*《おジャマ・イエロー/Ojama Yellow》 [#top]
 通常モンスター
 星2/光属性/獣族/攻   0/守1000
 あらゆる手段を使ってジャマをすると言われているおジャマトリオの一員。
 三人揃うと何かが起こると言われている。 
 三人揃うと何かが起こると言われている。

 [[混沌を制す者]]で登場した[[光属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《おジャマトリオ》]]の一員であり、[[三人揃うと何かが起こる>《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]。~

 単体では貧弱な[[通常モンスター]]にすぎないが、豊富な[[サポートカード]]を利用することで活躍も見込める。~
 単体では貧弱な[[通常モンスター]]にすぎないが、豊富な[[サポートカード]]を利用することで活躍が見込める。~

 専用[[サポートカード]]で有用なのは、[[デッキ]]から[[おジャマ]]を[[サーチ]]できる[[《おジャマジック》]]・[[《おジャマ・ブルー》]]と、展開を補助する[[《おジャマ・レッド》]]。~
 [[おジャマ]]トリオを[[手札]]に揃えることができれば、[[《おジャマ・レッド》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]し、[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]に繋げることが可能。~
 [[おジャマ]]トリオを揃えられずとも、[[《おジャマ・カントリー》]]があれば[[戦闘]]での活躍も多少は見込める。~
 大量展開した状態で[[《百獣大行進》]]・[[《団結の力》]]等を[[発動]]できれば、総[[攻撃力]]は[[1ターンキル]]圏内に達する。~
 また、[[《おジャマ・キング》]]・[[《おジャマ・ナイト》]]の[[融合素材]]となることもできる。~
 [[融合召喚]]には[[《おジャマ・ブルー》]]等を駆使すれば[[手札融合]]も十分狙えるだろう。

 [[おジャマ]][[サポートカード]]以外にも相性の良い[[カード]]は多数存在し、低[[ステータス]]の[[通常モンスター]]であることから、特に[[蘇生]]の手段が豊富である。~
 その中でも[[《トライワイトゾーン》]]は1度に3体を[[蘇生]]できるため、[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]を狙うのに有効。~
 [[おジャマ]]を[[蘇生]]でき、[[《おジャマ・カントリー》]]下では[[アタッカー]]になる[[《デブリ・ドラゴン》]]も相性が良い。~
 [[蘇生]]を狙う場合、[[手札]]に加えやすい性質から、[[手札コスト]]として[[墓地へ送る]]のが良いだろう。~
 [[《おジャマジック》]]も[[手札コスト]]にすれば[[効果]]を使えるので、[[手札コスト]]を多用する[[デッキ]]に入れるのも良い。~

-他の[[おジャマ]]より[[イラスト]]への登場率が高く、[[《ゴブリン突撃部隊》]]に近い「やられ役」としての地位を得つつある。~
-他の[[おジャマ]]より[[イラスト]]への登場率が高く、[[《ゴブリン突撃部隊》]]と同様やられ役としてしばしばひどい目にあっている。~

