装備魔法 自分の手札から装備魔法カード1枚を墓地に送って発動する。 装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊した場合、 装備カードのコントローラーは自分の墓地から 装備モンスターの攻撃力以下のモンスター1体を手札に加える事ができる。
ELEMENTAL ENERGYで登場した装備魔法。
装備魔法を手札コストとすることで発動可能で、装備モンスターが戦闘破壊に成功する度に、装備モンスターの攻撃力以下のモンスター1体をサルベージできる効果を持つ。
装備モンスターの攻撃力が上がれば上がるほど、効果対象は広くなり、《サイバー・ドラゴン》辺りに装備させれば、大抵の下級モンスターのサルベージが可能になる。
しかし、戦闘破壊は妨害されやすく、発動コストとして装備魔法を要求するこのカードの場合、ディスアドバンテージの危険が非常に大きい。
さらに《死者転生》などの汎用性の高いサルベージカードに比べるとモンスターの活用が遅くなりやすいのも難点で、どうにも扱いづらい。
従ってこれらの問題点をクリアした専用の活用法を見いだす必要がある。
《オネスト》や《BF−月影のカルート》のような手札誘発型の戦闘補助モンスターとは滅法相性が良く、手札から捨てたこれらのカードを即時回収して再利用に繋げる事ができる。
この時《阿修羅》等の連続攻撃モンスターに装備させればなお良く、大量のアドバンテージを稼げる。
また、《ヴァイロン・シグマ》や《妖精伝姫−シンデレラ》ならば、効果によりデッキからノーコストで装備させる事が可能な上に、光属性なので前述の《オネスト》とも併用できる。
変わった使い方としては、相手モンスターに装備させて、その装備モンスターが自分のモンスターを戦闘で破壊すれば、こちらがサルベージできる。
この仕組みを上手く使えば、相手モンスターの攻撃を抑制したり、わざと装備モンスターとの戦闘で破壊されたモンスターを回収できる。
特に各種リクルーターで連続自爆特攻することによる対価は莫大で、自爆特攻1回につき1枚という膨大なハンド・アドバンテージを獲得できる。
このカードの発動に際して発生したディスアドバンテージも、すぐさま取り戻せるだろう。
リクルーターで自爆特攻してサーチを行い、自爆特攻したモンスター自身を手札に加えて再利用するのも有効。
Q:この効果で墓地の攻撃力?の《トラゴエディア》を手札に加える事はできますか?
A:できません。(15/10/26)
Tag: 《アームド・チェンジャー》 魔法 装備魔法