通常罠 自分フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターが 自身の効果により破壊され墓地に送られた時に発動する事ができる。 自分の墓地からそのモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚し、 そのモンスターにフォッグカウンターを1つ置く。 この効果で特殊召喚されたモンスターはカードの効果によっては守備表示にならない。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した通常罠。
自壊した雲魔物を蘇生してフォッグカウンターを置き、守備表示になるのを防ぐ効果を持つ。
守備表示になり自壊してしまった雲魔物を蘇生でき、フォッグカウンターも乗せられる。
さらに蘇生後、守備表示にならない効果もあるため、《レベル制限B地区》や《つまずき》といった表示形式変更の永続カードがあっても影響を受けない。
相手に依存するだけでなく、自ら表示形式を変更しての自発的な発動も可能である。
しかし、《進入禁止!No Entry!!》や《重力解除》等で複数の雲魔物を自壊させられても蘇生できるのは1体であり、対策として心もとない。
自発的に発動するにしても、得られるのがフォッグカウンター1個と自壊に限定された破壊耐性では旨味が少なすぎる。
《雲魔物−タービュランス》を除く雲魔物はモンスター効果の発動にフォッグカウンターが2個以上必要であり、1個では有用性が低いのである。
少々の表示形式変更効果に対してなら、汎用性の高い《禁じられた聖槍》等で一般的な除去とともに対策する方が有効であろう。
【カラクリ】等を仮想敵としてサイドデッキに投入するにしても、このカードだけでは相性の差を埋められない。
《No.41 泥睡魔獣バグースカ》の守備表示の効果を使うと有効。
あちらの効果でも守備表示にならないため、蘇生した雲魔物だけが効果を使用可能になる。
雲魔物の自壊は永続効果なので《No.41 泥睡魔獣バグースカ》の効果で守備表示になった場合も自壊し発動可能になる。
―イラスト関連
Q:《レベル制限B地区》適用中にこのカードでレベル4以上の雲魔物を特殊召喚した場合、どういった処理になりますか?
A:守備表示になりません。
Q:この効果で蘇生されたモンスターは《皆既日蝕の書》等で裏側守備表示になりますか?
A:裏側守備表示になりません。(11/04/20)
Q:この効果で蘇生されたモンスターを《月の書》の裏側守備表示にする効果の対象にすることはできますか?
A:対象にして発動する事自体はできますが、その効果は適用されません。(13/03/07)
Q:自分の《リミット・リバース》の効果で特殊召喚した雲魔物が自分のターンに表側守備表示に変更して破壊された時にこのカードを発動できますか?
A:はい、その場合、ターンプレイヤーである自分は雲魔物自身の効果で破壊されるか、《リミット・リバース》の効果によって破壊されるかどちらかを先に適用させるか選ぶ事ができ、雲魔物自身の効果によって破壊される処理を選べば発動する事ができます。(15/07/30)
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