通常魔法 このカードが手札またはフィールド上から墓地へ送られた時、 自分のデッキから「おジャマ・グリーン」「おジャマ・イエロー」 「おジャマ・ブラック」を1体ずつ手札に加える。
墓地へ送られた時に3枚のカードをデッキからサーチする通常魔法。
手札から単体での発動ができず、墓地に置かれた場合メインフェイズ以外にも発動するため、通常罠に近い性質。
デッキから3枚ものカードをサーチできるとは言え、手札に加えられるカードはダミーカード同然で戦力にならない。
そのためか発動条件は比較的緩く、手札かフィールドから墓地へ送られることであるため、破壊でも、コストでも問題なく発動できる。
《天使の施し》は当然、 手札コストとして捨てたり《鳳凰神の羽根》《暗黒界の狂王 ブロン》などの暗黒界がらみで捨てるもよし。
《大嵐》に巻き込んだり《非常食》で食べたり?するのも手であるし、消極的だがセットしておき相手の伏せ除去を無駄打ちさせるのもありだろう。
さらに、《マジカルシルクハット》で2枚セットすれば、6枚ものカードが手札に舞い込む。
現環境では手札コストを必要とするカードが使い難くなったので、そのサポートとして考慮するべきだろうか。
しかし、「おジャマ」と同属性に《サンダー・ドラゴン》が存在するため、2枚程度のコスト用カード確保で十分なら採用する意味が無い。
なお、デッキ内に《おジャマ・グリーン》、《おジャマ・ブラック》、《おジャマ・イエロー》が揃っていなければ使えない点に注意。
この点がこのカードを最も使い難くしている点で、投入枚数が少ないと効果が不安定になり多くするとデッキの総合力が落ちるジレンマを抱えている。
よって、スロットの圧迫を覚悟の上で《打ち出の小槌》の併用が必須である。
《鳳凰神の羽根》では損失が激しすぎてあまり美味しくない。手札水増しの為に手札を捨ててはメリットが相殺されてしまう。
結局は手札に来たおジャマは手札コストとして墓地に落とし、《転生の予言》でデッキに戻すのがいいだろうか。
Q:このカードを普通に発動することはできますか?
A:いいえ。このカードは普通の魔法カードのように手札やセット状態から発動することができず、何らかの処理で墓地に置かれたとき効果が発動します。
フィールドにセットした場合、扱いとしては《呪われた棺》に近いものがあります。