*《アストラルバリア/Astral Barrier》 [#b8274564]
 永続罠
 相手モンスターが自分フィールド上モンスターを攻撃する場合、
 その攻撃を自分ライフへの直接攻撃にする事ができる。

 [[RISE OF DESTINY]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[モンスター]]への[[攻撃]]を自分への[[直接攻撃]]に変換する効果を持つ。~

 [[《トゥーン・ディフェンス》]]の全[[モンスター]]版であり、[[《トゥーンのもくじ》]]で[[サーチ]]できない点を除けば完全[[上位互換]]である。~
 また、[[コンボ]]を狙う上では[[永続罠]]であることの方が有利に働きやすいため、[[《絶体絶命》]]の[[上位互換]]とも言える。

 [[《スピリットバリア》]]か[[《海》]]+[[《竜巻海流壁》]]を並べる事で、[[モンスター]]への[[攻撃]]を逸らしつつ、[[戦闘ダメージ]]を防ぐことができる。~

 [[《デスカウンター》]]との[[コンボ]]で[[攻撃モンスター]]を片っ端から[[破壊]]し、[[《門前払い》]]との[[コンボ]]で安全に[[バウンス]]する事も可能である。~
 ただし、[[戦闘ダメージ]]の発生が条件であるため、[[直接攻撃]]の[[ダメージ]]はしっかり受けてしまう。

-カード名の「アストラル」は神秘学の用語で、カードイラスト左側の人型の物体は「アルトラル体」と呼ばれるものだろう。~
肉体から分離した霊魂や意識の事で、日本では「幽体離脱」が類似した現象として有名である。~
遊戯王ZEXALには「アストラル」と呼ばれる謎の生命体が登場するが、それもこのアストラル体が由来だろう。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsダークネス」戦では、十代がこの[[カードの効果]]に[[ドロー]][[効果]]を付記した[[通常罠]]《アストラルシフト》を[[使用]]した。~
ZEXALには「アストラル」と呼ばれる謎の生命体が登場するが、このカードとは関係ないと思われる。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBA「遊戯王EX2006」で、[[相手]]がこの[[カード]]を[[発動]]しているときに[[罠カード]]の[[効果を受けない]][[モンスター]]で[[攻撃]]すると、[[相手]]はこの[[カードの効果]]を何度も無意味に[[発動]]し続けてしまい、[[無限ループ]]になってしまう(ちなみにOCGではこの[[カード]]の[[効果]]は[[適用]]される)。~
明日香の[[デッキ]]に投入されている事がある。~
おそらくOCG化されていない《ドゥーブルパッセ》の代わりだろうが、あちらには「[[攻撃対象]]となった[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を[[相手]][[プレイヤー]]に与える」という[[効果]]がついている。~
当然この[[カード]]にそんな[[効果]]はなく、CPUが無意味に[[使用]]したりしている。~
また、[[DUEL TERMINAL]]においてもこの[[カード]]が[[デッキ]]に投入されているが、[[《スピリットバリア》]]も同時に投入されているので使われては突破しづらい。~

**関連カード [#daf77c7f]
-[[《絶体絶命》]]
-[[《トゥーン・ディフェンス》]]

-[[《スピリットバリア》]]
-[[《デスカウンター》]]
-[[《門前払い》]]

**収録パック等 [#daf77c7f]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP059
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP119

**FAQ [#padbdea3]
Q:[[攻撃対象]]変更は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:[[チェーンブロック]]を作ります。(10/08/04)

Q:[[攻撃]]してきた[[モンスター]]を[[対象]]にしますか?~
A:[[調整中]](11/04/07)

Q:[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を《アストラルバリア》で[[直接攻撃]]にしました。~
  その後で[[巻き戻し]]が起きた場合、その[[モンスター]]の攻撃を再び[[直接攻撃]]にできますか?~
A:できます。(10/08/04)

Q:《アストラルバリア》の[[効果]][[発動]]前に[[巻き戻し]]が発生しました。~
  2回目の[[攻撃宣言]]で[[モンスター]]が[[攻撃対象]]にされた時、その攻撃を[[直接攻撃]]にできますか?~
A:できます。(10/08/04)

Q:[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]が、[[モンスター]]に対する2回目の[[攻撃]]を行おうとしています。~
 2回目の[[攻撃]]時にこの[[カードの効果]]を使って[[直接攻撃]]にすることは可能ですか?~
A:できます。その場合は[[融合素材]]の数まで[[直接攻撃]]を行えます。(10/08/04)

Q:[[《E・HERO ワイルドマン》]]の[[攻撃]]に対して使用し、[[攻撃対象]]を変更することはできますか?~
A:「[[モンスター]]に干渉する[[効果]]」ではないため、[[攻撃対象]]を[[自分]]に変更することができます。~

Q:《アストラルバリア》を発動中に[[《阿修羅》]]等、[[連続攻撃]]できる[[モンスター]]が[[攻撃]]する場合[[直接攻撃]]1回で終わりますか?それとも[[モンスター]]の数だけ[[直接攻撃]]されますか?~
A:相手は[[モンスター]]の数だけ[[攻撃]]することができます。(08/07/11)

Q:[[《ヴォルカニック・デビル》]]または[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]が[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]される時に、このカードの効果で[[直接攻撃]]にする事ができますか?~
A:できます。(10/08/04)

Q:[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]や[[《V・HERO トリニティー》]]等の[[直接攻撃]]を行えない[[モンスター]]の[[攻撃]]を[[直接攻撃]]にできますか?~
//A:はい、可能です。(10/12/27)
A:[[調整中]](10/12/29)