遊戯王カードWiki - 《アックス・レイダー》のバックアップ(No.52)

《アックス・レイダー/Axe Raider》 †

通常モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1700/守1150
オノを持つ戦士。片手でオノを振り回す攻撃はかなり強い。

　BOOSTER4で登場した地属性・戦士族の通常モンスター。

　初期の下級通常モンスターで、この攻撃力はそこそこ高い。
　ファンデッキであれば、活躍は不可能では無い。

第１期の下級モンスターとしては、《岩石の巨兵》、《アクア・マドール》に次いでステータスの合計値が高い。
合計値の等しい《モリンフェン》はレベル５なのだが、前述の２種同様の例外という事なのだろうか。

Booster Chronicleではなんとウルトラレアだった。
もっと強いカードは他にも居るが、《二頭を持つキング・レックス》辺りと同様原作登場カードということで優遇されたようだ。
《ヂェミナイ・エルフ》や《メカ・ハンター》を狙ったにもかかわらずこのカードが出てきたプレイヤーが肩を落としたのは言うまでもない。

BEGINNER'S EDITION 2のリニューアルにあたり、収録されなくなったカードの１つ。

正義の戦士のように見えるが「レイダー(raider)」とは「侵入者、強盗」等を意味する事が多い。
しかし、「奇襲者」も意味するので、そちらならば問題ないか。

原作・アニメにおいて―
「決闘者王国編」において、城之内が主力として使っていた戦士族モンスターの１体。
《魔導騎士ギルティア》や《牛魔人》、《バーバリアン２号》らと同じく攻撃力が高いのにやられ役になることが多い。
しかしアニメ版「vsダイナソー竜崎」戦では《二頭を持つキング・レックス》を戦闘破壊したり、「vs迷宮兄弟」戦で《鎖付きブーメラン》を装備して遊戯の《エルフの剣士》を助けたりなど、そこそこの活躍を見せている。
ちなみに、ゴースト骨塚曰く｢何の面白みもないただの戦士系コモンカード｣だそうである。
また、アニメ版「バトルシティ編」でのバトルロイヤル戦では、原作における《伝説のフィッシャーマン》の代わりで登場している。
だが原作と同じように《破壊輪》で爆破されてしまった。
攻撃名は｢疾風斬り｣。

アニメでは海馬も所持している。
「王国編」では自分のジュラルミンケースに入れていた。
「乃亜編」回想シーンでも、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚のカードで説明する際に使用。

「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦において海馬が使用した罠カード《フラットＬＶ４》、アニメ版の「遊戯vsアテム」戦にてアテムが使用した永続罠《召喚時計》のイラストに描かれている。

アニメ5D'sの「遊星vsジャック」（２戦目）において遊星が使用した通常罠《クロス・ライン・カウンター》のイラストに描かれている。

関連カード †

―城之内アタッカー

収録パック等 †