効果モンスター 星4/風属性/戦士族/攻1800/守1000 フィールド上に表側表示で存在するこのカードのコントロールが移った時、 コントローラーは手札をランダムに1枚捨てる。
THE DUELIST GENESISで登場した風属性・戦士族の下級モンスター。
コントロール転移する毎にコントローラーに対して手札破壊を行う誘発効果を持つ。
コントロール奪取に耐性があるアタッカーとして考える事もできるが、そもそもコントロール奪取されない《盲信するゴブリン》が存在する。
《強制転移》や《死のマジック・ボックス》でコントロール転移をすれば、能動的にモンスター効果を発動できる。
ただ、同数のカードを消費した上で攻撃力1800のアタッカーをみすみす渡しては、本末転倒である。
《アマゾネスの剣士》で攻撃をしかけたり、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》でリリースしようにも、コンボ性が増し扱いづらくなる。
《シエンの間者》との組み合わせはイメージ的にも合うが、エンドフェイズ時にはコントロールが戻るため、今度は自分が手札破壊を受ける。
それを逆手にとって暗黒界のモンスター効果や《おジャマジック》を発動する事もできるが、それだけのために投入する意義は薄い。
Q:手札を捨てるのは「コントロールが移動した側」のプレイヤーですか?
それとも「移動する前のコントローラー」のプレイヤーですか?
A:「コントロールが移動した側」のプレイヤーです。(08/05/16)
Q:《サクリファイス》の装備カードにされたとき、効果は発動しますか?
A:モンスターとして移動していないので、発動しません。(08/05/16)