効果モンスター 星5/風属性/鳥獣族/攻2000/守1200 (1):「ZW−荒鷲激神爪」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):自分のLPが相手より2000以上少ない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (3):自分フィールドの「希望皇ホープ」モンスター1体を対象として発動できる。 自分フィールドのこのカードを攻撃力2000アップの装備カード扱いとして その自分の「希望皇ホープ」モンスターに装備する。 (4):このカードが装備されている場合、1ターンに1度、相手フィールドで発動した罠カードの効果を無効にする。
スターターデッキ(2013) スターター強化パックで登場した風属性・鳥獣族の上級モンスター。
同名カードが1体しか存在できないルール効果、自分のライフが相手より2000以上少ない場合に自身を特殊召喚する召喚ルール効果、フィールドから希望皇ホープの装備カードとなる起動効果、装備カードとなっている場合に相手の罠カードの効果を無効にする効果を持つ。
特殊召喚効果を持つが、条件としてライフが相手より2000以上少ない必要がある。
【希望皇ホープ】では必須カードの《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》を始め、《SNo.39 希望皇ホープONE》や《ゼアル・アライアンス》など能動的にライフを減らす手段が多いため、条件を満たすのは容易い。
モンスターの有無も問わないため、レベル5モンスターや《アステル・ドローン》・《EMプラスタートル》等があればランク5のエクシーズ召喚に繋げることもできる。
《ガーベージ・ロード》や《簡易融合》とはこの点で相性が良く、ライフコストで特殊召喚の条件を満たしつつ、ランク5のエクシーズ召喚に繋げられる。
ただし手札から装備カードにできないため、特殊召喚条件を満たせない場合は他のZW等より腐りやすくなる。
攻撃力が高い分リクルーターにも対応しないため、採用枚数やライフを減らすための工夫はしたいところ。
装備カード状態での効果は、罠カードを無効にする効果だが、フリーチェーンの除去には弱く、強制効果で自分で適用するタイミングが選べず、1ターンに1度しか適用されない。
攻撃宣言時の《次元幽閉》などの対策にしても《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》で十分である。
せいぜい、他のモンスターへの《奈落の落とし穴》などを牽制できる程度であり、基本的には攻撃力を上げる方をメインとしたい。
他のZWと併用すれば大幅な攻撃力上昇が見込めるため、《ダブル・アップ・チャンス》や《ストイック・チャレンジ》による1ターンキルを狙うことができる。
ZWには、同じ特殊召喚効果を持つ《ZW−天馬双翼剣》が存在する。
あちらは任意でモンスター効果を無効にするため、扱いやすさでは劣るが、自身の攻撃力及び装備カード時の強化値ではこちらが優る。
どちらも同名カードの存在を制限する効果があるため、《ZW−獣王獅子武装》や《ZW−弩級兵装竜王戟》などのランク5のエクシーズ召喚を狙うならば併用も検討できる。
Q:相手フィールドで発動したフィールドに既に表側表示で存在する永続罠の効果も無効にされますか?
A:はい、されます。(13/03/16)
Q:罠カードの効果を無効にする効果は、《サクリファイス》の効果で装備カードとなっている場合も有効ですか?
A:はい、有効です。(13/03/17)
Q:このカードが装備カードの状態で存在し、相手が《戦乙女の契約書》のカードの発動のみを行いました。
《戦乙女の契約書》の(1)〜(3)の効果はそれぞれ無効となりますか?
A:《戦乙女の契約書》は効果が無効になった状態でフィールドに残るため、(2)や(3)の効果も無効となったままとなります。(15/12/07)