*《アテナ》 [#jce33389]
 効果モンスター
 星7/光属性/天使族/攻2600/守 800
 自分フィールド上に存在する「アテナ」以外の天使族モンスター1体を墓地に送る事で、
 自分の墓地に存在する「アテナ」以外の天使族モンスター1体を自分フィールド上に
 特殊召喚する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
 フィールド上に天使族モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚される度に、
 相手ライフに600ポイントダメージを与える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#i24a1679]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[天使族]]を[[蘇生]]する[[起動効果]]及び[[天使族]]が[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]した直後に[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。~

 [[光属性]]・[[天使族]]なので[[生け贄召喚]]する場合は、[[《ジェルエンデュオ》]]が役に立つ。~
 [[蘇生]][[効果]]は限定された[[コスト]]を必要とするものの、非常に優秀。~
 [[コスト]]の事は[[【天使族】]]ならば問題ない。~
 [[蘇生]]の縛りは[[種族]]のみなので、[[自分]][[フィールド]]上の[[下級]][[天使族]]モンスターを[[墓地]]の[[最上級]][[天使族]]モンスターと交換してしまう事もできる。~
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]も併用すれば、1ターンで複数の[[最上級モンスター]]を並べる事もできる。~
 [[蘇生]][[効果]]はもちろん[[《生還の宝札》]]と相性が良い。~
 [[コスト]]となる[[天使族]]さえ確保できれば、[[ダメージ]]を与えつつ[[ドロー]]する事ができる。

 [[蘇生]][[効果]]と[[ダメージ]][[効果]]の相性は良く、このカードが場にいる状態で[[天使族]]を[[召喚]]し、それを[[墓地]]の[[天使族]]と入れ替えるだけで合計1200の[[ダメージ]]が望める。~
 さらに、このカードが複数存在すれば[[ダメージ]][[効果]]は重複し、他の[[天使族]]を[[コスト]]にそれぞれに[[蘇生]][[効果]]を使わせるだけで[[相手]]ライフを大量に削ることが出来る。~
 また[[リクルーター]]とも相性がよく、[[《シャインエンジェル》]][[《コーリング・ノヴァ》]]の連続[[自殺特攻]]を繰り返すだけで[[相手]]ライフに連続で[[ダメージ]]を与えることも可能。~
 ただしその場合は[[相手]][[モンスター]]との[[攻撃力]]差によっては[[自分]]も相応の[[戦闘ダメージ]]を受けるので注意が必要である。~
 この戦術を使う場合は、[[《天空の聖域》]]を活用したい。

 [[《雲魔物−タービュランス》]]とも相性が良く、[[《雲魔物−タービュランス》]]を召喚、効果で[[《雲魔物−スモークボール》]]を特殊召喚、さらにここから[[《フォッグ・コントロール》]]で[[《雲魔物−スモークボール》]]を墓地に送り、[[《雲魔物−タービュランス》]]にフォッグカウンターを3つ乗せ、三体[[《雲魔物−スモークボール》]]を展開し、このモンスターの効果で墓地の天使族と[[《雲魔物−スモークボール》]]を入れ替えると合計3600ダメージとなる。~
 さらにこの後、展開した[[《雲魔物−スモークボール》]]を利用し[[《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》]]を特殊召喚することで更なるダメージも与えられる。~

-このカードを相手にする場合は早急にこのカードを処理しなければならない。~
もたもたしていると[[バーン]]だけででもあっという間にライフを削り取られてしまう。~

-[[相手]]が[[天使族]]を[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]しても[[バーン]][[効果]]は発動する。~
[[ミラーマッチ]]になった場合、さらに[[バーン]][[ダメージ]]を与えることができる。~

-[[《光神化》]]+[[《地獄の暴走召喚》]]との[[コンボ]]で[[1ターンキル]]に近い[[ダメージ]]を叩き出す事が可能である。~
以下がその手順である。~

