効果モンスター 星4/風属性/昆虫族/攻1600/守1200 1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体を選択して発動する。 選択した相手モンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで半分にする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
PREMIUM PACK 12で登場した風属性・昆虫族の下級モンスター。
相手モンスターの攻撃力を半分にする起動効果を持つ。
その効果により、このカード単体で攻撃力3200以下までのモンスターを戦闘破壊する事ができる。
元々の攻撃力もそれほど低くはなく、守備表示モンスターとの戦闘もある程度はこなせる。
だが、戦闘を介するがゆえに妨害を受けやすいため、直接除去するよりも手間がかかりやすい。
また汎用性の高い効果ゆえにライバルも多く、主だった所でも《BF−疾風のゲイル》・《機皇兵グランエル・アイン》・《EMウィップ・バイパー》などが挙げられる。
それらと比較して、風属性・昆虫族というのはサポートカードが少なく《電光千鳥》と《地底のアラクネー》の素材に使える程度で、このカードとのシナジーも薄い。
加えて、「このカードでなければ処理できない」という仮想敵も乏しいため、今ひとつ脚光を浴びられていないモンスターである。
【昆虫族】においては癖がなく扱いやすいため、アタッカーとして候補に入る。
《大樹海》との相性はよく、殆どの相手モンスターにはたとえ戦闘破壊されても同名カードをサーチし、返しのターンに戦闘破壊し返すことができ、モンスター同士の消耗戦となれば心強い。
また、《怪粉壊獣ガダーラ》などを送りつけて処理する場合には最も手軽な手段となるだろう。
Q:効果分類は何ですか?
A:起動効果です。(10/12/11)
Q:攻撃力2000の《ワイトキング》は、効果を受けた後攻撃力がいくつになりますか?
効果を受けた後で墓地に《ワイト》や《ワイトキング》が増えた場合、数値はどうなりますか?
A:《ワイトキング》の攻撃力は1000となり、その後墓地の《ワイト》・《ワイトキング》の数が増減した場合でも、エンドフェイズ時まで数値は変化しません。(10/12/11)