通常罠 発動ターンのエンドフェイズ時まで、攻撃力・守備力のアップ・ダウンの効果は逆になる。
BOOSTER3で登場した通常罠。
強化と弱体化を逆転させる効果を持つ。
《収縮》等より使い勝手は劣るが、相手の攻撃に合わせてカウンターでき、使える幅は意外と広い。
《団結の力》で大幅に強化して攻めてきた相手の度肝を抜くことができるだろう。
とは言え、効果が活きるかは相手のデッキに依存するため、基本的には自分のカードとのコンボを考えて投入したい。
装備カードを使う手もあるが、その他にはデメリットモンスターと併用できる。
《ダークエンド・ドラゴン》は相手モンスターを除去した後、《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》は相手モンスターからの戦闘破壊、もしくは自爆特攻でライフを払い続けた後、このカードで爆発的な攻撃力を得ることができる。
他に、《不意打ち又佐》+《流星の弓−シール》なら高い攻撃力で2回直接攻撃が可能となる。
ターン終了時までパワーアップ・ダウンの効果は逆に作用する。ターン終了時にこのカードを破壊する。と、「作用」という曖昧な言葉で記述されている。
Q:このカードはダメージステップで発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(直接攻守を変動させるわけではないため)
Q:このカードの効果適用中に《収縮》を発動した場合どうなりますか?
A:その場合《収縮》の効果は通常通り適用されます。
「2倍にする」「半分にする」効果にこのカードは影響を与えません。
Q:このカードの効果適用中に攻撃力2300となった《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》がいます。
このターンを終了した場合、次のターンに攻撃力はどうなりますか?
A:攻撃力はダウンするため、1900となります。
Q:《突進》が既に適用され、攻撃力2700となったモンスター(本来の数値は2000)がいます。
このカードを発動したら、どうなりますか?
A:既に適用された数値変動にも干渉するので、そのモンスターの攻撃力は1300(=2000-700)になります。(08/03/22)
Q:1回直接攻撃に成功し攻撃力1100となった《逆巻く炎の精霊》がいます。
このカードを発動したら、どうなりますか?
A:既に適用された数値変動にも干渉するので、《逆巻く炎の精霊》の攻撃力は0(100-1000だが、マイナスの攻撃力は無いため)になります。(08/03/22)
Q:《ヴェノム・スワンプ》適用中、ヴェノムカウンターが乗っている攻撃力0のモンスターがいます。
《あまのじゃくの呪い》を発動すると攻撃力はヴェノムカウンターの数×500アップしますか?
攻撃力が上がる場合、攻撃力が戻ったときにヴェノムカウンターの効果で0になった扱いで破壊されますか?
A:アップします。
ご質問の状況の場合、《ヴェノム・スワンプ》のエンドフェイズ時の効果によってカウンターが置かれて攻撃力が0にはなっていないので破壊されません。(14/06/22)
Q:このカードが適用中に、《E・HERO ワイルドマン》に《デーモンの斧》を装備した場合攻撃力は幾つになりますか?
(この効果は、ルールに干渉するのかモンスターに干渉するのか)
A:通常通り数値アップダウン逆転が適用され、攻撃力500(=1500-1000)になります。(11/04/20)
Q:《あまのじゃくの呪い》の効果が適用されている時、《禁じられた聖槍》の効果を受けた《カース・オブ・ドラゴン》の攻撃力は幾つになりますか?
A:2800になります。(14/06/04)
Q:《禁じられた聖槍》の効果が適用されている時、《あまのじゃくの呪い》の効果を受けた《カース・オブ・ドラゴン》の攻撃力はいくつになりますか?
A:2800になります。(14/06/04)
Q:《青眼の白龍》(攻撃力3000)が《天狼王 ブルー・セイリオス》の効果を受け、その後で《強者の苦痛》が発動され攻撃力0になりました。
さらにその後でこのカードが発動された場合、《青眼の白龍》の攻撃力は6000(基本3000+ダウン分3000)になりますか?
6200(基本3000+ダウン分3200)になりますか?
A:6200になります。(12/08/24)
Q:《青眼の白龍》(攻撃力3000)が《強者の苦痛》適用中に《天狼王 ブルー・セイリオス》の効果を受け、攻撃力0になりました。
さらにその後でこのカードが発動された場合、《青眼の白龍》の攻撃力は6000(基本3000+ダウン分3000)になりますか?
6200(基本3000+ダウン分3200)になりますか?
A:6200になります。(12/08/24)