*《おジャマ・ナイト/Ojama Knight》 [#a0b102cd]
 融合・効果モンスター
 星5/光属性/獣族/攻   0/守2500
 「おジャマ」と名のついたモンスター×2
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 使用していない相手のモンスターカードゾーンを
 2ヵ所まで指定して使用不可能にする。
//テキストはDE02より

 [[TACTICAL EVOLUTION]]で登場した、[[壁]]となる[[光属性]]・[[獣族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[《おジャマ・キング》]]の[[下位種]]で、[[モンスターカードゾーン]]を使用不能にする[[永続効果]]を持つ。

 単なる[[下位互換]]ではなく、[[融合素材]]となる[[モンスター]]は[[おジャマ]]と名が付けば何でも構わず、[[《おジャマ・イエロー》]]2体等、[[同名カード]]同士を[[融合]]しても良い。~
 [[《おジャマ・グリーン》]]・[[《おジャマ・イエロー》]]・[[《おジャマ・ブラック》]]・[[《おジャマ・ブルー》]]・[[《おジャマ・レッド》]]は勿論、[[《おジャマトリオ》]]から生成された[[おジャマトークン]]も[[融合素材]]として使えるので、[[《超融合》]]で手っ取り早く[[融合召喚]]できる。~
 また、[[《マジカルシルクハット》]]によって[[モンスター]]扱いとなった[[《おジャマジック》]]も、[[《超融合》]]を使用する事で[[融合召喚]]できる。~
 特殊な[[融合素材]]の書き方から[[《融合呪印生物−光》]]の[[起動効果]]では[[特殊召喚]]できない。

 また、[[《おジャマ・キング》]]と違って[[《簡易融合》]]によって[[特殊召喚]]する事ができる。~
 [[《簡易融合》]]によって呼び出した場合でも[[モンスターカードゾーン]]を封じる[[効果]]は使えるが、[[エンドフェイズ]]時に[[自壊]]するので意味が薄い。~
 しかしその後[[蘇生]]カードを使う事により、この[[カードの効果]]を有効に使う事もできる。~
 しかしその後[[蘇生]][[カード]]を使う事により、この[[カードの効果]]を有効に使う事もできる。~
 特に[[攻撃力]]が1000以下であるため、[[《リミット・リバース》]]で使いまわす事ができるのは大きい。~

 [[《おジャマ・カントリー》]]を使う型の[[デッキ]]であれば、[[《融合》]]なしで手軽に呼べるこちらのほうが[[《おジャマ・キング》]]より優先される事もある。~
 [[《おジャマジック》]]・[[《闇の量産工場》]]等で[[おジャマ]]達を集め、[[融合]]を補助できるのも幸いしている。

 かつては対[[【ロックバーン】]]などの[[《おジャマトリオ》]]の安全な[[除去]]手段として使用される事もあり、[[《融合》]]や[[《フュージョン・ゲート》]]を使う[[デッキ]]なら[[メタ]]として投入しておいても損は無かった。~
 が、[[マスタールール]]による[[エクストラデッキ]]枠の圧迫、さらには[[シンクロモンスター]]の登場によりほぼ[[ディスアドバンテージ]]なしで[[おジャマトークン]]を[[除去]]できるようになってしまったため、今となっては、[[《おジャマトリオ》]]の[[メタ]]としての用途はほぼ無くなったと言える。

 [[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]できる[[光属性]]・[[レベル]]5[[モンスター]]でもある。~
 このために投入する場合、同じく[[レベル]]5・[[光属性]]の[[融合モンスター]]には[[《魔導騎士ギルティア》]]と[[《音楽家の帝王》]]が存在する。~
 この[[カード]]は[[攻撃力]]の低さから[[《奈落の落とし穴》]]にかからない利点や、
[[《リミット・リバース》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[蘇生]]でき、[[効果モンスター]]で[[壁]]にもなれる利点がある。~
 しかし[[《奈落の落とし穴》]]を回避したいのは[[エクシーズモンスター]]や[[シンクロモンスター]]であり、逆に[[《連鎖除外》]]を受けてしまう事や[[《ダイガスタ・エメラル》]]で[[蘇生]]できない[[デメリット]]もある。~
 2枚投入せず、枚数をばらけさせる事も必要になるだろう。~

