*《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星10/光属性/機械族/攻3500/守3000
 「VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン」+「アームド・ドラゴン LV7」
 自分が上記のカード全ての特殊召喚に成功しているデュエル中に、
 自分のフィールド・墓地の上記のカードを除外した場合のみ、
 EXデッキから特殊召喚できる。(「融合」は必要としない。)
 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 相手は除外されている自分・相手のカードと同名カードの効果を発動できない。
 (2):相手ターンに1度、デッキ・EXデッキからカード1枚を除外して発動できる。 
 相手フィールド・墓地のカードを全て除外する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/911908072641187840

 [[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]]で登場する[[光属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[特殊召喚]]方法を限定する[[効果外テキスト]]、[[除外]]されている[[カード]]と[[同名>同名カード]]の[[効果]]の[[発動]]を封じる[[効果]]、[[相手]][[ターン]]に[[相手]][[フィールド]]・[[墓地]]の[[カード]]を全て[[除外]]する[[効果]]を持つ。~

 まず[[特殊召喚]]自体が非常に難しい。~
 [[【VWXYZ】]]と[[【アームド・ドラゴン】]]には[[種族]]・[[属性]]・[[シリーズ>シリーズカード]]にも全く[[シナジー]]がなく、この[[モンスター]]の[[特殊召喚]]に特化した専用[[デッキ]]を構築する必要があるだろう。~
 [[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]と[[《アームド・ドラゴン LV7》]]を一度は[[フィールド]]に[[特殊召喚]]する必要があるので、[[《融合識別》]]等で[[カード名]]だけをコピーする方法もほぼ意味がない。~
 [[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]の[[融合素材]]に[[《融合識別》]]を使う、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]は[[《レベルアップ!》]]や[[《青天の霹靂》]]で[[特殊召喚]]するなどすれば、多少は難易度が下がる。~
// 一度でも該当の[[カード]]を[[特殊召喚]]していれば、[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]と[[《アームド・ドラゴン LV7》]]を[[除外]]するだけで[[特殊召喚]]できるため、[[《異次元からの埋葬》]]を併用すれば2体目は容易に出せる。~

 (1)は、[[除外]]されている[[カード]]の[[同名カード]]の[[発動]]ができなくなる[[効果]]。~
 (2)の[[効果]]の他、[[相手]]の[[カード]]を[[除外]]したり、[[自分]]から[[除外]]しておくことで拘束力を高められる。~
 [[《マクロコスモス》]]などはこの点で相性が良いのだが、[[召喚条件]]を満たしにくくなるため、[[シナジー]]はあまり良くない。~
 [[除外]]している[[カード]]が少ないと拘束力が弱く、[[相手]]の[[デッキ]]に1枚しか入っていないような[[カード]]にも効きにくい。~
 また、[[永続効果]]や条件による[[特殊召喚]]で突破される危険性もある。~

 (2)は、[[相手]][[フィールド]]・[[墓地]]の[[カード]]を全て[[除外]]する[[効果]]。~
 [[コスト]]はかなり軽く、[[除外]]を[[トリガー]]とする[[カード]]を[[コスト]]に選んだり、(1)の[[効果]]で妨害したい[[カード]]を[[コスト]]に選ぶ手もある。~
 欠点は[[発動]]が[[相手]][[ターン]]に限られているので、[[発動]]にタイムラグがあること。~
 理想は[[エンドフェイズ]]に[[発動]]し、[[相手]][[フィールド]]・[[墓地]]を空にして[[自分]][[ターン]]を迎える事だが、[[相手]]もそれを避けるプレイングをしてくる。~
 [[マストカウンター]]を読み切り、最良の[[発動]]タイミングで[[相手]]を追い詰めたい。~

-「[[自分]]が上記のカード全ての[[特殊召喚]]に成功している[[デュエル]]中に(中略)[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できる。」という[[召喚条件]]は初である。~
[[《ゲール・ドグラ》]]や[[《おろかな埋葬》]]等で[[墓地]]に[[融合素材]]を集めるのを防ぐためなのだろう。~
//また、この[[カード]]自体を[[墓地]]に用意して[[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]等でコピーしても、現状[[相手]][[ターン]]まで[[効果]]コピーを継続できる[[モンスター]]はいないため(2)は利用できない。~
//伝説の騎士ヘルモスで利用できるかも?

--さらに言えば、「[[デュエル]]中に特定の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]したかどうか」に関する初めての[[カード]]である。~
[[OCG]]だけではなくアニメにまで範囲を広げると、[[《無限光アイン・ソフ・オウル》>《Z−ONE/罠C》]]が似たような条件を持っていた。~

---ちなみに、「[[デュエル]]中に特定の[[カード]]を[[発動]]したかどうか」に関する[[カード]]としては、[[《奇跡の創造者》]]が存在する。~

-[[《アームド・ドラゴン LV7》]]が[[VWXYZ]][[シリーズ>シリーズカード]]の[[モンスター]]を鎧のように装着しているが、[[種族]]は[[機械族]]である。

-この[[カード]]の存在により、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]は[[融合素材]][[モンスター]]に関連するサポートを受けられる。~
[[《E・HERO プリズマー》]]の[[効果]]でこの[[カード]]を見せ、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]の[[カード名]]を得ることで、[[《アームド・ドラゴン LV10》]]の[[リリース]]を[[下級モンスター]]1体で用意できる。~
間接的に[[【アームド・ドラゴン】]]の強化に役立っていると言える。~

-原作・アニメにおいて―~
[[融合素材]]である2体は、いずれもアニメGXで万丈目が使用した[[モンスター]]である。~
作中で万丈目は[[【おジャマ】]]・[[【VWXYZ】]]・[[【アームド・ドラゴン】]]の3ギミックを1つの[[デッキ]]に纏めているが、[[OCG]]の観点ではそれらを混合させる[[メリット]]は殆ど無かった。~
この[[カード]]の登場により、[[【VWXYZ】]]と[[【アームド・ドラゴン】]]を混合させる意義は一応生まれたと言える。~

--なお、万丈目がこの[[カード]]の[[融合素材]]2体を1[[デュエル]]で両方[[特殊召喚]]したことはない。~
[[VWXYZ]]と[[アームド・ドラゴン]]を両方とも使用した[[デュエル]]は「vs斎王」戦のみだが、ここでは[[アームド・ドラゴン]]を[[最終進化>《アームド・ドラゴン LV10》]]させた一方で[[VWXYZ]]側は[[《VW−タイガー・カタパルト》]]までしか使用していない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]

―[[融合素材]]
-[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]
-[[《アームド・ドラゴン LV7》]]

//―《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編2−]] DP19-JP021 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星10/光属性/機械族/攻3500/守3000,融合召喚不可,正規の方法以外での特殊召喚不可);