《つり天井(てんじょう)/Needle Ceiling》

通常罠
全フィールド上にモンスターが4体以上存在する場合に発動する事ができる。
表側表示のモンスターを全て破壊する。

 Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常罠

 フリーチェーン全体除去カードであり、巨大なアドバンテージを取れる可能性を秘めている。
 不特定多数を破壊するので対象をとる(指定する)効果ではない。

 能動的に自分のモンスター破壊できるという点も大きい。
 《ユベル》など破壊トリガーとするカード宝玉獣とは相性が良い。
 フィールドを空にすることで《不死武士》《ダーク・クリエイター》特殊召喚を狙うこともできる。

 ただし「フィールド上にモンスターが4体以上存在する場合」という厳しい条件があり、相手に依存する面も大きい。
 基本的には《激流葬》の方が使い易いだろう。
 だが、現在《激流葬》制限カードであるため、2枚目以降の《激流葬》として見ることもできる。
 特に最近の環境では【BF】【シンクロ召喚】など大量展開するデッキが多いので、サイドデッキに入れてみる価値はある。

 裏側守備表示モンスターは「モンスターの数」にはカウントされるが破壊対象にはならない。
 そのため、裏側守備表示を多用する【除去反転】【バウンス・コントロール】とは好相性。
 《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》《E・HERO ワイルドマン》《天下人 紫炎》《深海王デビルシャーク》なら発動後も生き残ることができる。

関連カード

―《つり天井》の姿が見られるカード

収録パック等

FAQ

Q:裏側表示モンスター発動条件に数えますか?
A:はい。裏側表示を含めてモンスターが4体以上存在し、内1体以上表側表示モンスターが存在すれば発動することができます。