*《アックス・ドラゴニュート/Axe Dragonute》 [#pa660568] 効果モンスター 星4/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守1200 このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。 [[PREMIUM PACK 9>PREMIUM PACK#u3d96563]]で登場した、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~ [[表側守備表示]]になる[[永続効果]]を持つ。 [[攻撃力]]2000の[[アタッカー]]としては、[[デメリット]]のない[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]が優先される。~ しかし、[[ドラゴン族]]の[[サポートカード]]や[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を使う場合であれば話は別である。~ この[[カード]]自体も[[《スキルドレイン》]]との相性は良いので、[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]などの他の[[闇属性]][[モンスター]]を合わせて投入し、【スキドレウイルス】なるデッキを作っても面白い。~ 他の[[守備表示]]になる[[デメリット]][[アタッカー]]達とは異なり、[[表示形式]]の変更までは制限されない。~ このため、返しの[[ターン]]で[[除去]]されなければ次の[[ターン]]も[[攻撃]]に参加できる。~ もっとも、[[《クリッター》]]・[[《ゴブリンゾンビ》]]程度は防げるものの、[[守備力]]1200はあまりにも頼りない数値である。~ それ以上の[[攻撃力]]を持つ[[リクルーター]]などには[[戦闘破壊]]されてしまい、[[攻撃]]後の場持ちは期待できない。~ [[《サファイアドラゴン》]]・[[《スピア・ドラゴン》]]と比較した場合、一歩秀でた[[攻撃力]]が魅力。~ しかし、守備面で考えると[[《サファイアドラゴン》]]の方が一枚上手であるため、単一機能としての安定性で劣る。~ [[《スピア・ドラゴン》]]と比較する場合は、低ステータスな[[壁]]に有効な[[貫通]][[効果]]を持たない点で劣る。~ だが、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]である点の評価は高く、[[【闇ドラゴン】>【ドラゴン族】#w8c3388d]]では主力として運用できる。~ [[闇属性]]の[[レベル]]4なので、[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]で[[蘇生]]することもできる。~ やや癖のある[[ドラゴン族]]であるが、[[【ドラゴン族】]]の[[サイドデッキ]]には是非入れておきたい[[モンスター]]である。~ 相性の悪い[[【メタビート】]]などによく投入される[[攻撃力]]1900の[[モンスター]]、[[《ライオウ》]]・[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を[[戦闘破壊]]出来るからだ。~ -[[《ランサー・ドラゴニュート》]]と同じく、名前と武器を持っている点では”竜人タイプの[[モンスター]]”だといえる。~ だが、ほとんど人型の体型をしていないので”武器を持ったドラゴン”といったイメージのほうが強く、あまり竜人スタイルには見えない。~ -Vジャンプのカリスマデュエリスト最強決定戦の「流星vs千丈目」で千丈目が使用。~ この[[カード]]の[[攻撃]]を[[《くず鉄のかかし》]]に[[無効]]にされたのだが、なぜかその際にこの[[カード]]の[[表示形式]]を[[守備表示]]に変更した。~ ([[攻撃]]を[[無効]]にされた場合、[[守備表示]]にはならない。)~ さらに解説者には、この[[カード]]の[[守備力]]が0だと誤認されていた。~ -[[PREMIUM PACK 9>PREMIUM PACK#u3d96563]]で登場後、[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]]、[[トーナメントパック2008 Vol.3]]に再録された。~ [[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]に対応できる[[モンスター]]なので、非常に使いやすくなっている。~ -原作・アニメにおいて―~ 遊戯王Rにおける「海馬vsウィラー・メット」でウィラー・メットが使用。~ 原作では[[通常モンスター]]であり、[[種族]]・[[属性]]を考慮すると[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]よりもかなり使いやすかった。~ [[魔法カード]]《シンクロニック・アビリティ》によって[[《ランサー・ドラゴニュート》]]の装備していた[[《ミスト・ボディ》]]の効力を得、[[《復讐のソード・ストーカー》]]による[[戦闘破壊]]を回避した。~ そして返しのターンに[[《ユニオン・アタック》]]を用いた[[《ランサー・ドラゴニュート》]]との連携[[攻撃]]で[[《復讐のソード・ストーカー》]]を撃破した。~ 最後は、[[罠カード]]《遅れた召喚劇》によって[[《ランサー・ドラゴニュート》]]と共に[[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]]の[[生け贄]]となった。 -神話・伝承において―~ ドラゴニュート(Dragonewt、またはDragonute)とは、「ドラゴン」と「人」の中間的怪物である。~ 「竜頭人」と訳され、人間と同じく二足歩行が可能な亜人種であるが、知能は総じて高くはないとされる。~ **関連カード [#j96f43d7] -[[《ランサー・ドラゴニュート》]] ―効果関連 -[[《ゴブリン突撃部隊》]] -[[《ゴブリンエリート部隊》]] -[[《ジャイアント・オーク》]] -[[《不屈闘士レイレイ》]] -[[《トゥーン・ゴブリン突撃部隊》]] -[[《サブマリンロイド》]] -[[《ヘル・ドラゴン》]] -[[《スピア・ドラゴン》]] **収録パック等 [#x977fc84] -[[ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−]] SD12-JP007 -[[PREMIUM PACK 9>PREMIUM PACK#u3d96563]] PP9-JP009 &size(10){[[Secret]]}; -[[トーナメントパック2008 Vol.3]] TP07-JP002 &size(10){[[N-Parallel]]}; **FAQ [#ybece894] Q:[[守備表示]]になる[[効果]]は[[チェーン]]に乗りますか?~ A:乗りません。この[[効果]]は[[永続効果]]です。