*《はさみ&ruby(う){撃};ち/Two-Pronged Attack》 [#yd9e711e]
 通常罠
 自分フィールド上に存在するモンスター２体と
 相手フィールド上に存在するモンスター１体を選択して破壊する。

　[[STARTER BOX]]で登場した[[通常罠]]。~
　[[モンスター]][[除去]][[効果]]を持つ。~

　[[３：１交換>１：１交換]]で[[モンスター]]しか[[破壊]]できず、明らかに割に合わない。~
　しかし[[通常罠]]であるため、[[発動]]タイミングを選ばない点は評価できる。~
　[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の[[全体除去]]に[[チェーン]]すれば、役に立つ。~
　とはいえ、[[《サンダー・ブレイク》]]などの他の[[除去]][[罠>罠カード]]より優先されることはまずない。 

　[[コスト]]ではないため、[[破壊]][[対象]]を[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン》]]等の[[罠カード]]の[[効果を受けない]][[モンスター]]にすれば、[[相手]][[モンスター]]だけを[[破壊]]できる。~
　一応、[[《スフィンクス・アンドロジュネス》]]や[[《ユベル−Ｄａｓ Ａｂｓｃｈｅｕｌｉｃｈ Ｒｉｔｔｅｒ》]]の[[召喚条件]]や[[《ネフティスの鳳凰神》]]の[[効果]]補助としても役立つ。~
　[[自分]]の[[宝玉獣]]を[[破壊]]して、[[永続魔法]]にしてしまうのもいいだろう。~
　[[《太陽龍インティ》]][[《月影龍クイラ》]]との[[コンボ]]も有効である。~

　[[破壊]]する[[モンスター]]は[[トークン]]を使えば、こちらの被害も少なく、[[植物族]]の[[トークン]]ならば[[《世界樹》]]の[[フラワーカウンター]]を稼ぐことも可能。

-最初期の[[カード]]ゆえに[[コスト]]の付け方がわかっていないのか、[[ディスアドバンテージ]]が凄まじい。~
しかし、登場当時は[[《落とし穴》]]と並んで[[相手]][[ターン]]に[[《青眼の白龍》]]に対抗できる数少ない[[カード]]であった。~

--当時の書籍でも[[《死者蘇生》]]との[[コンボ]]を紹介され、[[《アンデット・ウォーリアー》]]のフキダシで「死者を蘇らせてまで２体で攻撃するとはなんと卑劣な！」と書かれている。~
当時は[[モンスター]]を場に２体揃える事さえ大変だったのである。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「クロウvs太郎」戦において太郎が使用。~
[[自分]]の[[《コピックス》]]・[[《ザリガン》]]と[[相手]]の[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を[[破壊]]しようとするが、[[《ボム・ガード》]]に[[無効]]化された。~
この時、[[《コピックス》]]と[[《ザリガン》]]は何故か[[破壊]]されてしまっていた。~
この描写が後に響くことになる。~
//この時、自分フィールド上の[[守備表示]]モンスターを効果の破壊から守る[[永続罠]]《スクラム・フォース》が存在するのにも関らず発動していたり、~
//[[《コピックス》]]と[[《ザリガン》]]が[[フィールド]]から消えていたことから、どうやら発動[[コスト]]として処理されたようだ。~
//アニメ版のボムガードは破壊を無効にするだけでこのカード自体を無効にしてない。
//スクラムフォースはその後描かれてないから忘れられてたんだろう
劇中では第２期表記の[[カード]]が[[使用]]されている。~

**関連カード [#l85a8fab]
-[[《尾も白い黒猫》]]

**収録パック等 [#dc338329]
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-042
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-60
-[[EX]]
-[[EX-R]] EX-28
-[[STARTER BOX]]
-[[トーナメントパック2008 Vol.2]] TP06-JP011

**FAQ [#kccef0fc]
Ｑ：このカードの[[効果解決時]]に[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[フィールド]]上から存在しなくなった場合、残りの対象に選択した[[モンスター]]は[[破壊]]されますか？~
Ａ：いいえ、[[破壊]]されません。(10/05/13)

Ｑ：[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン》]]等を[[対象]]に選択して、[[効果解決時]]に[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[破壊]]されない場合、残りの[[対象]]に選択した[[モンスター]]は[[破壊]]されますか？~
Ａ：はい、その場合でも[[破壊]]されます。(10/05/13)