場》]]と[[《ヒステリック・サイン》]]の両方を使用する[[【ハーピィ】]]のように、[[フィールド魔法]]と[[永続魔法]]の両方を使用する[[デッキ]]ならばこの[[カード]]1枚で両者の[[サルベージ]]が狙えるため相性が良い。~

 この[[カード]]を採用するなら[[自分]]からこの[[カード]]を[[破壊]]する手段を用意しておきたい。~
 比較的[[汎用性]]が高いのは[[《ダブル・サイクロン》]]や[[《スクラップ・ドラゴン》]]、[[《氷帝メビウス》]]あたりだろう。~
 [[《マジカルシルクハット》]]ならこの[[カード]]と[[サルベージ]]したい[[カード]]を同時に[[破壊]]できる。~
 ただし、[[攻撃]]を受けて[[破壊]]された場合には一旦[[表側表示]]になる為[[効果]]は[[発動]]しないので、[[バトルフェイズ]]終了時に[[発動]]する等工夫が必要。
 この[[カード]]と相性の良い[[カード]]もいくつか存在する。~
 [[《暗黒界の雷》]]でこの[[カード]]を[[破壊]]することで、[[墓地]]の[[《暗黒界の門》]]を回収しつつ、[[手札]]の[[暗黒界]]を[[捨てる]]ことができる。~
 [[《マジカルシルクハット》]]でも[[カード]]を[[破壊]]できるが、この[[カード]]自体が[[攻撃]]を受けた場合は[[効果]]が[[発動]]しないので、[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[発動]]する等の工夫が必要である。~

 [[《魂縛門》]]の[[効果]]の[[発動条件]]でもあり、あちらの[[発動条件]]である「[[自分]][[フィールド]]に[[セット]]された[[魔法・罠カード]]の[[破壊]]」はこの[[カード]]の[[効果]]の[[発動条件]]とも一致している。~
 予め[[《魂縛門》]]を[[《おろかな副葬》]]などで[[墓地へ送る]]のも効果的で、その後にこの[[カード]]を[[破壊]]すれば、[[《魂縛門》]]を[[サルベージ]]しながらあちらの[[カードの発動]][[条件>発動条件]]・[[効果の発動]][[条件>発動条件]]を同時に満たす事ができる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいてシェリーが両親の形見として大切に持っていた[[カード]]。~
//熊のぬいぐるみの中に隠してあり、自ら形見として持っておりイリアステルの手掛かりにもなると言われていた。~
劇中では、治安維持局の地下に置かれた[[DUEL TERMINAL]]にそっくりの筐体でこの[[カード]]を解析したが、ただの[[ノーマルカード>Normal]]として解析された。~
//しかし、この時に謎の光が発生し、異次元空間へ突入した。~
また、モーメントエクスプレス社のシャトル「インフィニティ」を止めるカードキーとしても機能した。~
後にミゾグチからクロウに渡され、アーククレイドルでシェリーに渡された。~
~
アニメ5D'sにおいてシェリーが両親の形見として持っていた[[カード]]。~
治安維持局の本部にある[[DUEL TERMINAL]]の形をしたスーパーコンピュータで解析した際に、ただの[[ノーマルカード>Normal]]という結果が出たが、その直後にこの[[カード]]からオーラが発生して、Z-ONEの元に転送された。~
また、モーメントエクスプレス社のシャトル「インフィニティ」を制御するカードキーとしても機能した。~
シェリーが消息不明となった際に紆余曲折を経て彼女付きの執事であるミゾグチの手に渡り、物語終盤にミゾグチからクロウに託され、アーククレイドルでクロウがシェリーと再会した際に彼女に渡された。~
[[デュエル]]においては「クロウvsアキvsシェリー」戦でシェリーが使用。~
[[セット]]されたこの[[カード]]を [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]に[[破壊]]され[[効果]]を[[発動]]した。
--アニメでは以下の[[テキスト]]だった。
アキの[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]によって[[セット]]状態から[[破壊]]されたことで[[効果]]が[[発動]]し、[[デッキ]]から[[《魂縛門》]]を[[除外]]してその[[効果]]を[[コピー]]した。~