-「三人揃うと何かが起こる」という[[フレイバー・テキスト]]だが、実際には更に[[《融合》]]などの[[サポートカード]]も[[手札]]に揃えなければ何も起こせない時代が続いていた。~
しかし時代が下ると[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]が可能となるなど、今では[[フィールド]]に三人揃えば何かで済まない立派な戦法を採れるようになっている。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける精霊の宿る[[カード]]の一枚にして、[[おジャマトリオ>《おジャマトリオ》]]の三男。~
最初はデュエルアカデミア・ノース校校長が所持しており、その手で万丈目に渡された。~
[[デュエル]]での初登場は直後の「万丈目vs江戸川」戦だが、この時は拾った[[カード]]で作った[[デッキ]]のただの数合わせであり、早々に[[《デビルゾア》]]に[[戦闘破壊]]されてしまう。~
[[《ヘル・テンペスト》]]と[[《異次元からの帰還》]]の[[コンボ]]で[[帰還]]したが、[[攻撃力]]0のためその後の一斉攻撃には参加せず、特に活躍はしなかった。~
「万丈目準vs長作」戦では兄弟共々万丈目の組んだ[[攻撃力]]0のみの[[デッキ]]に投入され、[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]の[[トリガー]]となって勝利に貢献。~
その後はすっかり万丈目の相棒ポジションとなり、[[デュエル]]内外で活躍した。~
「十代vs万丈目ホワイトサンダー」戦では、万丈目を正気に戻すため十代が使用している。~
[[装備魔法]]《良いヒーロー》を[[装備]]した時の[[攻撃]]名は「おジャマキック」、《プライド・シャウト》[[発動]]時の[[攻撃]]名は「おジャマパンチ」。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける精霊の一体であり、万丈目準の相棒。~
[[おジャマトリオ>《おジャマトリオ》]]の三男。~
最初はデュエルアカデミア・ノース校校長の手にあり、その手で万丈目に渡された。~
ノース校で拾って作った[[デッキ]]に投入されており「万丈目vsノース校キング」戦で使用されたがただの数合わせであり、[[《デビルゾア》]]に[[破壊]]され、その後[[《ヘル・テンペスト》]]と[[《異次元からの帰還》]]の[[コンボ]]で[[帰還]]したが[[攻撃力]]0のためフィニッシュには参加しておらず、その後所持はしていたものの組み直した[[デッキ]]に投入されていなかったようだ。~
その後「万丈目準vs長作」戦より兄弟共々万丈目の[[デッキ]]に投入され、様々な局面で彼をサポートしていく事となる。~
へらへらとした軟弱な性格で、万丈目のことを「アニキ」と呼んでいる。~
--精霊としてはへらへらとした軟弱な性格で、万丈目のことを「アニキ」と呼んでいる。~
精霊の中でも特におしゃべりで、事ある毎に万丈目に余計なことを言ってはパンチで消し飛ばされるのがお約束。~
最初は万丈目も煙たがっており、落書きされたり捨てられたりと扱いが悪かったが、最終的には「エース」と呼ばれるまでに至った。~
万丈目の象徴ともいえる[[カード]]となっており、ダークネスの世界に引き込まれる際にはこの[[カード]]が媒介及び悪夢の原因となっていた。~
[[装備魔法]]《良いヒーロー》を装備した時の[[攻撃]]名は「おジャマキック」、《プライド・シャウト》[[発動]]時の[[攻撃]]名は「おジャマパンチ」。~

--[[攻撃力]]は0だが、「エース」と呼ばれるだけのことはあり、何度も[[フィニッシャー]]となっている。~
「万丈目vsレイ」戦では[[通常魔法]]《おジャマンダラ》からの[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]の[[コンボ]]によってレイの場をがら空きにした後、[[攻撃力]]と[[守備力]]を入れ替える[[装備魔法]]《シールド・アタック》によって[[直接攻撃]]し、[[フィニッシャー]]となった。~
「万丈目vsエド」戦では[[攻撃表示]]で[[召喚]]され、[[通常罠]]《レベル・ソウル》の[[効果]]で[[生け贄]]となった。~
その後、[[通常罠]]《おジャマーキング》の[[効果]]で復活し、エドに[[ダイレクトアタック]]を仕掛け、[[永続罠]]《プライド・シャウト》との併用でエドに勝利した。~
--性別は男のようだが、万丈目に「男ならしっかりしろ」と言われて「男じゃないもん」と返すなど、オネエキャラのような言動を取る事もある。~
一方で、異世界編では[[《踊る妖精》]]にデレデレとした態度を見せている。~
なお、関連書籍やゲーム作品では「アタシ」と言うこともあるが、アニメでの一人称は一貫して「おいら」である。~

