遊戯王カードWiki - 《Ｚ－メタル・キャタピラー》のバックアップ(No.60)

《Ｚ(ゼット)－メタル・キャタピラー/Z-Metal Tank》 †

ユニオンモンスター
星４/光属性/機械族/攻1500/守1300
１ターンに１度だけ自分のメインフェイズに装備カード扱いとして
自分の「Ｘ－ヘッド・キャノン」「Ｙ－ドラゴン・ヘッド」に装備、
または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で装備カード扱いになっている時のみ、
装備モンスターの攻撃力・守備力は６００ポイントアップする。
（１体のモンスターが装備できるユニオンは１枚まで。
装備モンスターが戦闘によって破壊される場合は、
代わりにこのカードを破壊する。）

　ユニオンの降臨で登場した光属性・機械族の下級ユニオンモンスター。
　ユニオンモンスターの原点となった１体であり、《Ｘ－ヘッド・キャノン》や《Ｙ－ドラゴン・ヘッド》との合体・分離能力を持つ。

　ユニオンモンスターである《Ｙ－ドラゴン・ヘッド》と合体できるため、《ユニオン格納庫》の(2)の効果に対応する。
　ただし装備によって得られるのは600の攻守アップと戦闘破壊耐性のみと貧弱。
　《Ｘ－ヘッド・キャノン》に装備させれば攻撃力2400と上級モンスター並にはなるが、装備状態で維持するよりはさっさと《ＸＹＺ－ドラゴン・キャノン》等を特殊召喚するか、エクシーズ素材に使った方がよいだろう。

　有効なサポートについては《ＸＹＺ－ドラゴン・キャノン》・《ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノン》を参照。

《ＸＺ－キャタピラー・キャノン》のイラストでは無限軌道の上に大砲が仕込まれているのが確認できる。
しかし、やはりというべきか海外版では光線銃のようなものが装着されている。
→海外版イラスト変更カード
 英語名が「戦車」を意味する「Tank」に変更されているのは、おそらく米国キャタピラー社の商標登録に配慮してのことだと思われる。

原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「闇遊戯vs海馬」、アニメオリジナル「ドーマ編」の「海馬vsアメルダ」（２戦目）、「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦において登場。
詳しくは《ＸＹ－ドラゴン・キャノン》・《ＸＹＺ－ドラゴン・キャノン》を参照のこと。

劇場版『光のピラミッド』における「海馬vsペガサス」戦では通常召喚され、すぐに《ＸＹＺ－ドラゴン・キャノン》の融合素材となった。

アニメGXの「十代vs万丈目」（２戦目）、「万丈目vs五階堂」戦、「万丈目vsアモン」戦では万丈目が使用。
そちらに関しては《ＶＷＸＹＺ－ドラゴン・カタパルトキャノン》を参照。

アニメARC-Vの「ユーリvs遊勝塾生５人組」戦では、５人組の中にいた２人兄弟の弟が使用。
《おろかな埋葬》で墓地へ送られた後に《アイアンコール》で蘇生され、そのまま《ＸＹＺ－ドラゴン・キャノン》の融合素材になっている。
テキストは、装備カード時の身代わり効果が効果破壊にも対応しており、同時に装備できるユニオンの枚数に制限がない上、装備を解除する際に守備表示での特殊召喚も可能になっている。