-[[《簡易融合》]]で呼び出せる[[レベル]]5の[[融合モンスター]]の中では、実質的に唯一[[《リミット・リバース》]]に対応している。~
[[《ナイトメアを駆る死霊》]]も[[攻撃力]]1000以下であるが、あちらは自身の[[効果]]で[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]した瞬間に[[自壊]]する。~

-「[[レベル]]5・[[守備力]]2500」と、[[《おジャマ・キング》]]と異なり[[融合素材]]の[[レベル]]・[[守備力]]の単純な足し算ではなく少々割り増しである。~
ただし[[《おジャマ・キング》]]や《おジャマ・ナイト》自身も[[融合素材]]にできる。

-[[融合素材]]の欄に[[モンスター]]の[[カード名]]が記載されていないため、[[《遠心分離フィールド》]]の対象とならない。

-[[《超融合》]]を併用する事で、最凶の[[ロック]][[デッキ]]、[[【トランス】]]を突破できる。
//-[[《超融合》]]を併用する事で、[[【トランス】]]を突破できる。

-マスターガイド2では「[[仲間同士団結した>《同姓同名同盟》]]努力の結果、[[《おジャマ・イエロー》]]が騎士として爵位を受け出世した姿」とある。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGX「十代vs万丈目ホワイトサンダー」において[[おジャマ]]たちを[[デッキ]]に入れた十代が使用。~
この時は[[《おジャマ・イエロー》]]と[[《おジャマ・グリーン》]]を[[融合]]させた。~
[[効果]]により万丈目の[[モンスター]]ゾーンを圧迫しながら、攻守を入れ替える[[装備魔法]]《シールド・アタック》で[[攻撃力]]2500の[[アタッカー]]として活躍した。~
最後には[[《神秘の中華なべ》]]によって老化した素材ごと調理されてしまった。~
[[効果]]名は「おジャマしないとビーム」。

--「おジャマしないとビーム」が照射されたゾーンには、[[イラスト]]の背景に描かれている老翁と老婆の格好をした[[《おジャマ・グリーン》]]と[[《おジャマ・イエロー》]]が居座るせいで使えなくなるようだ。~
この2体は上記デュエルにおいて、[[融合素材]]にした[[モンスター]]である。~
この2体は上記[[デュエル]]において、[[融合素材]]にした[[モンスター]]である。~
老人化した2体が居座る際に「おジャマしないと」と、[[効果]]と[[カード名]]を掛けた駄洒落をつぶやいていた。

--[[融合]]の際、アニメ内において兄弟設定であった2体が「おジャマ・クロス」と叫びながら合体する様は漫画・特撮作品『超人バロム・1』を髣髴とさせる。

-コナミのゲーム作品において―~
タッグフォースでは万丈目が「おジャマしナイト」という名の[[デッキ]]を使っている。~
当時、アニメオリジナルだったこのカードを意識したのだろう。
当時、アニメオリジナルだったこの[[カード]]を意識したのだろう。

**関連カード [#o9af7c33]
-[[おジャマ]]

-[[《おジャマ・キング》]]
-[[《氷結界に住む魔酔虫》]] 

-[[《地盤沈下》]]

-[[《超合魔獣ラプテノス》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《おジャマ・イエロー》]]
-[[《おジャマ・グリーン》]]

**収録パック等 [#p1cf1839]
-[[TACTICAL EVOLUTION]] TAEV-JP044
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP018


**FAQ [#occ2a70d]
Q:[[《突然変異》]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(07/05/12)

Q:[[融合素材代用モンスター]]を使った[[融合召喚]]はできますか?~
A:できません。(07/05/12)

Q:[[《融合呪印生物−光》]]の[[起動効果]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:できません。(07/05/17)

//質問だけしないでください。