*《アームド・ドラゴン &ruby(レベル){LV};10/Armed Dragon LV10》 [#j7a8a446]
 効果モンスター
 星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
 このカードは通常召喚できない。
 自分フィールド上に存在する「アームド・ドラゴン LV7」
 1体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚できる。
 手札のカード1枚を墓地に送る事で、
 相手フィールド上の表側表示モンスターを全て破壊する。

 [[デュエリストパック−万丈目編−]]で登場した、[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 3000の[[攻撃力]]と[[フィールド]]上の[[表側表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~
 「[[アームド・ドラゴン]]」の第四段階であり、下位種として[[LV3>《アームド・ドラゴン LV3》]]、[[LV5>《アームド・ドラゴン LV5》]]、[[LV7>《アームド・ドラゴン LV7》]]が存在する。~

 [[捨てる]]カードの種類を問わず、[[ステータス]]に関係なく、[[表側表示]][[モンスター]]を全て[[破壊]]する、と一段と強化されている。~
 しかし、厳しい[[召喚条件]]を満たしても[[攻撃力]]は3000と[[《アームド・ドラゴン LV7》]]と大差なく、[[除去]][[耐性]]もない。~
 [[召喚]]コストと合わせて[[手札]]をかなり消費するため、同じ[[効果]]を持つ[[《ライトニング・ボルテックス》]]を使った方が良い。~

 この[[モンスター]]を[[《アームド・ドラゴン LV7》]]の[[コスト]]にせず、[[召喚]]する意味がある状況が限られるのも問題。~
 [[召喚]]する[[メリット]]は[[攻撃力]]3000を超える[[モンスター]]をも[[破壊]]できること。~
//[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]への[[《突然変異》]]等。~
 だが、強力[[モンスター]]相手では[[《光の護封剣》]]や[[《仮面竜》]]・[[《アームド・ドラゴン LV5》]][[蘇生]]+[[《レベルアップ!》]]等を使わなければ[[召喚]]は難しい。~
// 更に、[[《突然変異》]]は[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で[[制限強化]]されて[[禁止カード]]になってしまった。~
// さらに、[[《突然変異》]]は[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で[[制限強化]]されて[[禁止カード]]になってしまった。~

 [[召喚制限]]により[[手札事故]]を誘発しやすいので[[【アームド・ドラゴン】]]であっても、なるべく投入は控えた方が良い場合が多いものの、プレイングに自信があれば[[《ファントム・オブ・カオス》]]や[[《創世の預言者》]]と併用してしまうのもありである。~

 使用する場合、時には[[《アームド・ドラゴン LV5》]]や[[《アームド・ドラゴン LV7》]]の[[効果]]の[[発動]][[コスト]]にする事も必要となるだろう。~
 [[召喚]]し難いか、その意味が無い状況であれば[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《F・G・D》]]の[[融合素材]]にしてしまっても良い。~
 ある程度[[召喚条件]]を満たしやすくしたいなら、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]・[[《レベルアップ!》]]を2枚ずつ投入すると良い。~
 [[ホルスの黒炎竜]]と混合させる場合等は、状況によって[[《レベル調整》]]から[[《アームド・ドラゴン LV7》]]を[[蘇生]]させる事で[[召喚]]する手もある。~
 [[【アームド・ドラゴン】]]+[[【サイバー・ダーク】]]では、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]の[[装備カード]]として活用可能。~
 この方法で使うのであれば、[[《アームド・ドラゴン LV5》]]・[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]等で[[墓地]]送りにする手もある。~

-厳密には他の「[[アームド・ドラゴン]]」とは系統が異なるイレギュラー。~
条件を満たして[[デッキ]]から[[特殊召喚]]ができず、[[《レベルアップ!》]]を使うとLV7にレベルダウンしてしまう「似非[[レベルアップモンスター]]」と言える。~
条件を満たして[[デッキ]]から[[特殊召喚]]ができず、[[《レベルアップ!》]]も使えない「似非[[レベルアップモンスター]]」と言える。~
一応、[[《レベルダウン!?》]]・[[《レベル調整》]]・[[《四次元の墓》]]のサポートは受けられる、