--[[攻撃力]]は0だが、2度も[[フィニッシャー]]となっている。~
「万丈目vsレイ」戦では[[通常魔法]]《おジャマンダラ》からの[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]の[[コンボ]]によってレイの[[フィールド]]をがら空きにした後、[[攻撃力]]と[[守備力]]を入れ替える[[装備魔法]]《シールド・アタック》を[[装備]]して[[直接攻撃]]し、[[フィニッシャー]]となった。~
「万丈目vsエド」戦では、[[《Dragoon D−END》]]の[[自己再生]]までの隙を突いてエドに[[直接攻撃]]を仕掛け、[[攻撃力]]0の[[モンスター]]の[[直接攻撃]]時にその[[守備力]]分の[[ダメージ]]を与える[[永続罠]]《プライド・シャウト》でエドの[[ライフポイント]]を削りきった。~
この時、[[攻撃力]]0での[[直接攻撃]]を不安がる《おジャマ・イエロー》に万丈目は「俺を信じろ!お前は俺のデッキのエースだ!」と断言している。~

---「万丈目vsエド」戦の回の最強[[カード]]はエドの[[《Dragoon D−END》]]が紹介されようとしたが、割り込みでこの[[カード]]が紹介されている。~

--万丈目以外では「十代vsエド」(1戦目)において[[売れ残りのブースターパック>EXPERT EDITION Volume.2]]だけで構築した即興デッキにこのカードを投入したエドが、「十代vs万丈目ホワイトサンダー」戦では万丈目の目を覚ますために万丈目の《おジャマ・イエロー》を十代が使用している。~
前者においてこの[[カード]]を使用したエドは「こんな[[カード]]を使うデュエリストなんていない」という発言をしているが、それに対して十代は「その[[カード]]を使いこなせるのは相当な腕のデュエリストか相当なへそ曲がり」と返している。~
---一方で弱小[[カード]]らしく過酷な扱いを受けることもあり、「十代vs万丈目ホワイトサンダー」戦で[[《オーバーリミット》]](アニメ[[効果]])で何度も[[特殊召喚]]された際には、絆創膏や包帯を巻いた痛々しい姿になってしまった。~

--万丈目の精霊の[[カード]]とは別に、「十代vsエド」(1戦目)において[[売れ残りのブースターパック>EXPERT EDITION Volume.2]]だけでエドが構築した即興[[デッキ]]にこの[[カード]]が投入されている。~
この時エドは「こんな[[カード]]を使うデュエリストなんていない」という発言をしているが、それに対して十代は「その[[カード]]を使いこなせるのは相当な腕のデュエリストか相当なへそ曲がり」と返している。~
「万丈目vsエド」戦においてこの[[カード]]が[[フィニッシャー]]となったことで、皮肉にも十代の発言を身をもって証明することとなった。~

--アニメでは一人称は「おいら」で一貫しているが、関連書籍やゲーム作品では「アタシ」等別の一人称を使っている。~
また、万丈目に「男ならしっかりしろ」と言われて「男じゃないもん」と返すなど、オカマキャラが定着している感もある。~
オカマキャラではあるものの[[《踊る妖精》]]に対して可愛いと言っていたり、行方不明だったヨハンの情報を集めている彼女たちについ出任せで適当な事を言ってしまったりしている一面が見られた(しかし後に、実はちゃんと目撃していたことを思い出している)。~

