*《おジャマ・デルタハリケーン!!/Ojama Delta Hurricane!!》 [#ca8583c5]
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 通常魔法
 自分フィールド上に「おジャマ・グリーン」「おジャマ・イエロー」
 「おジャマ・ブラック」が表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
 相手フィールド上に存在するカードを全て破壊する。

 [[混沌を制す者]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[効果]]自体は強力だが、[[おジャマ]]自体が貧弱な[[モンスター]]であるため、[[発動条件]]を満たすのが難しい。~
 [[おジャマ]]を集めるための[[サポートカード]]は多数存在するため、それらを使ってどうにか3体揃えたい。~
~
 [[《人海戦術》]]・[[《レスキューキャット》]]なら一気に2体の[[おジャマ]]を[[召喚]]できる。~
 [[《おジャマジック》]]・[[《闇の量産工場》]]で[[おジャマ]]を[[手札]]に集め、[[《血の代償》]]・[[《光の護封剣》]]で展開を補助する事もできる。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[召喚]]した[[《おジャマ・キング》]]・[[《おジャマ・ナイト》]]を[[《融合解除》]]する手もある。~
 [[《魔の試着部屋》]]・[[《補充要員》]]等も利用できるが、これだけでは不安定過ぎるか。~
 [[相手]][[フィールドのカード]]全てを[[破壊]]する[[全体除去]][[効果]]を持つ。~

 しかし、[[おジャマ]]たちの[[攻撃力]]は0であり、[[発動]]しても他に攻め手がないと、すぐに反撃されてしまうのは目に見えている。~
 [[《おジャマ・キング》]]+[[《おジャマッスル》]]の[[コンボ]]等、他に[[攻撃]]の手立てがなければ、決め手とはなりにくいカードである。~
 この[[カードの発動]]後新たに強力な[[モンスター]]を[[召喚]]しなければ[[自分]]がピンチになってしまう場合もある。~
 [[《二重召喚》]]を使って[[三邪神]]を召喚するのも手か。~
 [[《おジャマ・カントリー》]]を[[発動]]しておけば大[[ダメージ]]を見込めるため、多少使いやすくなった。~
 [[発動条件]]として[[フィールド]]に[[おジャマ]]3兄弟を揃えなければならない。~
 [[《おジャマ・ブルー》]]や[[《おジャマジック》]]で[[手札]]に集め、[[《おジャマ・レッド》]]や[[ペンデュラム召喚]]でまとめて[[特殊召喚]]するのが手っ取り早いか。~
 [[《高等儀式術》]]や[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で3体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《トライワイトゾーン》]]で一気に[[蘇生]]させてもいい。~

 [[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の登場以後は手軽に使えるようになった。~
 [[発動条件]]や[[コスト]]を無視できる[[【ダイヤモンドガイ】]]には、[[おジャマ]]を入れずにこのカードだけ投入できる。~
 しかし、[[おジャマ]]たちの[[元々の攻撃力]]は0なので、さらに攻め手に変える方法も必要になる。~
 [[おジャマ]]たちを素材に[[《ダイガスタ・フェニクス》]]を[[エクシーズ召喚]]したり、[[《電影の騎士ガイアセイバー》]]などを[[リンク召喚]]したりするのが最も手っ取り早いだろう。~
 これらの[[モンスター]]は[[エクストラデッキ]]に用意するだけでいいので、手軽に[[おジャマ]]を戦力に変換できる。~
 その他、[[《おジャマ・カントリー》]]等で[[おジャマ]]たちの[[攻撃力]]と[[守備力]]を入れ替えたり、[[《おジャマ・キング》]]+[[《おジャマッスル》]]の[[コンボ]]や、[[《始祖竜ワイアーム》]]の[[融合召喚]]に繋げるといった手も有効。~
 [[《超重禽属コカトリウム》]]は[[おジャマ]]の[[カード名]]を得られるので[[発動]]サポートができ、[[攻撃力]]0ではない。~
 [[特殊召喚モンスター]]の[[《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》]]も有力な候補であり、[[コイントス]]で表を出せれば2回連続[[直接攻撃]]で[[1ターンキル]]が可能である。~

