*《アディショナル・ミラー・レベル&ruby(セブン){7};》 [#top]
 速攻魔法
 (1):自分フィールドにレベル7モンスターが特殊召喚された場合、
 手札・デッキから「アディショナル・ミラー・レベル7」2枚を墓地へ送り、
 そのモンスター1体を対象として発動できる。
 その同名モンスター2体をデッキから特殊召喚する。
 その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力の合計分のダメージを受ける。
 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は1回しかEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1457

 [[PREMIUM PACK 2023>PREMIUM PACK#PP2023]]で登場する[[速攻魔法]]。~
 [[レベル]]7が[[特殊召喚]]された場合に、[[同名カード]]を[[手札]]・[[デッキ]]から2枚[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[モンスター]]と[[同名カード]]2体を[[リクルート]]し、その[[元々の攻撃力]]の合計分の[[ダメージ]]を受ける[[効果]]を持つ。~

 [[発動]]のためには[[同名カード]]と[[トリガー]]となる[[レベル]]7を共に3枚採用した上で[[同名カード]]は[[デッキ]]・[[手札]]に、[[レベル]]7は2体が[[デッキ]]に存在する必要がある。~
 [[レベル]]7側はともかく[[同名カード]]に関しては[[手札]]で被るだけ[[ディスアドバンテージ]]であるため、[[手札事故]]はある程度覚悟する必要があるだろう。~

 [[発動]]できた場合には[[レベル]]7を3体並べられ、[[攻撃]]や[[効果]]に制限はないため、素材・[[アタッカー]]などに自由に利用できる。~
 ただし、自己[[バーン]]と[[残存効果]]による展開の制限が発生する。~
 [[残存効果]]に関してはある程度展開後に[[発動]]できればそこまで負担にならないものの、[[デッキ]]を回せば回すほど上述の[[発動条件]]がネックになる。~
 [[バーン]]に関しては合計であるため、[[攻撃力]]2000の[[モンスター]]でも4000[[バーン]]と大きな数字になりやすい。~
 これを逆手に[[《地獄の扉越し銃》]]と[[コンボ]]することも考えられるが、ただでさえ[[コンボ]]性の高いこの[[カード]]の事故率が跳ね上がってしまう。~
 他に[[バーン]]を減らす方法として[[攻撃力]]0の[[モンスター]]の[[リクルート]]を狙うのも良い。~
 [[《ノクトビジョン・ドラゴン》]]・[[《スケアクロー・クシャトリラ》]]などは自己[[特殊召喚]]を持つ[[攻撃力]]0であるため、扱いやすい。~
 [[《SRビードロ・ドクロ》]]も同様に自己[[特殊召喚]]できる[[攻撃力]]0だが、そのタイミングが[[スタンバイフェイズ]]と早いため、[[残存効果]]との兼ね合いが難しい。~
 [[攻撃力]]0ではないものの[[《DDD反骨王レオニダス》]]なら自身の[[効果]]により[[バーン]]をなくすことができる。~

 [[アタッカー]]を供給したい場合には[[《スケアクロー・クシャトリラ》]]・[[《DDD反骨王レオニダス》]]が自己[[バーン]]なしに2600×3で総打点7800を揃えられる。~
 5200[[ダメージ]]を許容できる場合、[[《ウォークライ・メテオラゴン》]]は[[モンスター]]限定とは言え[[2回攻撃]]が可能であり、[[全体強化]]と合わせて最大総[[攻撃力]]は18600に達する。~
 [[相手]][[モンスター]]が存在せず[[2回攻撃]]できない場合にも[[全体強化]]により総[[攻撃力]]は9000となる。~

 [[効果]]を活かす運用をする場合、できれば[[同名カード]]に[[1ターンに1度]]の制限がないものを使いたい。~
 例えば[[《霞の谷の巨神鳥》]]ならそれだけで3妨害になるため、[[制圧]]に利用できる。~
 [[《アテナ》]]であればこの[[カード]]の[[特殊召喚]]後、適当な[[天使族]]を[[召喚]]・[[特殊召喚]]し[[《アテナ》]]の(1)を3体分[[発動]]できれば合計7800[[バーン]]になる。~
 その後[[《アテナ》]]を残しつつ[[天使族]][[リンクモンスター]]等を[[特殊召喚]]すれば8000に届く。~

 上述の通り[[バーン]]を回避する上で低[[攻撃力]][[モンスター]]は有力な[[トリガー]]先だが、その場合[[《地獄の暴走召喚》]]と競合する。~
 こちらは完全に[[相手]]に依存することなく[[発動]]でき、[[相手]]に展開を許さない点で優れる。~
 一方でやはり[[残存効果]]による展開制限や事故率の高さの面はあちらに劣る。~

-「アディショナル(additional)」とは英語で「追加の、付加的な」を意味する。~
サッカーやラグビー等の球技では[[アディショナルタイム>《ロスタイム》]]と呼ばれるルールが存在する。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ARC-Vの「零児vsアイザック」戦でアイザックが使用。~
[[特殊召喚]]された《ミラーイマジン・レイ5》を[[対象]]に[[発動]]し、[[デッキ]]から[[同名カード]]2枚を[[墓地へ送る]]事で《ミラーイマジン・レイ5》2体を[[リクルート]]した。~
その後、《ミラーイマジン・カタディオプトリッカー7》の[[効果]]で[[墓地]]から3枚全て[[サルベージ]]され、今度は《ミラーイマジン・マグニファイアー4》を[[対象]]として再[[発動]]。~
[[手札]]から残りの2枚を[[墓地へ送る]]事で《ミラーイマジン・マグニファイアー4》2体を[[リクルート]]した。~
次の[[ターン]]に[[ペンデュラム召喚]]で復活した《ミラーイマジン・カタディオプトリッカー7》の[[効果]]で再び3枚全て[[サルベージ]]され、同様の手順で《ミラーイマジン・プリズムコート8》3体を並べた。~

--漫画版では《&ruby(アディショナル){A};・ミラー・レベル7》という[[カード名]]であった。~
[[効果]]の大筋は[[OCG]]と同じだが、描写を見る限り[[発動]]後の[[エクストラデッキ]]からの展開制限はなかったものと思われる。~
---漫画版でも[[OCG]]と同じく[[レベル]]7が[[特殊召喚]]されたタイミングで[[発動]]する[[カード]]の様な説明であった。~
だが実際の[[デュエル]]では、《ミラーイマジン・カタディオプトリッカー7》と《ミラーイマジン・プリズムコート8》が[[ペンデュラム召喚]]された後に、前者の[[効果]]で[[サルベージ]]され、後者を[[対象]]に[[発動]]している。~
従って、[[特殊召喚]]そのものに[[チェーン]]する必要はなく、「この[[ターン]]に[[特殊召喚]]された[[レベル]]7[[モンスター]]を[[対象]]に[[発動]]する[[効果]]」であったものと思われる。~

--アイザックがこの[[カード]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]はいずれも[[元々の攻撃力]]が0であったため、作中で1度も[[バーン]]を受けていない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2023>PREMIUM PACK#PP2023]] 23PP-JP016 &size(10){([[N-Parallel]],[[Super]],[[Secret]],[[Secret RED Ver.>Secret#SESRV]])};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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