効果モンスター 星５/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1700 手札のモンスターカード１枚を墓地に送る事で、 そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスター１体を破壊する。 このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で｢アームド・ドラゴン ＬＶ７｣１体を 手札またはデッキから特殊召喚する。
SOUL OF THE DUELISTで登場した高攻撃力を備えたレベルアップモンスター。
除去効果を備える「アームド・ドラゴン」の実質的最終形態。
ドラゴン族モンスターの中では、同期の《ホルスの黒炎竜 ＬＶ６》と並ぶ優秀な上級モンスター。
特定のドラゴンに頼らない【ドラゴン族】ならば中堅アタッカーとして採用を考えたい。
とにかく、召喚方法が簡単かつ豊富で、この攻撃力にも関らずあっと言う間にフィールドに出現する。
当然、《アームド・ドラゴン ＬＶ３》からディスアドバンテージ無しで特殊召喚できれば最良なのだが、生け贄を捧げての通常召喚も可能なので手札に来ても通常の上級モンスターと同じ運用が可能。
更に、特殊召喚に制限が掛かっていないドラゴン族であるため、《竜魔人 キングドラグーン》での特殊召喚も可能。
当然、蘇生制限も掛かっていないために、《早すぎた埋葬》等で蘇生もできる。
進化による速攻召喚が最大の利点だが、もう一方の起動効果の存在も小さくはない。
このカードの効果によって、手札のモンスターカードを全て除去カードに変えることができる。
ドラゴン族のアタッカー《サファイアドラゴン》や《スピア・ドラゴン》をコストにすれば大抵のモンスターは破壊できるし、手札で腐った上級モンスターをコストにできればほぼ確実な除去ができる。もちろん、《仮面竜》や《エレメント・ドラゴン》等でも十分に活用できる。
この除去効果だけで考えれば、《同族感染ウィルス》の下位互換とも見て取れるか。
Ｑ．
Ａ．