*《アクセスコード・トーカー》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
 【リンクマーカー:上/左/右/下】
 効果モンスター2体以上
 このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。
 このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
 (2):自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。
 相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
 このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&id=692

 [[ETERNITY CODE]]で登場する[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク素材]]とした[[リンクモンスター]]の[[リンクマーカー]]の数によって[[自己強化]]する[[効果]]と、[[フィールド]]・[[墓地]]の[[リンクモンスター]]を[[コスト]]として[[除外]]して[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]には[[縛り]]が無いが、(1)の[[効果]]を[[適用]]するためにできる限り[[リンクモンスター]]を使用しておきたい。~

 [[効果の発動]]に[[相手]]の[[効果]]を[[チェーン]]されない[[効果外テキスト]]を持つ。~
 [[効果の発動]]を安全に行えるだけでなく、(1)は[[リンク召喚に成功した]]場合の[[効果]]であるため、[[《奈落の落とし穴》]]など同じタイミングで[[発動]]できる[[カード]]に対して擬似的な[[耐性]]にもなる。~

 (1)は[[リンク素材]]にした[[リンクモンスター]]の[[リンクマーカー]]の数に比例した[[自己強化]]。~
 [[強化]]倍率は[[リンクマーカー]]×1000と非常に高く、[[リンク]]1を[[リンク素材]]にした場合でも[[攻撃力]]は3000を[[リンク]]3なら5000を超える。~
 [[強化]]倍率は[[リンクマーカー]]×1000と非常に高く、[[リンク]]3を[[リンク素材]]に含めれば5300にまで[[強化]]される。~
 [[リンク]]3の[[《トランスコード・トーカー》]]なら[[蘇生]][[効果]]によりこの[[カード]]の[[リンク召喚]]を狙いやすいため、相性がよい。~

 (2)は[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]。~
 [[除去]]は[[カードの種類]]に制限もなく[[対象をとらない効果]]である。 ~
 [[コスト]]として[[リンクモンスター]]を[[除外]]する必要がある。~
 [[フィールド]]から[[除外]]した場合[[1:1交換]]となるため、できるかぎり[[墓地]]から[[コスト]]を捻出したい。~
 [[1ターンに1度]]の制限がなく、[[コスト]]として違う[[属性]]の[[リンクモンスター]]を[[除外]]すれば複数回[[発動]]できる。~
 [[除去]]は[[カードの種類]]に制限もなく[[対象をとらない効果]]である。~
 [[フィールド]]か[[墓地]]の[[リンクモンスター]]を[[除外]]する必要があるが、[[【サイバース族】]]なら[[墓地]]に[[リンク素材]]にした[[リンクモンスター]]が溜まりやすく、それを[[コスト]]にすれば良いだろう。~
 [[1ターンに1度]]の制限がなく複数回使えるが、[[コスト]]として違う[[属性]]の[[リンクモンスター]]を[[除外]]する必要がある。~
 この[[カード]]を[[リンク召喚]]できる[[デッキ]]では、意識せずとも2、3回程度の[[発動]]は難しくないため、盤面干渉力は高いといえる。~
 (1)と合わせて[[フィニッシャー]]になりうる[[カード]]であるため、この[[効果]]のために連続[[リンク召喚]]を行い[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]ておくのもよい。~

-(2)の[[効果]]は元々の[[属性]]を参照しないため、[[リンクモンスター]]の[[属性]]操作することで最大7回[[発動]]できる。~
ただし現在[[墓地]]の[[リンクモンスター]]の[[属性を変更する効果を持つカード>《DNA移植手術》#zokusei]]は存在しないため、[[神属性]]の[[リンクモンスター]]の[[除外]]は[[フィールド]]から行う必要がある。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
-(2)の[[効果]]はこの[[カード]]自身を[[コスト]]にしてもよい。~
[[アドバンテージ]]の面では損なので、狙うことは少ないだろうが[[《リビングデッドの呼び声》]]などの不[[完全蘇生]][[カード]]などと併用した場合に覚えておくといい。~


-[[《クロック・ワイバーン》]]1体から[[リンク召喚]]可能。~
以下の手順なら[[攻撃力]]5300となり、最大5枚の[[カード]]を[[破壊]]できる。~
>
+[[《クロック・ワイバーン》]]を[[召喚]]し、[[クロックトークン]]を生成。~
+[[《クロック・ワイバーン》]]1体を素材に[[《転生炎獣ベイルリンクス》]]を[[リンク召喚]]し、[[クロックトークン]]1体で[[《リンクリボー》]]を[[リンク召喚]]。~
+2体で[[《スプラッシュ・メイジ》]]を[[リンク召喚]]し、[[《クロック・ワイバーン》]]を[[蘇生]]。~
+[[《スプラッシュ・メイジ》]]と[[《クロック・ワイバーン》]]で[[《トランスコード・トーカー》]]を[[リンク召喚]]。~
+[[《トランスコード・トーカー》]]で[[《スプラッシュ・メイジ》]]を[[蘇生]]。~
+[[《スプラッシュ・メイジ》]]を[[リンク素材]]に[[《リンクロス》]]を[[リンク召喚]]し、[[《トランスコード・トーカー》]]と共にこの[[カード]]を[[リンク召喚]]する。
<

