《きのこマン/Mushroom Man》 †
通常モンスター
星2/地属性/植物族/攻 800/守 600
ジメジメした所で力を発揮!かさから菌糸を振りまき攻撃!
BOOSTER7で登場した、地属性・植物族の下級モンスター。
たいしたステータスを持たない割に、フレイバー・テキストでは「!(エクスクラメーション・マーク)」が2つも使われており、強気である。
ジメジメした《森》でも攻撃力は1000であり、よりジメジメしている《湿地草原》には対応していない。
成長すると《マタンゴ》になるらしい(GB2版のテキストより)。
成長した後は戦士族に生まれ変わるという快挙を成し遂げる。
- 原作では最初期に登場したモンスターであるが、OCG化されるのは遅かった。
原作ファンにはそれなりに有名なカードであるが、絶版である。
- 遊戯王OCGの前身であるバンダイ版の遊戯王では「植人族」という種族だった。
しかし最後まで「植人族」は彼以外に登場することはなく、唯一の存在である。
同じような立場のモンスターには「雷人族」の《エレキッズ》や「竜魔族」の《竜騎士ガイア》がいる。
- 原作・アニメにおいて―
原作の2巻に「M&W」(原作内での呼び名)の説明の際に小さく登場。
その後の「遊戯vs海馬」戦のファーストバトルでも登場し、《ミノタウルス》にやられている。
- コナミのゲーム作品において―
最初期に絶版となった弱小カードにもかかわらず、なぜかゲームに収録され続けるカード。
WC2008ではルール説明時に《ホーリー・エルフ》ら有名どころに混じって手札にちょくちょく顔を出すなど、他の弱小カードとは異なり少ないながら出番もある。
ザコキャラ扱いながらゲームスタッフに愛されているのかもしれない。
またTFにおいて女性モンスターばかりを収録したパックにこっそり混ざっている。
取り方によっては非常に不謹慎な気もするが、これもスタッフの遊び心だろう。
関連カード †
―《きのこマン》の姿の見られるカード
収録パック等 †