効果モンスター 星５/風属性/ドラゴン族/攻1300/守1800 自分のメインフェイズ時、手札または自分フィールド上のこのモンスターを、 攻撃力１３００ポイントアップの装備カード扱いとして 自分フィールド上の「希望皇ホープ」と名のついたモンスターに装備できる。 また、このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 相手は装備モンスターをカードの効果の対象にできない。 装備モンスターが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。 「ＺＷ−風神雲龍剣」は自分フィールド上に１枚しか表側表示で存在できない。
COSMO BLAZERで登場した風属性・ドラゴン族の上級モンスター。
手札もしくはフィールドから希望皇ホープの装備カードになる起動効果と、装備カードとなった時に装備モンスターへ耐性を与える効果を持つ。
上級モンスターだが攻撃力は低く、装備カードとならない場合では戦力不足である。
しかしこのステータスは《仮面竜》や《クリッター》などで容易にリクルート・サーチが可能な範囲であり、《カオスエンドマスター》などからも特殊召喚できる。
先に《ＺＷ−獣王獅子武装》をエクシーズ召喚し、サーチして手札に加えておくのもいい。
ドラゴン族のサポートカードが使えるため、《神竜 アポカリプス》でサルベージすることもできる。
装備対象の希望皇ホープは《ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイＶ》を除きランク４エクシーズモンスターであり、レベル５のこのカードではエクシーズ召喚できない。
そのため、《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》をエクシーズ召喚するギミックも必要になり、手札事故の恐れもある。
しかし、こちらは《召喚僧サモンプリースト》から《神竜 アポカリプス》をリクルートすればサルベージしつつエクシーズ召喚が狙える。
装備カードとなった時はモンスターを対象を取る効果から守り、自身を身代わりに戦闘破壊に耐性を与える。
《次元幽閉》などに対しての防御力が高まり、攻撃力も3800にまで上がるため、戦闘に使いやすい。
戦闘破壊耐性に関しては、装備したモンスターが《オネスト》に対応し、装備中は攻撃力が3800に達する上、《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》であれば自身の効果で攻撃を止められるため使用頻度が少ないが、言い換えればこの耐性は見た目以上に長持ちするので、相手はまず戦闘破壊を考えてこなくなるだろう。
このカード自体には何の耐性もないため、多くの場合相手はこちらを狙うことになるだろうが、このカードを除去するために魔法・罠除去を使わせるという選択を強いるので、装備状態のこのカードはテキストの見た目以上のロック能力を持つと言える。
総じて同レベルの《ＺＷ−雷神猛虎剣》よりは単体で扱いやすいといえる。
Ｑ：手札や自分フィールド上から装備カードになる効果を発動する際に希望皇ホープと名のついたモンスター１体を対象に取りますか？
Ａ：はい、対象を取ります。(12/11/19)
Ｑ：手札やフィールド上から装備カードになる効果処理時に対象に選択したモンスターがフィールド上に表側表示で存在しなくなった場合、このカードは装備カードにできず墓地へ送られますか？
Ａ：はい、墓地へ送られます。(12/11/21)