-Vジャンプ2007年2月号付録のDVDでは千丈目対カイザー海馬の[[デュエル]]で千丈目が使用。~
[[《アームド・ドラゴン LV3》]]を[[スタンバイフェイズ]]に[[《アームド・ドラゴン LV5》]]に、さらに[[《レベルアップ!》]]で[[《アームド・ドラゴン LV7》]]を[[特殊召喚]]し、最終的には1[[ターン]]でのレベルアップに成功した。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、「万丈目vs斎王」戦で初登場。~
アニメの登場よりもOCGとしての登場のほうが先である。~
[[《レベル調整》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[《アームド・ドラゴン LV7》]]を[[生け贄]]に[[特殊召喚]]。~
その[[効果]]を使用し、一気に斎王の[[ライフ]]を100まで追い込んだ。~
[[攻撃]]名は「アームド・ビッグ・バニッシャー」。~
~
また、その後の「明日香vs万丈目」(2戦目)でも登場。~
《白のヴェール》を装備した時の[[攻撃]]名は「アームド・ビッグ・ホワイト・バニッシャー」になっている。~
~
「万丈目vsエド」でも登場。~
エドの[[《Dragoon D−END》]]に[[効果]]を使用するも、[[カードの効果]]に[[破壊]][[耐性]]があったため通用しなかった。
//効果を知らなかったなんてのはアニメではよくあること

-コナミのゲーム作品において―~
「2008」では、対戦[[相手]]の[[《ユベル》]]が[[アームド・ドラゴン]]シリーズでこの[[カード]]のみを入れている。~
一見無駄に思えるのだが、[[《ファントム・オブ・カオス》]]も投入されているのでなかなか侮れない存在である。~

**関連カード [#jb8ded27]
-[[《アームド・ドラゴン LV3》]]
-[[《アームド・ドラゴン LV5》]]
-[[《アームド・ドラゴン LV7》]]

-[[《大天使ゼラート》]]

-[[《ライトニング・ボルテックス》]]

―《アームド・ドラゴン LV10》の姿が見られる[[カード]]
-[[《レベルダウン!?》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#qad356d9]
-[[【アームド・ドラゴン】]]

**収録パック等 [#y342dde6]
-[[デュエリストパック−万丈目編−]] DP2-JP013 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ACADEMY DUEL DISK>パックパッケージ#u5f03b3a]] DD2-JP003 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#x6ffc8c0]
Q:[[《アームド・ドラゴン LV7》]]に[[《レベルアップ!》]]を使用した場合、このカードを[[特殊召喚]]出来ますか?~
  また、このカードを[[墓地]]から[[特殊召喚]]は出来ますか?~
A:[[《アームド・ドラゴン LV7》]]のテキストにこのカードの名が無いため、[[《レベルアップ!》]]による[[特殊召喚]]は不可能です。~
  一度正規の手順で[[特殊召喚]]した場合は、[[《レベル調整》]]の[[効果]]でのみ[[特殊召喚]]できます。

Q:[[《アームド・ドラゴン LV5》]]か《アームド・ドラゴン LV10》の[[レベル]]を[[《ギブ&テイク》]][[《スター・ブラスト》]]などの[[効果]]で7にした場合、それを[[リリース]]して《アームド・ドラゴンLV10》を[[特殊召喚]]することができますか?~
そして、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]の[[レベル]]を7以外にした場合、それを[[リリース]]して《アームド・ドラゴン LV10》を[[特殊召喚]]することができますか?~
A:[[《スター・ブラスト》]]や[[《ギブ&テイク》]]は、[[モンスター]]の[[レベル]]を下げる[[効果]]になり、[[カード]]名の『LV』を変化させる[[効果]]ではありません。~
よって、[[レベル]]が7になっている[[《アームド・ドラゴン LV5》]]や《アームド・ドラゴン LV10》を[[リリース]]し、《アームド・ドラゴン LV10》を[[特殊召喚]]する事はできません。(09/12/24)~
また、[[レベル]]が変化している[[《アームド・ドラゴン LV7》]]を[[リリース]]し、《アームド・ドラゴン LV10》を[[特殊召喚]]する事ができます。(09/12/24)~