《つまずき/Stumbling》

永続魔法
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功したモンスターは守備表示になる。

 混沌を制す者で登場した永続魔法
 モンスター表示形式表側守備表示にする。
 この効果召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に誘発効果(と同じ扱いの魔法効果)として発動する。

 一種の攻撃抑制カードであり、嫌がらせとして高い性能を誇る。
 モンスター守備表示にする効果チェーンに乗るので召喚時に優先権を行使しての起動効果発動ができなくなる。
 よって、《奈落の落とし穴》《サンダー・ブレイク》《鳳翼の爆風》を、起動効果を持つモンスターに対し、カウンター罠のごとく運用が可能。
 《ならず者傭兵部隊》《ダーク・アームド・ドラゴン》《裁きの龍》《氷結界の龍 ブリューナク》《レスキューキャット》効果発動させずに除去できるチャンスを得られるのだ。
 しかし、誘発効果はこのカードの発動チェーンする形で発動するため、《E・HERO エアーマン》などの対策には使えないことには注意。
 また、表側守備表示モンスター特殊召喚した場合、チェーンブロックは発生しない裁定の為、表側守備表示モンスター特殊召喚し、優先権を行使しての起動効果発動を行うと言う抜け道も存在する(FAQ参照)。
 但し、守備力の高い《裁きの龍》はともかく、《ダーク・アームド・ドラゴン》《氷結界の龍 ブリューナク》下級モンスターに簡単に処理されてしまう守備力の為、十分な抑止力として働くだろう。

 《ドリーム・ピエロ》《ブレードラビット》《雷帝ザボルグ》のような感覚で使える。
 《ホルスの黒炎竜 LV6》等の魔法効果を受けないモンスターは、即攻撃可能なフィニッシャーとなる。
 《怒れる類人猿》や多くの雲魔物はそのまま自壊させる事ができる。
 相手の感覚がかなり狂うので一度使ってみるといいだろう。

 《重力の斧−グラール》と併用することで変則ロックとなる。
 装備魔法は場持ちが悪いため少々扱いづらいが、決まると「相手のみ攻撃表示にすることが一切できない」というかなり強力なもの。

 《サイバー・ジムナティクス》《光の追放者》《サイバー・フェニックス》《きつね火》等、表側守備表示召喚できれば都合の良いモンスターと相性が良い。

 また、サイクル・リバースモンスターとも相性が良い。
 《メデューサ・ワーム》《番兵ゴーレム》等と併用すれば、相手フィールドを延々と空にし続ける事も可能である。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:守備表示にされたモンスターは次のターンになっても表示形式を変更できないのですか?
A:いいえ、自由に変更可能です。効果発動するのは召喚された瞬間のみです。

Q:《つまずき》が存在するときに、表側守備表示モンスター特殊召喚しました。この時、チェーンブロックは発生しますか?
A:いいえ、発生しません。(08/10/17)