《アクア・ドラゴン/Aqua Dragon》 †
融合モンスター
星6/水属性/海竜族/攻2250/守1900
「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」
《黒き人食い鮫》と同じく、初めて登場した3体融合モンスター。
他の3体融合モンスター全てにも言えることだが、3体融合は正規融合することが難しく、普通に使っていて実用性は見いだせない。
が、レベル6以下の融合モンスターでは《紅陽鳥》に次ぐ最大級の攻撃力2250を誇るため《突然変異》や《魔導サイエンティスト》とは相性が良い。
またレベル6であるため、一応各種融合サポートカードには豊富に対応している。
- 第1期のカードであるため、現在は入手困難だが、是非融合デッキに入れておきたい。
- とてもどうでもいいことだが、《黒き人食い鮫》と一緒に市販カードで初めて攻撃力2000を突破したカードだったりする。
おそらくそのために、3体融合にされてしまったのだろう。
- 余談だが、第1期では貴重な「王道タイプの姿のドラゴン」である。
- コナミのゲーム作品において―
PS2ソフト「継承されし記憶」では迷宮以外のフィールドを戦闘時に強制的に海に変えるという驚異的な効果を持っている。
そのため実質的な能力値は、「2750/2400」となるため召喚コスト6(OCGのレベルと同じ数値)のモンスターとしてはほぼ壊れスペックに近いものがある。
また、このゲームでは《轟きの大海蛇》が、このモンスターの能力値を少しさげて、さらに効果を持たせたようなカードとなっている。
しかしGCソフト「フォルスバウンドキングダム」では低成長タイプであるため、それほどの活躍ができないモンスター。
成長率が低いため、育ててもあまり強くならない上に、これといった魔法や必殺技も習得しない。
毎ターンライフが回復する「底なしの生命力」を唯一習得するものの、成長させてもステータスが低いので猫に小判状態である。
このゲームには何故か海竜族のモンスターは意外に多く登場するので、「リバイアサン」「シー・キング・ドラゴン」「スパイクシードラ」などの成長率が普通タイプのモンスターを使った方が活躍を見込める。
それでもこのモンスターの活躍が見たいのなら、PS2「継承されし記憶」のほうをプレイすることをおすすめする。ちなみにグラフィックは共通。
技名は「アクア・ブレス」。
関連カード †
―融合関連
収録パック等 †