*《おジャマトリオ/Ojama Trio》 [#x85fd532] 通常罠（準制限カード） 相手フィールド上に「おジャマトークン」（獣族・光・星２・攻０／守１０００）を ３体守備表示で特殊召喚する（生け贄召喚のための生け贄にはできない）。 「おジャマトークン」が破壊された時、このトークンのコントローラーは １体につき３００ポイントダメージを受ける。 [[ガーディアンの力]]で登場した[[通常罠]]。~ [[相手]][[フィールド]]上に[[おジャマトークン]]を３体[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ [[おジャマトークン]]は[[攻撃力]]０、[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]することもできず[[フィールド]]を圧迫し、[[破壊]]されると[[ダメージ]]を受ける、まさにお邪魔な存在である。~ ３体の[[おジャマトークン]]が[[相手]][[フィールド]]を圧迫するため、[[相手]]は２体までしか[[モンスター]]を展開できなくなる。~ [[相手]]が３体目の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]に[[チェーン]][[発動]]することで、[[効果]]を[[不発]]させる事も可能である。~ ただし[[通常召喚]]、[[召喚ルール効果]]による[[特殊召喚]]された後では遅いため、これらを妨害するにはあらかじめの[[発動]]を必要とする。~ 何の考えもなしにこの[[カード]]を[[発動]]しても、[[相手]]に[[壁]]を与えるという[[ディスアドバンテージ]]になりやすい。~ 特に[[おジャマトークン]]を[[シンクロ素材]]にされてしまっては、[[おジャマトークン]]の[[除去]]と強力な[[シンクロモンスター]]の出現という大きな[[ディスアドバンテージ]]となる。~ // [[エクシーズ召喚]]の登場で、今度はエクシーズ素材にされる事も警戒しなければいけなくなってしまった。~ //↑トークンを使用したエクシーズ召喚は不可能です。 他にも[[《Ｄ−ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ−Ｄ》]]等の[[特殊召喚]]や[[《エネミーコントローラー》]]等の[[リリース]]に利用される恐れがある。~ そのため、この[[カード]]を使う場合は、[[攻撃]]を行わない[[ロック]][[デッキ]]や[[バーン]][[デッキ]]に投入するか、一部の[[モンスター]]や[[魔法・罠カード]]をサポートするための[[コンボ]]パーツとして使っていくことになる。~ 他の[[カード]]と合わせ、非常に多彩な[[コンボ]]に利用できるのがこのカードの最大の魅力だろう。~ 主な物は以下の通り。~ --[[《宇宙の収縮》]]と[[《群雄割拠》]]を併用した[[ロック]]。→[[【コスモロック】]] --[[《王宮の弾圧》]]、[[《地盤沈下》]]を併用した[[ロック]]。（ただし発動順に注意が必要）~ --[[《自業自得》]]や[[《仕込みマシンガン》]]の威力強化。~ --[[《Ｅ−ＨＥＲＯ マリシャス・デビル》]]と[[《バトルマニア》]]による[[１ターンキル]]。~ --[[《究極恐獣》]][[《バーサーク・デッド・ドラゴン》]]等の[[全体攻撃]]系[[モンスター]]や[[《逆ギレパンダ》]]のサポート。~ [[《最終突撃命令》]][[《ビッグバン・シュート》]]等を併用すれば[[１ターンキル]]。~ --[[《アステカの石像》]]と[[《召喚制限−猛突するモンスター》]]を併用した[[１ターンキル]]。~ [[《アステカの石像》]]の代わりに[[攻撃力]]2400程度の[[攻撃表示]][[モンスター]]でも可。~ ---[[おジャマトークン]]は[[光属性]]なので、これらの[[１ターンキル]]は[[《オネスト》]]による思わぬ妨害を受ける可能性がある事には注意。~ --[[《おジャマッスル》]]による[[《おジャマ・キング》]]強化。~ --[[《水の精霊 アクエリア》]]や[[《Ｅ−ＨＥＲＯ ダーク・ガイア》]]を併用した[[ビートダウン]]。~ --[[《つり天井》]]の[[発動条件]]を満たし、[[全体除去]]に繋げる。~ --[[相手]]の[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]を封じる。~ --[[《フェンリル》]]の[[攻撃対象]]を生み出し、確実に[[相手]]の[[ドローフェイズ]]を[[スキップ]]させる。~ --[[《レプティレス・ラミア》]]の[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]し、３枚[[ドロー]]を行う。または、[[《レプティレス・ヴァースキ》]]の[[特殊召喚]]のための[[リリース]]要員。~ なお、[[ロック]]パーツとして活用する場合は[[《光の護封壁》]]等で[[攻撃]]を抑制しないと、[[自爆特攻]]から解除されてしまう。~ もっとも、この[[カード]]を採用する[[デッキ]]は[[守備表示]]で[[モンスター]]を並べる事の方が多いのでプレイングだけでも対処は可能である。~ -[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]されるものの''「[[自分]]が[[特殊召喚]]した」扱いになる''ので要注意。~ 「[[相手]]が[[特殊召喚]]した」扱いとはならない。 -一応、[[《超融合》]]で[[《おジャマ・ナイト》]]にすることが可能である。~ -背景の模様は[[《人喰い宝石箱》]]と同じものである。~ -[[2008年3月1日>禁止・制限カード/2008年3月1日]]の[[制限改訂]]において[[制限カード]]に指定された。~ [[【チェーンバーン】]]や、他には[[【トランス】]]・[[【コスモロック】]]等の[[１ターンキル]]の抑制のためと考えられる。~ [[シンクロ召喚]]が登場し大幅に弱体化したが、それでも長い間[[制限カード]]のままであった。~ そして[[10/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]で[[準制限カード]]に緩和された。~ 2007年9月13日に行われた[[遊戯王オンライン]]の[[制限改訂]]で[[準制限カード]]にされている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、｢万丈目vs黒蠍盗掘団｣戦で万丈目が使用。~ [[相手]]の[[《黒蠍団召集》]]に[[チェーン]]して[[発動]]され、[[相手]]の場に[[おジャマトークン]]を[[特殊召喚]]し、[[黒蠍]]の大量展開を妨害した。~ また、この時[[特殊召喚]]された[[おジャマトークン]]は、その後の[[《おジャマッスル》]]への布石となっていた。~ その後「明日香vs万丈目」（１戦目）において万丈目が使用。~ この[[カード]]と[[《おジャマ・キング》]]の[[効果]]を組み合わせて、明日香の[[モンスターカードゾーン]]を[[ロック]]した。~ しかし逆に《機械天使の儀式》による[[儀式召喚]]の[[生け贄]]に使用され、逆転の一手として利用されている。~ 「万丈目vs斎王」戦でも万丈目が使用。~ [[《アームド・ドラゴン ＬＶ１０》]]の[[効果]]によって[[破壊]]し、[[《アームド・ドラゴン ＬＶ１０》]]の[[攻撃]]と合わせて斎王の[[ライフポイント]]を残り100まで削った。~ 「十代vsおジャ万丈目」戦でも[[発動]]されたが、このときは特に意味もなく[[発動]]され、観客の笑いを誘っている。~ --「翔vs猪爪」戦で猪爪が使った[[魔法カード]]《トラップ・リクエスト》の[[イラスト]]にこのカードが描かれている。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]でも万丈目が使用してくる。~ [[DUEL TERMINAL]]のスピードデュエルでは[[モンスターカードゾーン]]が３箇所しかないため、先に[[発動]]されるとそれだけで[[ロック]]されてしまう。~ **関連カード [#v11d9e04] -[[おジャマ]] -[[おジャマトークン]] -[[《トークン》（おジャマ）]] ―[[相手]][[フィールド]]上に[[トークン]]を生成する[[カード]] -[[《アイヴィ・ウォール》]] -[[《サボウ・ファイター》]] -[[《チュウボーン》]] -[[《ツクシー》]] -[[《氷結界のロイヤル・ナイト》]] -[[《ジュラック・スピノス》]] -[[《ブラック・ガーデン》]] -[[《竹頭木屑》]] -[[《ナイトメア・デーモンズ》]] -[[《リバイバル・ギフト》]] ―類似[[召喚]]制限[[カード]] -[[《宇宙の収縮》]] -[[《カイザーコロシアム》]] -[[《地盤沈下》]] -[[《狭き通路》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《おジャマ・イエロー》]] -[[《おジャマ・グリーン》]] -[[《おジャマ・ブラック》]] -[[《おジャマッスル》]] ―《おジャマトリオ》の姿が見られる[[カード]] -[[《召喚制限−パワーフィルター》]] **収録パック等 [#kf91a9e0] -[[デュエリストパック−万丈目編−]] DP2-JP027 -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP209 -[[ガーディアンの力]] 304-047 **FAQ [#xeecb3fd] Ｑ：[[おジャマトークン]]は[[効果モンスター]]として扱いますか？~ Ａ：いいえ。[[通常モンスター]]として扱います。 Ｑ：[[おジャマトークン]]の[[持ち主]]はどちらとして扱いますか？~ Ａ：《おジャマトリオ》を[[発動]]した[[プレイヤー]]です。 Ｑ：[[ダメージ]]は[[チェーンブロック]]を作りますか？~ Ａ：作りません。(09/08/25) Ｑ：この[[カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[相手]]が[[《リビングデッドの呼び声》]]を発動し、[[相手]]の[[モンスターカードゾーン]]の空きが２枚以下になってしまった場合はどのように処理しますか？~ Ａ：３体の[[おジャマトークン]]を[[召喚]]出来ない場合はこの[[カードの効果]]は[[無効]]になります。(09/10/26) Ｑ：[[ダメージ]]は[[効果ダメージ]]として扱いますか？~ Ａ：はい、[[効果]]による[[ダメージ]]として扱います。(09/12/10) Ｑ：[[《サクリファイス》]]等の[[効果]]で[[装備カード]]になった[[おジャマトークン]]が破壊された場合、[[ダメージ]]を与える処理は行いますか？~ Ａ：はい、[[ダメージ]]を与える処理は適用されます。(10/07/22)