<
+[[《光神化》]]+[[《地獄の暴走召喚》]]で《アテナ》を3体[[特殊召喚]]する。~
//(最初に[[《光神化》]]で[[特殊召喚]]した《アテナ》の[[効果]]で600[[ダメージ]]。)~
暴走召喚ででてきたアテナB、Cにたいし光神化で特殊召喚されていたアテナの誘発効果で600
+[[手札]]から[[天使族]][[モンスター]]を[[召喚]]する。~
アテナAで600、アテナBで600、アテナCで600で1800
(《アテナ》の[[効果]]で1800[[ダメージ]]。)~
+《アテナ》以外の[[モンスター]]を[[墓地]]に送り《アテナ》の[[効果]]で[[墓地]]の[[天使族]]を[[蘇生]]する。~
(《アテナ》の[[効果]]で1800[[ダメージ]]。)~
+3をあと2回行う。すると、[[ダメージ]]の合計は7800ポイントになる。~

>ちなみに、[[【天使族】]]である場合、2と3の間で[[《モンスターゲート》]]を使用してコンボをすることで、合計9600もの[[ダメージ]]を与えることができる。~
その上、[[《モンスターゲート》]]で、[[墓地]]に[[モンスター]]を送るため、うまくいけば墓地にモンスターの溜まりにくい2ターン目でも[[1ターンキル]]を決める事が出来る。~

-このカード自身が[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]に成功した時、このカードの[[効果]]は[[発動]]しないという裁定が下されている。~
また、[[《次元融合》]]等で複数の[[モンスター]]を一度に[[特殊召喚]]したとしても、「1回」として数えるため600ポイント[[ダメージ]]しか与えられない。

-[[《光神化》]]や[[妥協召喚]]した[[光神機]]の[[自壊]][[デメリット]]の帳消しや[[《早すぎた埋葬》]]での[[蘇生]]を[[完全蘇生]]にする等の使い方が可能。~
また、[[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場する[[アルカナフォース]]達は、[[天使族]]である。~
[[コイントス]]で[[デメリット]][[効果]]が出たとしても、この[[カードの効果]]で入れ替えて再度[[コイントス]]をやり直すという使い方もいいだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「三沢VSマッケンジー」戦にて、レジー・マッケンジーが使用。~
漫画では[[守備力]]が1800で、「場に[[モンスター]]が[[特殊召喚]]される度に[[相手]]ライフに600ポイントの[[ダメージ]]を与える。」という[[効果]]であった。~
残り[[ライフポイント]]の少ない三沢を、この[[バーン]][[効果]]で追い詰めていった。~
OCG版の[[蘇生]][[効果]]は、原作版[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]を補完した形になっている。

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「アテナ」とはギリシャ神話の戦いの女神である。~
アレス([[《獣人アレス》]]参照)も戦いの神だが、あちらが力の象徴であるのに対し、アテナは知恵の象徴。~


**関連カード [#i5b23f1a]
-[[《スパルタクァの呪術師》]]

**収録パック等 [#h81e7bb7]
-[[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#i24a1679]] PP11-JP006 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#s1d0bb3f]
Q:このカード自身が[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]に成功した時、このカードの[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。このカード自身以外の他の[[天使族]][[モンスター]]の[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]の成功が[[発動条件]]です。(08/01/30)~
//↑要再確認。
//↑アテナが1枚特殊召喚されたら、そのアテナ自身の効果でダメージが入るかどうか、で入らないってだけ2枚目のアテナがでたら、それは他の天使族モンスター扱いでしょう
//だからこそ7800しかでない
//すまない。見落としてた。
//A:発動します。(2008/01/29)~

Q:[[墓地]]に送った[[モンスター]]を[[墓地]]からの[[特殊召喚]]対象として選択できますか?~
A:このカードの発動[[コスト]]で[[墓地]]へ送った[[モンスター]]も選択して[[特殊召喚]]を行うことが可能です。(08/01/05)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~