《アサルト・アーマー/Assault Armor》

装備魔法
自分フィールド上に存在するモンスターが
戦士族モンスター1体のみの場合、そのモンスターに装備する事ができる。
装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
装備されているこのカードを墓地へ送る事で、このターン装備モンスターは
1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

 アカデミーデュエルディスク オシリスレッドバージョンで登場した装備魔法
 戦士族専用であり、装備モンスター攻撃力を上昇する効果と、装備中に墓地へ送る事で一時的に装備モンスター2回攻撃が可能になる効果を持つ。

 前半の攻撃力強化する効果は上昇値が低く、より高い上昇値を得られるカードが他にいくらでもある。
 そのため、後半の2回攻撃効果に焦点を当てて行く事となる。
 カードの発動時は複数のモンスター自分フィールドに存在していないかを確認する発動条件が課されているものの、効果の発動時はそれが課されていない。
 よって、2回攻撃を付与した後ならば問題なく他のモンスターを展開していく事も可能になる。

 戦士族を中心とする【ヒロイック】発動機会が多く、戦闘ダメージを稼ぐことに長けているデッキなので相性が良い。
 下級モンスターでは《H・C 強襲のハルベルト》がこのカード発動条件と自身の召喚条件が近く、貫通サーチ効果により大きくアドバンテージを稼げる。
 エクシーズモンスターには攻撃力4000となる《H−C エクスカリバー》がおり、直接攻撃可能ならばそのままで、相手の場にモンスターがいても《ヒロイック・チャンス》とのコンボ1ターンキルが可能になる。

 【レインボー・ネオス】でも高い打点と全体除去効果を持つ《レインボー・ネオス》に装備することで1ターンキルが可能になる。
 【希望皇ホープ】でも《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》とは相性が良く、相手フィールド次第では8000以上の戦闘ダメージが期待できる。
 やや確実性には劣るが、【E・HERO】でも《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》《E・HERO ガイア》等が1ターンキルを狙える攻撃力モンスター効果を持つ。
 派生形の【コンタクト融合】でも、コンタクト融合体に装備し《コンタクト・アウト》も絡めれば、驚異の4回攻撃が可能となる。
 他には戦士族光属性モンスター《オネスト》のコンボを狙ったり、《首領・ザルーグ》黒蠍の面々に装備して、手札フィールドを荒らすのもいいだろう。

関連カード

2回攻撃付与

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:自分バトルフェイズ中にこのカード墓地へ送れますか?
  それとも、墓地へ送れるのはメインフェイズ時のみですか?
A:墓地へ送れるのは自分メインフェイズ時のみです。(07/11/25)

Q:《ギルフォード・ザ・レジェンド》効果でこのカードを装備することはできますか?
A:自分フィールド上にモンスター《ギルフォード・ザ・レジェンド》戦士族モンスター1体)のみの場合は装備可能です。
  他にモンスターが存在する場合、装備条件を満たせないために装備できません。

Q:このカードを装備している時に、《DNA改造手術》効果戦士族以外の種族になった場合、このカード破壊されますか?
A:いいえ、その場合でも破壊されず装備されたままになります。(11/06/25)

Q:このカードの発動に対し、相手《おジャマトリオ》チェーンしてきた場合、どうなりますか?
A:自分フィールド上のモンスター戦士族1体ではなくなったため、このカードは装備できずに破壊されます。(12/04/01)