遊戯王カードWiki - 《アイヴィ・シャックル》のバックアップ(No.43)

《アイヴィ・シャックル/Ivy Shackles》 †

永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターは
自分のターンのみ植物族となる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手の効果によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。

　同じことが《ＤＮＡ改造手術》で永続的に可能であり、前述したカードの利用に関しては自分のターンに発動するのであまり差異は無い。
　こちらはドロー効果が付いているために破壊されてもディスアドバンテージを負わない利点がある。
　《大嵐》や《サイクロン》等にチェーンしての発動や、強制効果なので《砂塵の大竜巻》等でもタイミングを逃すことなくドローできる。
　つまりブラフとしても有効なカードなので、《植物連鎖》と同じく違った運用の仕方も可能である。
　《ナイト・ショット》で狙われた場合は他のカードを挟まなければ発動できないため、注意する必要がある。

　一方で相手ターン中、種族は元に戻るため、相手の種族サポートの妨害ができない点では劣る。
　とはいえ、基本的にマッチ２戦目以降でもないと相手が種族サポートを使うかわからないので、コンボに利用するならこのカードの方が便利という点は変わらない。

「アイヴィ(Ivy)」は「蔦」、一方で「シャックル(Shackle)」は「枷」を意味する。
アニメの演出でも、相手モンスターに蔦を絡み付けて拘束することで、そのモンスターの種族を変更していた。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vsアキ」（１戦目）においてアキが使用。
アニメでは永続魔法であり、その効果によって遊星の《シールド・ウォリアー》、《ジャンク・ウォリアー》を植物族に変更させた。
植物族に変更させられた後は、《ローズ・テンタクルス》や《コピー・プラント》の効果に利用されている。
最終的に、《マジック・プランター》のコストになり墓地へ送られた。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALでは、このカードと《夜薔薇の騎士》・《薔薇の刻印》・《ボタニカル・ライオ》のいずれか３枚と《ブラック・ローズ・ドラゴン》をスキャンすると、隠しデッキ「黒薔薇の香葬曲(ブラックローズ・レクイエム)」が使用できる。

Ｑ：このカードを発動した際に《サイクロン》をチェーン発動され破壊されました。
　　ドロー効果は発動しますか？
Ａ：発動します。(09/04/10)

Ｑ：このカードを発動した際に《神の宣告》をチェーン発動され破壊されました。
　　ドロー効果は発動しますか？
Ａ：いいえ、発動しません。(10/07/22)

Ｑ：ドロー効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：作ります。(09/04/10)