効果モンスター 星3/風属性/天使族/攻 0/守1800 このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、 自分のスタンバイフェイズ毎に自分は1000ライフポイント回復する。
Spell of Mask −仮面の呪縛−で登場した風属性・天使族の下級モンスター。
自分のスタンバイフェイズ毎に、自分のライフを回復する誘発効果を持つ。
回復効果を使うには攻撃表示でスタンバイフェイズに存在する必要があるのだが、攻撃力0と大ダメージを受ける恐れがある。
《ドラゴンフライ》等のリクルーターで相手の攻撃後に出すか、《和睦の使者》などの防御カードは必須となる。
《N・エア・ハミングバード》なら起動効果でメインフェイズに回復できる上、相手の手札が3枚以上あればこのカード以上の回復ができるため、回復のみ目当てならあちらの下位互換に近い。
《N・エア・ハミングバード》にない点として、攻撃力0や天使族という点を活用したい。
《ゼロゼロック》とは相性が良く、攻撃を封じつつ回復できる他、攻撃力0かつ攻撃表示で残る点を逆手にとり、《ディメンション・ウォール》でダメージを狙う手もなくはない。
【天空の聖域】では戦闘ダメージを回避でき、ライフゲインが重要なモンスターを採用しやすいので相性がいい。
同属性・種族に同じライフゲイン効果を持つ《踊る妖精》が存在する。
あちらは守備表示で回復するため、ペンデュラム召喚や《レベル制限B地区》、《つまずき》を併用すれば安全に回復できる。
守備表示なので、ロックを崩された場合でもダメージを受けにくい。
このカードは《踊る妖精》よりも楽に効果を使えるが、攻撃力がないのでロックを崩されると非常に危険である。
【キュアバーン】に採用するなら【天使族】に寄せ、《踊る妖精》ともども《失楽の堕天使》のリンク召喚を狙うことをメリットとしたい。
《失楽の堕天使》の回復量は天使族の数に比例するので強いシナジーがある。
なお、表示形式を変える事で回復効果を発動させない様にし《シモッチによる副作用》などを回避できる様に見えるが、回復タイミングはスタンバイフェイズなので、表示形式を変えるまでに1度はダメージを受けてしまう。
他のカードで回復メタを除去してから表示形式を変えてまた回復を狙うとしても、【キュアバーン】であれば除去よりも他の回復手段が来る可能性が高い。
このカードの表示形式を変えて耐えるよりも《トロイメア・フェニックス》などのリンク素材にして回復メタを除去する方が良い。
起動効果ならそもそも発動が任意なので《シモッチによる副作用》などを使われても回復しないことが可能。
―類似効果
Q:回復する効果の種別は何になりますか?
A:誘発効果になります。(18/04/26)