《ものマネ幻想師/Copycat》 †
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
相手モンスター1体の元々の攻撃力・守備力になる。
LIMITED EDITION 3で登場した、相手の強力なモンスターに化ける能力を持つモンスター。
《N・ブラック・パンサー》が効果をコピーするのに対し、こちらはステータスをコピーする。
どんなに攻撃力の高いモンスターが相手のフィールド上に存在していても、基本的に相打ちに持ち込むことができる。
レベル1であり、元々の攻撃力が低いため、《見習い魔術師》や《シャインエンジェル》等によるサーチが可能な点が高評価。
《ホルスの黒炎竜 LV8》や《冥府の使者ゴーズ》を手軽に戦闘で破壊できる、非制限?の汎用下級モンスターなので有用性は曇っていない。
この効果は対象を取る効果なので《魂を削る死霊》を選択した場合、ステータスをコピーしたあと破壊する。
《ニトロユニット》とのコンボで擬似《破壊輪》のような運用も可能。
目立った弱点は、相手に依存していること。
相手にモンスターがいなければ意味がないので、ダイレクトアタックしづらい。
加えて《お注射天使リリー》や《ハイドロゲドン》、ガジェット等の低攻撃力モンスターの前ではただの弱小モンスターになってしまう。
無論、【ドローゴー】や【ロックバーン】を相手にしたときは手札コストと考えて差し支えはない。
【カオス】全盛期は《見習い魔術師》→《ものマネ幻想師》と連携し相手のモンスターと相打ちになることで、迅速かつアドバンテージを失わずに光属性・闇属性を墓地に揃えることができる点が評価されていた。
- 英語名は「Copycat」、そのまま読めば《コピーキャット》である。
《コピーキャット》といえば原作でペガサスの使用したまったく別のカード。
効果こそ似ているものの、なぜこのような紛らわしい英語名になったかは謎である。
- 「Copycat」という英単語には「人まね屋」という意味がある。
確かに、単語の意味としては間違っていないのだが…
- アニメGXでは「万丈目準VS長作」にて、準が《苦渋の選択》で墓地に送っているのが確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
- GBAソフト「遊戯王デュエルモンスターズエキスパート2006」ではチャレンジを95%以上クリアすると出現する隠しキャラクター。
自分の作ったデッキの中からひとつ選び、それと対戦できるという過去の作品にはなかった画期的な相手である。
「自分の作ったデッキと勝負したい」というユーザーの声が製作者に届いた結果といえ、過去のコナミのイメージを払拭するといっても過言ではない。
おもな使われ方は実戦レベルのデッキを相手にしてデッキ調整をおこなったり、原作やアニメでのデッキを再現して使わせることで原作気分を楽しんだりするのに使われる。
しかし、デッキのカードをほとんど弱いカードにさせてポイント稼ぎに使うという、あんまりな使い方も存在する。
- PSPソフト「遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE」でも、主要キャラ7人を全てクリアすると出現する隠しキャラクター。
仕様は上記と同じだが、ポイントがかなり低く設定されており、ポイント稼ぎという使い方は出来なくなっている
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:コピー後に《収縮》や《巨大化》の効果を受けた場合、攻撃力はどうなりますか?
A:0になります。