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vs Ai」戦でPlaymakerが使用。~
[[《リンクスレイヤー》]]・[[《サイバース・ウィザード》]]・[[《バックアップ・セクレタリー》]]・[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]される。~
(1)で[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]を[[対象]]にして自身の[[攻撃力]]を7300とした。~
更に[[墓地]]から6[[属性]]を1体ずつ[[除外]]して(2)を6回[[発動]]し、Aiの[[フィールド]]から[[《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》]]以外の[[カード]]を全て[[破壊]]した。~
//[[《トランスコード・トーカー》]]・[[《スプラッシュ・メイジ》]]・[[《プロキシー・F・マジシャン》]]・《エクスレイヤー》・[[《リンクロス》]]・[[《デコード・トーカー》]]を[[除外]]して、[[《イグニスターAiランド》]]・《ガッチリ@イグニスター》・《グッサリ@イグニスター》・《ダークワイト@イグニスター》・[[《Ai−Q》]]・《ゆずり−Ai−》を[[破壊]]する。~
//全部明記しなくてもいいと思う。特に破壊したカードはまだしも除外コストは
[[攻撃力]]7000となった[[《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》]]を[[戦闘破壊]]して決着をつけようとしたが、[[墓地]]の《グッサリ@イグニスター》の[[効果]]であちら共々[[攻撃力]]3000にさせられ[[相打ち]]になった。~
ただ、[[戦闘破壊]]に成功したことで直後の《サイバネット・クロージャ》の[[効果]]に繋げている。~
(2)の[[効果]]名は「アクセス・インテグレーション」。~

--アニメでは[[テキスト]]が映されていないため、[[チェーン]]を封じる[[効果]]があったかは不明。~
[[OCG]]化に当たって付与された可能性もある。~

--上記シーンでは、Playmakerは[[《Ai−Q》]]により1度しか[[リンク召喚]]できない状況であった。~
これを踏まえてか、[[リンク召喚]]時にPlaymakerは「これが俺の最後の[[リンク召喚]]だ!」と決意の言葉を述べている。~
---この言葉通り、アニメVRAINSにおいて最後に[[リンク召喚]]された[[リンクモンスター]]である。~

--[[リンク召喚]]時の口上は、「まだ見ぬ世界へ繋がる風を掴め![[リンク召喚]]![[リンク]]4、《アクセスコード・トーカー》!」
---[[カード名]]に「アクセス」の名を持つことから、上記の口上はPlaymakerが作中でスキル「Storm Access」を[[発動]]する際に、Aiが「風を掴め!Playmaker!」と檄を飛ばしていたのを意識したものだと思われる。~
また、作中最後の[[リンク召喚]]もあってか、久方ぶりに「アローヘッド確認!」と「サーキットコンバイン!」という[[リンク召喚]]時の共通口上が使用されている。~

//Aiの称賛の台詞はAi−Qのページへ移動

//--作中1年目では協力者の草薙を除いて基本的に他者を信用しなかったPlaymakerだが、物語を経て他者への信頼を見せるようになっており、上記の[[デュエル]]中もイグニス達を亡くし孤独感に苛まれるAiに対して、他者との繋がりを持つことの重要性を説いている。~
//[[墓地]]の[[リンクモンスター]]の[[属性]]の数が多いほど強力になっていく(2)の[[効果]]はそれを意識したものだろうか。~
//このカードが出た後にそれに言及したのならまだしもそうでないから記述するには根拠が弱い。属性が多い方が有利になる点は違う角度から記述してみた

--上記[[デュエル]]でAiは[[《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》]]を6[[属性]]の[[モンスター]]を使って出す事に拘っていた。~
偶然か否かは不明だが、対峙したこの[[カード]]もまた[[属性]]が多いほど力を増すという点で共通している。~

--[[《デコード・トーカー・エクステンド》]]や[[《コード・トーカー》]]に続き、入手経緯が明確にされていない[[コード・トーカー]]の1体。~
特にこの[[カード]]は初の[[リンク]]4[[コード・トーカー]]であり、主人公の最終エースとも言える[[モンスター]]なのだが、特に誕生した背景が描かれることは無かった。~

--[[リンク素材]]に使用した[[モンスター]]の内、[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]以外は番組初期からPlaymakerが使用する[[モンスター]]であり、Aiも「懐かしい[[モンスター]]のオンパレード」と述べている。~
作中のラスト[[デュエル]]で初期からの[[モンスター]]が並び、それを他者から言及されるというシーンは過去にもアニメ5D'sの「遊星vsジャック」(4戦目)で見られた演出である。~
並んだ[[モンスター]]の中で1体だけ[[例外>《ソニック・ウォリアー》]]が存在し、更にその[[モンスター]]のおかげで高[[攻撃力]]を得ている点でもあちらと類似している。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[コード・トーカー]]
-[[チェーンされない効果を持つカード>チェーン#antichain]]

//―《アクセスコード・トーカー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ETERNITY CODE]] ETCO-JP046 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[20th Secret>Secret#SE20th]]};
//-[[ETERNITY CODE]] ETCO-JP046 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[20th Secret>Secret#SE20th]],[[Holographic]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
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//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください