通常魔法 自分の手札が0枚の場合、 自分の墓地に存在する「インフェルニティ」と名のついた モンスター1体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターを特殊召喚し、 特殊召喚したモンスターの攻撃力より低い攻撃力を持つ、 フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
THE SHINING DARKNESSで登場した通常魔法。
手札が0枚の時、インフェルニティ1体を蘇生し、モンスターを破壊する効果を持つ。
インフェルニティにおいて蘇生手段の確保は重要だが、バトルフェイズが行えないデメリットが響く。
インフェルニティは蘇生からの大量展開を得意とするため、その後に攻め込めないというのは影響が大きい。
また、破壊効果がついているためにタイミングを逃し、《インフェルニティ・デーモン》を蘇生した際にサーチ効果を使用できない点でも使いにくい。
その場合は《インフェルニティ・ネクロマンサー》を経由することが必要となる。
また、インフェルニティの名前が付いていないため、その《インフェルニティ・デーモン》ではサーチできない。
インフェルニティでは重要な蘇生手段でありながら噛み合わない点が多く、追加の蘇生手段が欲しいなら《リビングデッドの呼び声》の方が蘇生対象を選ばず発動条件が無い分、まだ使いやすいとも言える。
採用したいなら破壊効果の活用を期待するべきか。
上級モンスターに使用できるため《インフェルニティ・ジェネラル》を蘇生すればそれなりに多くのモンスターを破壊できる。
一度シンクロ召喚する必要はあるが、《インフェルニティ・デス・ドラゴン》は一番攻撃力が高く、効果も活かせる。
ダメージは与えられないが、このカードでは破壊できない裏側守備表示モンスターを破壊することができ、デメリットも同じであるため、相性は良い。
とはいえ、インフェルニティならば大量展開ができればこのカードの破壊効果に頼らずともモンスターの除去は容易い。
総じて、全く使えないカードという訳では無いのだが、どうにもデッキでの居場所がないカードと言わざるを得ない。
Q:フィールド上にモンスターが存在しない場合でも発動できますか?
A:はい、発動でき、インフェルニティモンスターは特殊召喚されます。(10/02/20)
Q:特殊召喚と破壊は同時ですか?
A:いいえ、特殊召喚した後に破壊する処理があるので同時ではありません。また、タイミングを逃すため《奈落の落とし穴》や蘇生した《インフェルニティ・デーモン》の効果等を発動する事はできません。(11/10/31)
Q:特殊召喚したモンスターより低い攻撃力を持つモンスターが存在しなかった場合、破壊する処理を行いませんが、この場合は《奈落の落とし穴》や蘇生した《インフェルニティ・デーモン》の効果等を発動することはできますか?
A:その場合でも発動できません。(13/02/07)
Q:このカードにチェーンされ、選択したインフェルニティモンスターが除外されたら不発になりますか?
A:特殊召喚や破壊は起きません。しかしこの場合もバトルフェイズを行う事はできません。(10/07/30)
Q:手札がこのカード1枚の時に手札から直接発動できますか?
A:いいえ、手札がこのカード1枚存在するので手札から発動できません。
発動する場合は手札が0枚の時にこのカードがセットされた状態から発動する必要があります。(10/03/04)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果を発動し、《ZERO−MAX》 を墓地に送りました。
次のターンに、このカードが持つ効果を発動することはできますか?
この時バトルフェイズは行えますか?
A:はい、発動できます。
その場合手札が1枚以上でも発動でき、バトルフェイズを行う事も可能です。(10/09/06)
Q:このカードにチェーンして、《スターダスト・ドラゴン》、《我が身を盾に》、《デストラクション・ジャマー》等を発動することはできますか?
A:このカードの効果によって破壊されるモンスターが発動したタイミングにて存在する場合は発動できます。
また、このカードの効果によって破壊されるモンスターが発動したタイミングに存在しない場合は発動できません。(13/03/27)
Q:《ダークゾーン》がフィールド上に存在し、フィールド上に存在するモンスターが攻撃力2300以上2800未満のモンスターのみの場合に、墓地の《インフェルニティ・デストロイヤー》を選択して発動した場合、それにチェーンして《スターダスト・ドラゴン》、《我が身を盾に》、《デストラクション・ジャマー》等を発動することはできますか?
A:いいえ、発動できません。(13/10/10)
Q:攻撃力0(特殊召喚しても何も破壊されない)の《インフェルニティ・ネクロマンサー》を特殊召喚できますか?
A:できます。(12/03/01)
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