-イラストの背景は[[《現世と冥界の逆転》]]から[[《ハ・デスの使い魔》]]・[[《悪夢の蜃気楼》]]・[[《グラナドラ》]]を経由して受け継がれたもの。これで五度目。
-[[【ダイヤモンドガイ】]]では[[発動条件]]を無視できるため、[[おジャマ]]を入れずにこの[[カード]]のみが投入される。~
ただし現在ではこれらの[[カードの効果]]に加えて、一部の[[効果モンスター]]の[[効果]]を封じる事もできる[[《ファイナル・インゼクション》]]が存在する為、優先順位は低くなった。~

-[[イラスト]]の背景は[[《現世と冥界の逆転》]]から[[《ハ・デスの使い魔》]]、[[《悪夢の蜃気楼》]]、[[《グラナドラ》]]と経由して受け継がれ、これで5度目である。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「万丈目準vs長作」戦において準が使用。~
[[相手]][[フィールド]]上の4体の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[破壊]]し、状況を一変させた。~
その後も万丈目は[[おジャマ]]3兄弟が揃うたびにこのカードを使っている。~
「万丈目ホワイトサンダーvs十代」戦では十代が[[デッキ]]に投入し使用。~
そして[[おジャマ]]達の呼びかけが届いて正気に戻った万丈目が再利用している。~
だが、カードの絵柄と実際の技の様子がかなり違うのはアニメにおける都合からだろうか。~
「万丈目vs早乙女レイ」戦や「十代vsおジャ万丈目」戦でも使用されている。~
~
また「万丈目vsアモン」戦でも登場している。~
《おジャマ・デルタサンダー!!》なる新必殺技([[魔法カード]])の[[効果]]で捨てられている。
アニメGXで万丈目準が愛用する[[カード]]。~
初登場は「万丈目準vs長作」戦であり、[[相手]][[フィールド]]の4体の[[ドラゴン族]]を[[破壊]]して、不利な状況を一変させた。~
その後の[[デュエル]]でも万丈目は[[おジャマ]]3兄弟が揃うたびにこの[[カード]]を幾度か使っており、彼と[[おジャマ]]3兄弟の絆を示す[[カード]]でもある。~
「十代vs万丈目ホワイトサンダー」戦では、洗脳された万丈目の目を覚ますため彼の[[デッキ]]から何枚か[[カード]]を借りた十代が使用。~
[[通常罠]]《封印の扉》の[[発動]][[トリガー]]になってしまったものの、その後の[[おジャマ]]達の呼びかけが届いて正気に戻った万丈目も[[通常魔法]]《埋葬された運命》で[[サルベージ]]して[[発動]]している。~
//「万丈目vsレイ」戦や「十代vsおジャ万丈目」戦でも使用されている。~

//--アニメで使用される[[モンスター除去]]魔法としては最も登場回数が多い。~
//また、魔法、罠の[[除去]]魔法としては[[《サイクロン》]]に次いで登場が多い。
//全体除去と、モンスター除去・魔法&罠除去を一緒にするのは乱暴すぎる。
--[[OCG]]では[[おジャマ]]3兄弟が三角形のエフェクトと共に竜巻を発生させているが、アニメでは[[イラスト]]と実際の技の様子が全く異なる。~
[[おジャマ3兄弟がおしくらまんじゅうのように互いのお尻をくっつけ合い、そのまま猛烈な勢いで円を描くよう高速回転して輪を作り>《三位一体》]]、[[相手]][[モンスター]]を取り囲んだ後に大爆発して[[破壊]]するというインパクトのある演出となっている。~