--アニメARC-Vの「ユーリvs遊勝塾生5人組」戦で塾生の1人が使用。~
[[《融合》]]によって[[《おジャマ・キング》]]の[[融合素材]]となった。~

--アニメGXで万丈目が使用した[[通常罠]]《おジャマーキング》、[[永続罠]]《プライド・シャウト》、アニメARC-Vで遊矢が使用した[[速攻魔法]]《EMガード・ダンス》の[[イラスト]]に描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]では、対戦[[相手]]として登場。~
[[【コスモロック】]]を使用してくる。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]でも対戦[[相手]]として登場し、[[【おジャマ】]]と[[【ロックバーン】]]の合わせた[[デッキ]]を使用する。~
さらに、[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]でも最初から対戦[[相手]]として登場している。~
[[【おジャマ】]]と[[【レスキューシンクロ】]]を混ぜた[[デッキ]]を使用する。~
--[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]でも対戦[[相手]]として登場し、[[【おジャマ】]]と[[【ロックバーン】]]の合わせた[[デッキ]]を使用する。~
さらに、[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]でも最初から対戦[[相手]]として登場し、[[【おジャマ】]]と[[【レスキューシンクロ】]]を混ぜた[[デッキ]]を使用する。~
[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]をどんどん出してくる強敵である。~
[[DUEL TERMINAL]]でスキャンすると、万丈目の[[デッキ]]を彷彿とさせる隠し[[デッキ]]が出現する。~
[[攻撃力]]・[[守備力]]の最大値が350・1000と尋常ではないぐらいに貧弱で、隠し[[デッキ]]中でも最弱といえる。

--[[DUEL TERMINAL]]でスキャンすると、隠し[[デッキ]]「おジャマ・アタック」が出現する。~
[[《魔の試着部屋》]]から[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]を決めるというコンセプトなのだが、[[攻撃力]]・[[守備力]]の最大値が350・1000と凄まじく貧弱で、[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]を決めた所で[[相手]]ライフを削る術がない。~
隠し[[デッキ]]の中でも最弱と言える。~

--[[TAG FORCE>ゲーム付属カード#TF1]]では主人公の相棒である[[《ハネクリボー》]]を差し置いてロード画面に登場し、ディスクの上でぐねぐね飛び跳ねている。~
[[めざせデュエルキング!>ゲーム付属カード#GX1]]ではセイコが「ももえ、トメさん、おジャマイエローの声が似ている」と言う声優ネタがある。~
[[めざせデュエルキング!>ゲーム付属カード#GX1]]ではセイコが「ももえ、トメさん、おジャマイエローの声が似ている」と言うが、これはこの3人の声優が同じ長浜満里子氏という声優ネタである。~
[[DUEL TERMINAL]]では第6弾までゲーム終了時の画面に登場し、プレイの順番を譲るよう促している。~
また、アクションデュエルXにおいては特殊コマンドには名前繋がりで[[《マジック・ジャマー》]]が搭載されている。~

**関連カード [#card]
-[[おジャマ]]

―[[融合]]関連
―この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]
-[[《おジャマ・キング》]]
--[[《おジャマ・グリーン》]]
--[[《おジャマ・ブラック》]]

―[[サポートカード]]
-[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]
-[[《おジャマジック》]]

―《おジャマ・イエロー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《トレジャー・パンダー》]]
-[[《人投げトロール》]]

-[[《おジャマ・ナイト》]]

-[[《一族の結束》]]
-[[《烏合の行進》]]
-[[《おジャマ・カントリー》]]
-[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]
-[[《おジャマ改造》]]
-[[《おジャマジック》]]
-[[《おジャマッスル》]]
-[[《おジャマッチング》]]
-[[《苦渋の決断》]]
-[[《トリックスター・ライブステージ》]]
-[[《ハーピィの狩場》]]

-[[《A・∀・WW》]]
-[[《一族の結集》]]
-[[《エレキャンセル》]](日本版のみ)
-[[《お家おとりつぶし》]]
-[[《おジャマトリオ》]]
-[[《おジャマパーティ》]]
-[[《奇策》]]
-[[《苦渋の黙札》]]
-[[《重量オーバー》]]
-[[《同姓同名同盟》]]
-[[《同姓同名同盟条約》]]
-[[《ビーストライザー》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【おジャマ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[混沌を制す者]] 306-001
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP001
-[[デュエリストパック−万丈目編−]] DP2-JP003
-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP004
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