通常魔法 「おろかな副葬」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
レイジング・テンペストで登場した通常魔法。
デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る効果を持つ。
魔法・罠カード版の《おろかな埋葬》であり、あちらと同様に墓地で特定のカードを参照する補助として使うか、墓地発動出来る魔法・罠カードを墓地へ送るために使う事になる。
特に墓地に同名カード3枚の存在を必要とする《賢者の石−サバティエル》や、同名カードとして扱う特定の魔法カードが求められる《レジェンド・オブ・ハート》等は条件を満たすのが非常に困難なため必須となるだろう。
【バージェストマ】・【幻影騎士団】といった墓地で効果を発動する魔法・罠カードをカテゴリ単位で持つデッキでは非常に相性が良い。
《ジェムナイト・フュージョン》のような自己サルベージ効果や《方界業》・《トイポット》・《魔術師の再演》などのサーチ効果を持つカードなども有力候補である。
《妖怪のいたずら》などを墓地に置き、次の相手ターンにその効果を使いたい場合などにも活用できる。
少々回りくどいが《魔法石の採掘》・《ブービートラップE》といったカードでの回収も可能となる。
魔法・罠カードを墓地へ送る手段としては一度に2枚をフィールドを経由して墓地へ送る《マジカルシルクハット》、罠カード限定の《バージェストマ・マーレラ》も存在する。
どちらも1度セットする必要があり、さらに前者は相手バトルフェイズ限定に加え自分のモンスターも必要であるが、奇襲的に墓地へ送る手段として優れる。
こちらは、墓地へ送られたターンにすぐ効果を使用できるものを優先したい。