--アニメでは当初[[テキスト]]が表示されておらず、クロウからシェリーに渡された段階で[[テキスト]]が判明した。~
[[効果]]は以下の通りである。~
 通常魔法
 フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に
 自分の手札・デッキ・墓地からカード1枚を選択して発動する。
 選択したカードをゲームから除外する。
 墓地に存在するこのカードを選択したカードとして
 フィールド上に発動する事ができる。
 この効果でフィールド上に現れたこのカードは破壊されない。
[[OCG]]化に伴い単なる[[サルベージ]][[効果]]に変更され、[[破壊]][[耐性]]も失われ、[[永続魔法]]・[[フィールド魔法]]以外を[[対象]]にできなくなった。~

//--名前の由来はイリアステルのボス的存在である「ゾーン(ZONE)」からだろう。
--物語の中では、「[[&ruby(ゾーン){Z-ONE};>Z−ONE]]」と名乗る男が登場するが、読み方が異なるものの、この[[カード]]と同じ表記である。~
//この[[カード]]自体が物語の中で重要な[[カード]]であったが、物語の黒幕の名前を示唆していたとは、当時の主人公たちは思いもよらなかっただろう。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE5>ゲーム付属カード#t253175a]]ではシェリーのイベント中にのみ登場する。
[[TAG FORCE5>ゲーム付属カード#TF5]]ではシェリーのイベント中にのみ[[カード]]として登場する。~
[[TAG FORCE6>ゲーム付属カード#TF6]]ではパックで入手可能となっており、イベントに登場する[[カード]]はオリジナルの《Z−ONE》であるとされている。

//-神話・伝承において―~
--デュエルリンクスではZ-ONEに専用ボイスが用意されている。

**関連カード [#vc35c43b]
―[[セット]]後[[破壊]]され[[墓地に送られた>墓地に送る]]とき[[効果]][[発動]]
-[[《黄金の邪神像》]]
-[[《荒野の大竜巻》]]
-[[《コザッキーの自爆装置》]]
//《Z−ONE》
-[[《呪われた棺》]]
-[[《ワンダーガレージ》]]
**関連カード [#card]
-[[《魂縛門》]]

([[相手]]の[[効果]]限定)
-[[《トイ・マジシャン》]]
-[[《神竜アクアバザル》]]

-[[《ヒーロー・メダル》]]
-[[《BF−マイン》]]
-[[《暗躍のドルイド・ウィド》]]

([[相手]]の[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]限定)
-[[《コーリング・マジック》]]
-[[《セキュリティー・ボール》]]
-[[《マインフィールド》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
-[[セット]]後[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時[[効果]]が[[発動]]する[[カード]]は[[《黄金の邪神像》]]参照

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#y752a8dc]
-[[遊戯王5D's WORLD CHAMPIONSHIP 2011 - OVER THE NEXUS 付属カード>ゲーム付属カード#m11b7abe]] WC11-JP003 &size(10){[[Ultra]]};
**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王5D's WORLD CHAMPIONSHIP 2011 - OVER THE NEXUS 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2011]] WC11-JP003 &size(10){[[Ultra]]};
-[[デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント]] DS14-JPL25 &size(10){[[Ultra]]};
-[[デュエリストパック−疾風のデュエリスト編−]] DP25-JP032

//**FAQ
//Q:~
//A:
//**FAQ [#faq]
//Q:[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[自分]]の[[墓地]]の[[永続魔法]]または[[フィールド魔法]]1枚を[[対象]]にとりますか?~
//A:はい、[[対象]]をとります。(11/02/24)

//Q:[[チェーン]]2以降で[[破壊された]]場合、[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]]ますか?~
//A:その場合、[[チェーン]]処理終了後に、改めて[[チェーンブロック]]を作って[[発動]]します。(11/05/04)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《Z−ONE》,魔法,通常魔法,);