**関連カード [#h70617d8]
--[[発動]]時には、[[おジャマ]]3兄弟自体が「イエロー!ブラック!グリーン!必殺……《おジャマ・デルタハリケーン!!》」と口上(?)を述べる。~
「やけっくそー!」「いくぜ!O−[[HERO]]!」などと、流れを踏まえた合いの手を入れていることもある。~

--「万丈目vsアモン」戦では、[[サポートカード]]と言える[[通常魔法]]《おジャマ・デルタサンダー!!》なる新必殺技が登場している。~
[[発動条件]]はこちらと同じであり、[[バーン]]を与えた後にこの[[カード]]を[[デッキ]]または[[手札]]から[[墓地へ送る]]事で[[相手]][[フィールド]]の[[全体除去]]が可能となる。~

--字幕では《おジャマ・デルタハリケーン》となっている場合が多い。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]でも[[《おジャマ・イエロー》]]をスキャンすると登場する隠し[[デッキ]]「おジャマ・アタック」で使用することができる。~
だが、[[スピードデュエル]]では[[モンスターカードゾーン]]が3つしか存在しないため、[[発動]]後[[アドバンス召喚]]をしない限り[[攻撃]]することができず、逆に苦しい戦いになる。~
後に[[《ダイガスタ・フェニクス》]]を[[エクシーズ召喚]]してからの[[直接攻撃]]が可能となった為、この問題は解決された。~

--デュエルリンクスにおいてもこの問題が発生しうるが、こちらは[[《おジャマ・カントリー》]]や[[《融合》]]、[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]でおジャマを活かす事が可能となっている。~

--TAG FORCEシリーズでは[[《おジャマ・カントリー》]]が[[発動]]した際、デュエルフィールドの背景の動画で、[[おジャマ]]3兄弟がアニメのように互いのお尻をくっつけ合い高速回転しながら浮遊しては落下する様子が繰り返されている。~
この技の練習(?)でもしているのだろうか?

**関連カード [#card]
-[[おジャマ]]

-[[《おジャマ・イエロー》]]
-[[《おジャマ・グリーン》]]
-[[《おジャマ・イエロー》]]
-[[《おジャマ・ブラック》]]

-[[《エレメンタルバースト》]]
―[[相手]][[フィールドのカード]]全てを[[破壊]]する[[効果]]
-[[《トーテム・ファイブ》]]

-[[《煌々たる逆転の女神》]]

-[[《神獣王バルバロス》]]

-[[《アーカナイト・マジシャン/バスター》]]

-[[《暗黒界の混沌王 カラレス》]]
-[[《クインテット・マジシャン》]]
-[[《ミラーフォース・ドラゴン》]]
-[[《覇王龍ズァーク》]]

-[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]

-[[《外神アザトート》]]
-[[《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》]]
-[[《No.51 怪腕のフィニッシュ・ホールド》]]
-[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]
-[[《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》]]
-[[《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》]]

-[[《転生炎獣パイロ・フェニックス》]]
-[[《L・G・D》]]

-[[《メガトン魔導キャノン》]]
-[[《死の合唱》]]
-[[《漏電》]]
-[[《ファイナル・インゼクション》]]
-[[《黒・爆・裂・破・魔・導》]]

―△をモチーフとしたカード
-[[《デルタ・アタッカー》]]
-[[《トライアングルパワー》]]
-[[《トライアングル・X・スパーク》]]
-[[《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》]]
-[[《エレメンタルバースト》]]

**収録パック等 [#le58389f]
―[[イラスト]]関連
-[[《おジャマ・イエロー》]]
-[[《おジャマ・グリーン》]]
-[[《おジャマ・ブラック》]]

-[[《三位一体》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【おジャマ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[混沌を制す者]] 306-034
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP034
-[[デュエリストパック−万丈目編−]] DP2-JP018
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP034
-[[混沌を制す者]] 306-034

//**FAQ [#t23b2156]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:
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