*《アイアイアン/Aye-Iron》 [#v47e0382]
 効果モンスター
 星4/地属性/機械族/攻1600/守1800
 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
 このカードの攻撃力を400ポイントアップできる。
 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 [[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 その[[ターン]]の[[攻撃]]を放棄する代わりに、[[自己強化]]を行う[[起動効果]]を持つ。

 1度でも[[効果]]を[[発動]]すれば、[[攻撃力]]2000という[[デメリット]][[アタッカー]]クラスの[[攻撃力]]になる。~
 この[[効果]]で上がった[[攻撃力]]は次の[[ターン]]以降もそのまま維持され、上乗せしてさらに[[自己強化]]を行う事もできる。~
 しかし[[効果]]を使用した[[ターン]]は[[攻撃]]できず、[[アタッカー]]としては非常に扱いにくい。~
 単に2000越えの[[アタッカー]]が欲しければ、[[デメリット]]のない[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]なども存在しており、同じ[[攻撃]]できないという点で見ても[[《遅すぎたオーク》]]のほうが[[攻撃力]]が高い。~
 2回の[[効果]]を使用できる余裕があるのならば[[上級モンスター]]なり[[エクシーズモンスター]]なりを展開したほうが強力である。~
 [[コスト]]が必要とはいえ、[[強化]]が累積する[[モンスター]]としても[[《魔導戦士 フォルス》]]という壁がある。

 [[地属性]]・[[機械族]]という括りでみても、[[《スチームロイド》]]・[[《カラクリ無双 八壱八》]]といったものが存在しており、優先順位は限りなく低い。~
 これらは返しに弱いという欠点があるため、継続して[[下級モンスター]]に負担を与える事ができるという意味では勝る。~
 しかし1[[ターン]]のラグがあるため、[[ハイビート]]系の[[デッキ]]相手でもその間に[[エクシーズ召喚]]などで力負けしてしまう可能性も高い。~

 [[攻撃力]]1600で非[[永続効果]]の[[自己強化]]を持つ点、[[守備力]]がそこそこという点では[[《ブラック・ガーデン》]]と相性が良いものの、[[攻撃]]できない[[デメリット]]はやはりカバーしがたく、同[[種族]]・同[[属性]]の[[《機皇兵グランエル・アイン》]]などのほうが扱いやすい。~

 余程この[[カード]]を効率的に維持できるような[[カード]]が登場しない限り、優先して採用する意義はない。~

//-一応、[[効果]]を使用すれば[[攻撃力]]1900以上の[[下級]][[機械族]]の中では、唯一単体で[[攻撃表示]]のまま[[フィールド]]に存在出来る[[モンスター]]になる。~
//他には[[攻撃力]]2100の[[《カラクリ無双 八壱八》]]・[[《コアキメイル・パワーハンド》]]が存在するが、単体で[[攻撃表示]]を維持できない。
//↑三体とも効果込みの話だから、そう比較対象にならないと思う。「攻撃できない」ってならアイアンも一緒だし

//-[[相手]]の[[ターン]]も含め13[[ターン]][[フィールド]]に維持し毎[[ターン]][[効果]]を発動し続けた場合、[[攻撃力]]は4400となり[[《究極完全態・グレート・モス》]]を凌駕する。~
//もっともこれはこの[[カード]]の強さではなく[[《究極完全態・グレート・モス》]]の弱さを語るエピソードにしかならないが。
//ならグレートモスに書くべき。このカードに特筆する必要はない。

-名前は「アイアイ」と「アイアン(鉄)」を引っ掛けている。~
アイアイは日本でも童謡で知られているマダガスカル固有種のサル。~
[[イラスト]]は一見カンガルーの様に見えるが、鋭い爪、太いしっぽ、大きな耳などは実在のアイアイを模したデザインになっている。~
ただ、実際のアイアイはかなりグロテスクな外見をしており、その外見や夜行性であることから現地では「悪魔の使い」と呼ばれ恐れられている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬([[No.96 ブラック・ミスト>《No.96 ブラック・ミスト》]])vs鉄男」戦において鉄男が使用。~
先攻1[[ターン]]目に[[召喚]]され、自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げ、[[装備魔法]]《スプリング・パンチ》との[[コンボ]]で遊馬に[[ダメージ]]を与えた。~
その後、[[《No.96 ブラック・ミスト》]]に[[戦闘破壊]]されたが、[[《アイアンコール》]]によって[[蘇生]]され、[[《ブリキンギョ》]]と共に[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
「鉄男vs等々力vsIV」では[[《ブリキンギョ》]]2体と共に[[《ブリキの大公》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
この時、先攻1[[ターン]]目に[[召喚]]されたのだが何故か[[効果]]を[[使用]]しなかった。

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vs鉄男」戦でも、鉄男が使用。~
[[《ブリキンギョ》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[《ブリキンギョ》]]、[[《シュレツダー》]]と共に[[《ブリキの大公》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

//-コナミのゲーム作品において―~
//[[DUEL TERMINAL]]にて14弾から鉄男が使用する。~
//シンバルを叩いて音波攻撃を繰り出す。~
//この記述に特筆すべき点はありますか?

**関連カード [#sbcad1d6]
-[[《重力砲》]]

-[[《レジェンド・デビル》]]

//―《アイアイアン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#e5044b2e]
-[[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]] DT14-JP006

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。